サムスン半導体拠点へ200億円支援、岸田政権は反日政権なのか?
半導体の研究拠点であると言う。
工場では無く研究拠点であり、工場に比較すれば日本にお金を落す可能性が極めて少ない。
雇用への貢献も少ない。研究者など所詮は少人数だからだ。
経済効果などは一般人を多数雇うことで効果があがるもので、特定の研究者は違う。
せいぜい100人程度では無いかという話もある。
200億も献上してたった100人? それなら一人2億配った方が色々な意味で潤うのでは?
研究所というものは利益を上げる事業体でもないので、法人税の上がりも少ない。なんなら赤字でも良いくらいだ。その研究成果は本国の韓国に行きそこで儲けを生む。日本は恩恵を受けられない。
サムスンに補助金を渡して強めるなど、日本企業にとっては敵を強めるということだ。岸田政権は反日政権にまで成り下がったのか?
投資はリターンがあってやるべきものである。百歩譲ってそれがなくても日本人に還元されるものであって、韓国人では決して無い。
まあ、簡単にこの程度は誰でも思いつくことだ。
じゃあ技術盗用?技術スパイ?いやいや、既に日本にはそんな技術力なぞ殆ど絶滅状態でしょう。
優秀な安い人材を求めて日本というのならまだわかるが。
それよりもそもそも補助金目当てという考えもできる。適当な建物を借りて補助金もらう。研究所をつくる費用の半分も補助金とかちょっとありえないほど破格だ。
適当な時期にトンズラすればいいだけのこと。工場は結構大変だけど、研究所なんて簡単に引き払えますからね。
本当はもっと別のところにあるのは少し詳しい人、ましてや専門家なら当然気がついて欲しい。
それは安倍政権で行った韓国へのレーダー照射問題に関する日本からの報復措置の話を思い出して欲しい。
半導体部品の制裁措置であるというのはニュースなどで広く知られている。
これは珍しく韓国にとっては非常に効果的に効いており痛がっているという話が伝わってきていた。
それはなぜか。もう少し深掘りすればその後、自由貿易絡みで問題視されたがほぼ「最先端の半導体素材に限るもの」ということで自由貿易には関係ないとされた。
自由貿易で云々されるのは比較的一般的で量的にも大きなものに限定されるのは当然の話だからだ。
この点で非常に巧妙だったからこそ痛いのだ。
これで大きな影響を受けるのは最先端の半導体素材を必要とする企業・研究所である。(最先端の限定品を作っている場合もある)
研究開発のための部材が無ければ何もできなくなってしまい、製品化が遅れてしまう。ひところほどではないとはいえ進歩の早いこの業界で数ヶ月止まるだけでも痛い。
そして具体的な社名を挙げれば、LGやサムスンであることは明白だ。
それなら日本に研究開発施設を置けば輸出入制限を理由に最先端素材を入手できなくなるというリスクがなくなる。
今は日韓友好だが、また政権が変わればこのような措置が取られるリスクなど当然再発する。
現政権ですら韓国では「徴用工問題」に動きがある状態なのだから、政治的リスクとして無くなったわけでは全くない。
日本の最先端の半導体装置も韓国にいるよりは有利に設置できる。
日本の半導体技術は取るに足らないほど落ちているが、装置技術や素材技術は世界トップクラスなのは変わらないからだ。
それならば日韓友好ムードの今を好機と見逃すこと無く、日本への研究施設設置と補助金をせしめるというのは非常においしいやり方だ。
レイムダック岸田政権下でこのようなことをするというのは本当に腹立たしい。額も大きすぎる。
この財源はどこで捻出するのだろうか?と嫌みを言いたくもなる。(財源が、などという言葉は出し惜しみのための詭弁であることがここでもわかる)
ぜひとも徴用工問題がこじれて、それを理由に支援破棄となっていただきたいものだ。
最近のコメント