cc-sakura.dip.jpは終息となります(2022/1/13)
「dip.jp」というドメイン管理をしている「家サーバー」さんが終息してしまったご様子で、それに伴い「cc-sakura.dip.jp」は使えなくなっております。
無料でやっていただいていたサービスであり、今まで本当にありがとうございました。
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ちょっと前だったか、ひかりTVの録画持ち出しは「どこでもひかりTV」というアプリからはできなくなり「ひかりTVテレビ」というアプリで行ってください、ということになっているようだ。
前置きしておくと、以下の話はiPod touchでの話で、多分iPhoneも同じになります。
「どこでもひかりTV」も凄く使いづらい。
話は逸れるが、特に番組表は斜めにスクロールできるという仕様のおかげでいつもイライラさせられていた。
これは「ひかりTVテレビ」では改善されている。
もっというと番組表においてチューナーでも同じなのだが、画面のサムネイルモドキはやめていただきたい。
一画面あたりの表示される情報量が少なくなりすぎるし、動作が重くなっており、害しかない。
さて、本題に戻るが、今回取り上げる録画の持ち出しも凄く分かりづらいし、トラブル続きだ。
コンテンツ保護とはいえ、制限もきつい。
まず、持ち出すというのはチューナーで録画した番組をiPod(iPhone)に転送して観るという意味になる。
コンテンツ保護の意味から、また、ひかりTVのコンテンツ(いわゆるCS系の番組)はコピーワンスなので、ムーブ(移動)となる。
要するにチューナー側からは消えてしまい、チューナーに”戻す”ことはできない。
まあ、この辺は致し方ないのかなとは思う。
CS系は大概は何度も放送されるので、持ち出し用とチューナー側保存用で録画するという対策は取れるし、ビデオオンデマンドで見ることのできるものもそれなりにある。
問題はこの転送がなかなかうまくいかない。
転送しようとするとエラーが出たりするのだが、ずらずらと要因が列記されてどれが該当するのか分かりづらい。
まず、きちんとチューナーを認識するかどうか。
私の場合は特にトラブルはなく、画面右上の「接続済み」でチューナーが認識されているのが確認でき、また、録画リストを見ると録画済み番組が列記された。
タップすると再生できるので問題はかなりクリアされているとみることができる。
そこまでいかない場合は、他の記事をあたっていただきたい。
問題はそこで転送(持ち出しを)しようとするが、エラーが出て止まってしまうことだ。
まず容量の問題。動画コンテンツなので容量不足になりやすい。どの程度足りないのか、明示されないのでさっぱり分からない。
32Gメモリしかない私のもっているモデルの場合、そもそも動画を入れるなんて無理があるレベルとはいえる。ケチらないで128Gを買えば良かったと後悔しきりである。
まあ、あればあるで誰しも持っているだけ使いきってしまうものだが。
テストで転送してみたが、概ね30分番組で0.6Gくらいで見積もれば良いと思う。1時間番組なら1.2Gくらい。
番組内容で変わってくるだろうし、この容量はiPod(iPhone)の「設定」から「一般」「ストレージ」で表示される値の変化でみているので大雑把な値と承知していただきたい(当然、将来的に全体的なシステム見直しで変わるかもしれない)。
また残が少なくなっていると余裕を持つためにiOS側で拒否するのか、まだ容量があるのに転送できなくなることもあるようで注意。
転送時間の問題。いわゆる倍速程度の時間がかかる。
実測すると10分番組で7分程度、30分番組で18分程度、1時間番組で35分程度。
ちなみに100%になってから完了するまで数分は待たされる。気軽に持ち出せるような速度ではない。
この遅さは書き込み速度やWiFiの転送速度云々のレベルではない。チューナー側で転送用にデータを作成しているではと推察される。
一番困ったのは転送中に途中で失敗することだ。
短時間番組なら失敗はほぼない。しかし2時間番組くらいだと失敗する。1時間以上も待たされたあげく失敗して止まっているのだから困ってしまう。まあ、誤ってチューナー側の録画も消えてしまうことはないのでまだいいのだが。
試行するにも時間がかかるので困った問題であった。失敗した時はホーム画面に戻っているのでどうやらアプリが落ちている様だ。
通信エラーで落ちているのではと思われる。
再起動や他のタスクを終了させるなど色々試したのだが一向に改善しない。
そこでこれは改善とは言えないかもしれないが、ルーターのWiFiの設定を変えて11axを使えるようにしてそちらで接続してみた。
