景気対策@朝まで生テレビ
朝まで生テレビで景気対策の話をしていた。
気になったのが2点。
ひとつは消費税減税の問題。
減税主張をずっとやってきている藤井さんが出ているので主張されるものと期待していたが、私から見ても常に話に折り込むぐらい言ってくれていたので非常に良かった。
一方で相変わらず否定どころか相変わらず話を逸らすのが自民党の片山議員である。これも予想通り。
そもそも「社会福祉のための恒久財源」という話自体が全く論点が違うのである。
その使途がどうこうという話では無く、景気対策として消費税減税をせよ、といっているだけなのにアレルギー反応をする人がいる。
一時的に消費税減税をして、景気対策費でその分の穴埋めするというだけの話なのに。
言い方を変えれば、景気対策として消費金額を申請してもらってそれに応じたお金をあげるのと同じことなのだから。
せっかく消費税という制度があるのだから、それを利用してプッシュ型でやるだけのことだ。
財源を言う人がいるが、減税のための財源は景気対策費である。
必要なら景気対策費の財源として議論をしていただければ良いだけのことだ。そういうステージに行くと黙る。景気対策費の財源は大きな議論にしようとは全くしない。なんでそれを使って実施するだけの消費税減税の財源の話をしようとする輩がいるのか不思議でならない。(さすがに片山議員はそこは分っているようで、そこは語論にせずに消費税は社会福祉のための財源を強調して誤誘導をしつつ話を逸らした)
元に戻すときの反発云々を言う理屈も全く理解できない。こういった話で議論を逸らす輩もいる。誤誘導の類である。
景気対策費を突っ込むだけなのだから、それが終われば自動的に元に戻る。対策費は予算で決まっているのだから、下げると決めるのと同時に戻る時期も自ずと決まる。2つはセットなのだから上げるときの反発も何も無い。
もうひとつは最低賃金引き上げ。
最低賃金を上げると「103万円の壁」で問題となるという。そんな理由で躊躇するのか。
これもアホかと思わざるを得ない。控除対象を受けるために総労働時間が抑えるのが問題だという。解決策は簡単な話でその壁も同じ比率で上げれば良いだけだろう。簡単な算数である。そもそもその壁になんの根拠があるのか。そんな理由で最低賃金を上げるという重要な政策(政府ができる限られたうちの1つの政策)を抑制するのか。
この番組でもこういう論を言う人が誰もいなかったのががっかりである。
最低賃金を上げるというのは全体の給与水準(額)を上げるという意味もある。
徐々に控除される方の給与分も上がるのも前提だ。だから壁の高さも一緒に持ち上げておくのが当然の理屈である。
そもそも壁なんか作っているのが問題ではある(税設計でそんなつもりはないという論は却下する、現実としてそう感じる人がいるかどうかが問題なのだから)。壁と言われるのはそこからいきなり控除対象/非対象の区別をつけるからであって、そんな雑で幼稚な制度にしているのがそもそもの間違いである。
どの税体系もそうだが、ある額から大きく変わる雑な物が非常に多い。段階的に緩やかにすれば、もっといえば計算式で徐々に増えていくようなものであれば「壁」として感じなくなる。簡単な心理的な問題である。徐々に上げていけばいいだけの話であって「まあ、103万円ちょっと超えてもいいか」という気になる。




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