18歳未満のスマホは完全に親の責任
だって法律上そうなっているんだから仕方ない。
・携帯電話の使用は通信事業者との契約で成り立っている。
・契約は18歳未満、12歳以上は保護者同意の下、結べる
・12歳未満は契約が出来ない
つまり個人で携帯電話の契約が出来るのは18歳以上である必要がある。
それ以下は個人で契約はできない、というのが日本の法律である。
別の言い方をすれば「子供は携帯電話(スマホ)を好き勝手に使うことはできない」といえる。
12歳未満の場合
よく「子供に買ってあげる」という表現を使うが、法的には「あげる」ことはできない。
契約者本人であっても契約の譲渡はできないからだ。
あくまで子供に貸与しているに過ぎない。法的な所有権はどうであれ契約者なのだから。
本当は貸与も問題があるのだが、通信事業者側(ドコモとか)も黙認しているようなのでそこは突っ込まない。
従って貸している親がきちんと管理をするのは義務というか当然の話になる。
それで何か犯罪を起こしでもしたら、あくまで所有者たる親のほうが責任を取るのが当然の理になる(それは親の責任とかいう話ではない)。
従って「買ってあげる」ではなくて、子供にも渡すときに「あげる」ことはできない、「貸しているだけだ」というのをきちんと説明する責務がある(これは観念論でも便宜的な言い方でもなく、単なる事実説明である)。
電話の使用には契約というものがあるため、一般的な家電や遊具の類とは話が違うのだ。
当然ながら「契約」も理解できない子供であれば携帯電話を貸与してはダメ、ということが当然の理屈となる。
よく「携帯電話は何歳から?」という話が出るが、これの理解も最低条件となろう。
12歳以上、18歳未満の場合
この場合は本人契約が可能となる。法律的に本人の”所有”ができるようになる。
ただし、保護者同意の下の契約となる。
普通は保護者が同席しての契約取り交わしをしているだろう。
その中で保護者の監督責任というものも当然発生する。
また保護者の監督責任を果たすためにも、保護者の意思により契約解除も可能である。
契約時において使用者たる子供にも、そのことをきちんと説明する必要がある。
以上のことから「親が携帯電話(スマホ)を取り上げる是非」など論議にもならないということがわかる。
どちらの場合においても電話(通信)機能の利用可否は親が握っている。
通話・通信の契約を止めることは親の自由である。
ただし電話機(スマホ)自体を取り上げるのは確かに賛否が分かれる。
”あげた”以上は子供のものだからだ。通信事業者もスマホは子供なり親が買い取ったものだから関与しない。
もっとも実態的には契約を止めてしまえばWiFiを使わなければ殆ど無用の長物と化す。
WiFiが家にあればそれは親が掌握しているだろうから。
それでもカメラとして使ったり通信を使わないアプリを使うのは子供の自由であろう。
いうまでもないが、そこまでいけば“問題”は殆ど解消しているだろう。
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