大分前にルーターを買い換えた時点で一度11axを試してみたことはあったのだがなぜかその時は安定して動作しなかった(Safariですらたびたび動作が酷く重くなる)ので11gで繋いでいたのだ。
そこから何度もシステムのアップーデートがあったし、万策尽きてきたのでやってみたのだ。
要するに11axで接続するようにしたら、どうやら問題が出なくなった。
うちは集合住宅なので11g系(2.4G系)は他のアクセスポイントと周波数帯が重なりやすく、通信障害が起きやすいのが一般的だ。
一方でルーター(アクセスポイント)の設定はデフォルトで11g(2.4G系)しかONになっていないことも多く、また到達距離は11a系(5G系)の方が短い。よって11a系(5G系)は重なる確率が低いため、問題が起きにくくなる。なので先に11axと書いたが11aでも改善するかもしれない。
(ただし戸建て住宅の場合は2.4G系より5G系のほうが到達距離が短いことや、日本では屋外使用が禁止されているため、2.4Gのほうが利便性が高く話が逆になる)。
しかしこれはかなりクリティカルな場面でしか問題にならないはずなのだが、実際に問題として再現性があるので仕方がない。
実際、30分番組程度なら問題は起きないのではあるが、テストが甘く、通信エラー時の回復処理に問題があるのではと疑わざるを得ない。
「ほぼ理想環境なら問題は無い」というテスト、通り一辺倒のテストしかしておらず、いわゆるストレステストをしていない、ざっくりいえばテストが甘いと言う奴である。こういうのは昔からよくある話で、昨今さらに悪化しているとしか思えない。
リリース(製品でいれば出荷)後に手直しする機会がいくらでもあり、通信回線も速いのでどんどんリリース時の確認が甘くなっていく。
アジャイルとかはそういう意味ではないのだが、どんどん確認作業は甘くなっていく。目先のコストやパフォーマンス、大量に出すことが最優先され、細かいトラブルは黙殺していく。
作る方の言い分は「あなたのところの接続環境に問題があるのでしょう?お客さん」ということである。
今回の件もチューナーとルーター(アクセスポイント)とiPod(iPhone)というデバイスおよびiOSが絡んでいる話で責任が分散されている。
それぞれが責任の押し付け合いで利用者は困惑するばかりだ。だから、例えばスマートフォンだけで動画を見るという行為に落ち着き、問題はキャリア、せいぜいが動画配信業者で完結する状態になっていくのは自然なことなのだろう。
実際、ひかりTVもそういう方向になっていくようで、チューナーに固執するのがそもそも間違っているのかもしれない。
【2022/2/20追記】
「ひかりTVテレビ」がアップデートされたので試しでいくつか番組を転送してみたところ問題が起きなくなったようだ。
これは「11gではエラーになる」こともないということ。修正してくれたのだろうと思う。ありがたいことだ。
通信環境(電波状態)が大きく影響するので安心はできないが、以前は日時を変えて何度やってもダメだったので、改善されていると言っても良いだろう。
既にこの機種は結構前から使ってバックアップダビングなどで重宝しているのだが、今回はシステムディスクが一杯になってしまったので、新しいHDDへの移動を試みた。
Windows10マシンのシステム更新の一環である。
現在はまだSSDが高い時代に買った60GBのシステムディスク。コンパクトが売りだったWindows8.0の頃に導入し、コンパクト戦略をとるのなら60Gでも十分にいけるだろうと目論んでいたのだが、現在のWindows10に至るまでどんどん余計な機能や行き当たりばったりのUIなどでじわじわとでかくなる一方である。もちろんシステムのクリーンアップや過去への戻りは削除していても、である。Windows11ではもう無理そうだ。
Microsoftとしては当初は軽量コンパクトでスマホやタブレットでも使えるという目論見だったようだが、もうそれを諦めたのか、SSD自体も容量単価が安くなったのを受けたのか、もはやタガは外れているのだろうか。
ぼやいていても仕方ないので、SSD500Gを購入して先のシステムディスクをコピー(クローン)して移行しようと考えた。
しかしうまく行かない。
KURO-DACHI/CLONEでコピーしようとすると途中で止まってしまうのだ。
ネットで調べるといくつかの助言が得られた。
・コピー元ディスクにエラーがあるとダメらしい→チェックディスクなどしてみたが問題ない。
・コピー先ディスクをクリアしてみたら良さげ→状況に変化なし
・このソフトを使え→おいおい、要するに諦めたんかい
・ACアダプターの品質が悪いようだ→ACアダプターを別のもの(もちろん電源容量はそれより上)にしたが変わらず
パッケージを見るとWindows10対応とは書いていない、つまり古い時代のハードであり、Windows10のコピーはできない?
