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2026/05/03

憲法 改憲か護憲かというくだらない論点

憲法記念日になると「改憲だ!!!」「護憲だ!!!」とくだらない集会が行事となっている。

再度言うが、どっちもくだらないし意味が無い。

法律で言えば「法律改正」や「新規立法」なんて日常茶飯事でないのか。
というか、それが国会の仕事、国会議員の主たる業務である。
よく「議員立法」などという言葉があるが、全くイミフである。
議員による立法が当たり前で、行政である、政府や省庁から法律案が出てくる方が本来は特例であり、「内閣立法」「省庁立法」等と称すべきものである。

そして成すべき立法において「違憲」になりかねないものになったのならば、今一度法律がおかしいのか、憲法の方がおかしいのか、そういう観点を持たなければならないはずだ。
そして「改憲」のために日々検討するのも国会議員としての職務であるのは当然のことであろう。

結果としてその「改憲案」が国民が喜ぶのか、受け入れられるかどうか、だけの話である。

国民投票をしなければならないのだから、軽々に発議して貰っては困るが、何年かに一度くらいやってもいいものだろうし、経費的な考えで言えば選挙時に国民に諮るのが最善だろう。

私がやや護憲論者側になるのは、最大政党である自民党の草案があまりにも馬鹿馬鹿しいほどに酷い条文ばかりだから、に過ぎない。
はっきりいえば「全部が改悪」である。(細かく説明をうければ譲歩できるものもないとはいわないが、少なくとも彼らがメインとしていると目される条項についてはどれも全く話にならない)

改憲案があるのならどんどん国民に問え。マスコミでもSNSでも何でもいい。まずは自分達の支持者からやるのも良いだろう。こういう方向性でやるので支持お願いしますという形で公約にするのも良いだろう。
与野党問わず、どこの政党がやろうが構わない。

護憲派と呼ばれる人々は「今の憲法には改善の余地は無い」と考えているのだろう。
その考えも分からないでもない。例えば現在高市総理が提示している4つの案など、「憲法として」必要と思えるものは2つだけだ。もちろん「自衛隊問題」と「緊急事態宣言問題」へのものだ。「自衛隊問題」については改正の理由は理解するが、改正案が未知で判断不能だ。「緊急事態」については「緊急事態とはなにか」の定義が最重要課題になるのが普通の考え方だろうが、それが全く話に出てこない。

こういう体たらくでは「護憲派」のほうが納得性が出てしまう。もっとまともにやってほしいものだ。
別に今回の件だけでは無く、自民党はずっと似たような低いレベルだったから、自民党が「改憲」といっても「アホか」扱いなのだ。

まあ、そもそも「保守」が「改憲」というのだから全くイミフなのだが。

彼らの言う「保守」「愛国」とか言われるものすら、どうも明治時代を至高とする観念だからそれへの回帰を目指している。そう考えないと整合性がとれないし、実際、それを自称している方々の発言から心の声が漏れている。それなら「保守」なのに「改憲」すべきだという論は整合性がとれる。形式上は「改憲」だが、それは「明治憲法に戻す」ということなのだから。

 

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