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2026/03/15

現金回帰

コスト増の中で店側が「電子マネー全面依存」を見直す動きが出ているようだ。

大きいのがPayPayが還元率を下げた(というか異常な高さの還元率を辞めた)のも大きいようだ。
このことにより、もとより使いづらい(めんどい)PayPayを使わなくなったという動きもあるらしい。実際、私のきょうだいでも以前はなんでもPayPayだったのに今は使うのをやめたと言っていた。

ただ、時々見かける意見で、災害時のことを出してきて「現金必須」とするのはおかしい。
さて、災害時に使えなくなるのは次のうちどれか。
・現金
・クレジットカード
・Suica等の交通系電子マネー
・PayPayなどQRコード系電子マネー

これを考えれば、現金必須に飛ぶのはおかしいことがわかる。

まず災害時にダメになる要素、逆に言えば使えるために必要な要素は4つある。
・客側の都合、スマホが電池切れなどなく正常に使えること。
・客側のスマホが通信できること(キャリア側、通信基地局や回線が問題ないこと)
・店側の通信ができること(有線か、無線なら客側スマホと同じ話)
・店側で電気が使えること(電子レジ・決済端末が使えること)

これを考えるとこれら全てを満たす必要があるQRコード系やスマホに依存したタッチ決済は最も災害に対して弱い。
Suica等では2つの条件だけで良い。
クレカも同様に2つの条件か、または、どれも必須では無い。
現金はもちろんどれも必須では無い。

昔はクレカは電子決済ではなかった。今もそれは変わらない(はずだ)。
もとよりクレジットカードはカード自体(+署名)が「信頼(クレジット)」であって、客は代金の請求に対してカードの提示と署名を持って決済=店頭での支払としていた。
電子決済しかしたことないよ、という店ならともかく、コンピューターもろくに無かった時代からクレジットカード決済をしていたところなら問題ないはずだ。
もちろん私自身も大手家電量販店やホテル、車のディーラーなどで電子決済ではないクレジットカード決済はいくらでもやったことがある。

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