そこでWindows10を余っているHDDにクリーンインストールしてコピーしてみたら、これは成功する。
ん?混乱してきた。
ダメ元で60GSDDから適当にあった3.5インチHDDにコピーしてみたら、なんと成功する。(もちろんコピーしたHDDで起動できる)
どういうことだ???SDDとHDDの違い???そんなわけないよな。
試しに60GSDDから2.5インチHDDにコピーしてみると、これは失敗する(途中で止まる)。
つまり、SDDとHDDとかいう問題では無い?
ますます混乱してきた。
ものは試しで3.5インチHDDからコピーしようとしていたSDD500G(新しいHDD)にコピーしてみると成功する。
話を整理しよう。
SDD(60G)→3.5インチHDD (360G)
3.5インチHDD (360G)→SDD(500G)
と3.5インチHDDを経由してコピーすればできる。
とりあえずはこれで問題は解決した。一度やればいい話なのだから。
しかし納得はできない。
ソフト的な要因、論理的なセクタ不良(エラーセクタ)とかそういう問題では無かったということだ。
実は上記以外にも色々実験したのだが、Windowsシステムディスク云々ではなく、結果としてSDDと2.5インチの組み合わせでは動作不良となり、SDD/2.5インチHDDと3.5インチHDDの組み合わせなら問題がない。
なぜこんなことが起こるのか。
いわゆる”相性問題”で片付けるのは私には許しがたいので、ひとつの仮説を立てた。
それはHDD電源周りの設計上の問題だ。
SDDや2.5インチHDDは基本的に5Vのみで大電流が必要。今回の事例ではSDD(60G)は不明だが、2.5インチHDD(1T)で1A、SDD(500G)で1.6A。例えば2.5インチHDDとSDD(500G)の組み合わせでは5Vで2.6Aは必要で、結構大きな電流量である。
一方で今回の事例では3.5インチHDD(360G)は5Aで0.36Aと12Vで0.67A。
一方でKURO-DACHI/CLONEへの供給電源の電圧は12V(付属ACアダプターのスペックは3A)である。
つまり12Vから本体内部で5Vを作っている。常識的にDC-DC変換で効率がそこそこ良いとしても余裕は感じられない。動作変動時のラッシュ電流やリプルなどを考えるときちんと設計(部品選定も重要)していないと動作不良に落ちそうだ。
挿した双方(HDD/SSD)への5V電圧の供給電流量が足りておらず、電圧低下が起きて動作不良になっている推測される。
つまりKURO-DACHI本体の中の電源系の回路設計(設計目標)に問題があるのではという話だ。
ACアダプターの性能不足という記事もあるが、12Vを使わないSDDと2.5インチの組合わせで動作不良を起こす理由としては疑問。突入電流で電圧低下はするが、12Vから5Vに落とすのだからよほど酷い電源や電源設計でもなければ問題はおきない。
玄人志向というのは確かにサポートは飛ばして安く仕上げるという指向は否定はしない。
多様なPCの世界で全てをフォローしろというのは金がかかる。そこををすっ飛ばすというのも否定はしない。
しかし、今回のこの事例は設計上の問題であり、製造上の無責任と感じざるを得ない。
<おまけ>
5V電圧の供給量が不足しているのなら、USB端子経由で供給してやればいいのでは?と考えた。
しかしUSB端子から電源供給(いわゆるUSBで挿すACアダプタに接続して供給)をするとLEDが青色点灯してしまう、つまり「USB-HDDモード」になってしまい、クローンボタンによる操作ができなくなる。
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