相席ブロック
相席ブロックに関する記事をよく見るのだが、なぜこんなにバス会社・鉄道会社は硬直的なんだろうと思う。
キャンセルは受け付けるにしろ、前日ぐらいからキャンセル料100%近く取れば良いだけの話ではないのか。
直前ですら事務手数料程度しかとらないからこういうことになる。
モラルとか道徳とか、自由主義競争経済の日本で何を言っているのだろうか。
特にネット社会では”個人利益の最適化”の突き詰めが加速される。現在の「相席ブロック事象」とはその結果に過ぎない。
ネットキャンセル可能なのが迷惑意識の低下というのならキャンセルは有人窓口のみとしたらいいだけだろう。
直前で都合が悪くなったとか、そんなのは客側の勝手なんだから知らん。
予約だろうと”購入”した時点で原則として全額払うのが当然ではないのか。返品は余程の理由そして再販の可能性がない場合は不可なのは当然だ。賞味期限寸前に返品とかダメに決まっているだろう。
ネットに限定すれば、以下のような形が適切だと思うので書いておく。
基本は購入後は100%返金なしとする。まあ、一週間前なら全額返金(手数料のみ負担)と明確にしても良いかもしれない。
ただし、その後にその席が再販されて売れれば基本は事務手数料程度に減額される。区間毎に金額が変わる場合はやや面倒だが、再販された金額が減額されるとすれば良い。コンピューターにとっては簡単な計算である。客にとっては理解が難しく不明瞭に感じるかもしれないが、充分に明確に説明可能な手法をとれば良いだけの話。
「その後」と書いたがコンピューター処理だから、キャンセルしたい客が確定ボタンを押したら即座に再販に回るのでそこの遅延はほぼゼロ。
つまりキャンセルが早ければ早いほど、再販されて売れる確率が上がるので、事務手数料程度に減額される確率が上がるというインセンティブが働く。硬直的に数日前が何%とか決めなくて良い。
直前だとさすがに売れないのは誰でも分かる話だろう。つまり100%払うことになる。ある意味当然である。しかし1時間前でも売れる可能性はゼロではない。”飛び乗り客”が入る可能性だってあるだろう。(ダメ元でスマホ片手にバス停に並ぶ人もいるかもしれない)
発車時に常に満席の人気路線なら1日前でも再度売れる確率は充分に高いといえる。この方式のほうがむしろキャンセルで払う客側のコストは下がる可能性すらある。
ともあれ本当にキャンセルしなければならない状況なのか、その決断は一日単位ではなく、一分一秒でも速いほうが”損”する確率が減る、ということだ。
一方で「キャンセル待ち購入」もできるようにしておく。空きが出たらメール通知かアプリ通知できるようにしておけば、誰かがキャンセルしたら即購入に入れる。もしくは自動的に即購入となる(手続きは既にしておく)仕組みを用意しても良いかもしれない。もちろん買えたことはメール通知なりアプリ通知すれば良い。無論キャンセル待ちのキャンセルはいつでも無料で出来るようにしておく。
使用用途は限定的になるかもしれないが「半日前でも買えたらそれで行きたい」というケースもあるだろうから。
これは事業者側、キャンセルする客、購入したい別の客の三方にとってのメリットになるのだからやるべきだろう。
単純なキャンセル発生通知を用意しても良い。その場合はキャンセル席争奪戦が勃発になるかもしれないが、それはそれ。競争率の低い路線ならそれでも充分かもしれない。客側が頻繁にキャンセルチェックする負担を減らすことになる。




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