正月三が日の高速道路割引
NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、JB本四高速、宮城県道路公社は、全国を対象に2022年1月1日~3日の休日割引を適用しないと発表した
むしろ、いままで適用していたことに驚いた。
繁忙期を中心に激しい渋滞が発生している状況や、観光需要を平準化する取り組みが進められている状況を踏まえ、渋滞の激化を避けるため、同割引を適用しないことを国土交通省からの依頼により決定した
当然のことで、なぜ今までやっていなかったのか理解に苦しむ。先進国とは思えない知的レベルである。
平常時の平日よりも混雑するのはもう何十年も前から誰だって知っていることなのに。
休日割引というのは平日よりも利用が少ないので割引にするという理屈。混雑するのなら割増しにするのが論理的には正しい。
ETCという自動システムを持っているはずなのに、未だに手作業を前提としているような制度で運用しているのが根本的におかしい。
混雑する朝方と夕方には割増しをして、昼間には割引くぐらい動的に設定しても良い話だろう。
ETCなのだからクレジット決済。急に高くなったから払えないなどというトラブルもない。
いうまでもないが、首都高ではETCを使っていないと割引ではなく全区間料金をぼったくる。
つまり割引制度はETC使用が前提としているので、割引率などはもっと動的に運用できるはずなのだ。
これは首都高入り口の「真夜中12時のトラック大行列」問題にも直結している。
こんなものは割引率を12時にいきなり3割引にするから12時に向けて行列待ちに勤しむのであって、2分に1%刻みぐらいずつ1時間かけて動的に徐々に割引率を上げて(値下げして)、朝に向けて徐々に元に戻せば良いだけのことだ。
そうすればトラックの運転手や業者は”混乱”して12時待ちなどと言う社会的愚行(身勝手ともいう)は行わなくなる。
それでも最大の3割になるまで1時間余計に待つだろうか。少なくとも価値観の相違のばらつきによってばらけることは期待できる。
割引という”好意”であって、割増し(値上げ)の話ではない。もっと自由に実験的にやれば良いだろう。
今はAIの発達によって交通量の予測はかなり当たるのだから、予測から事前に金額を決めるのもひとつの手法だし、実際の交通量を計測して少なければ割引率を上げ、出るときに決定しても良いだろう。収入としては短期的には道路業者にとって損だが、長期的には平準化を運転手の方が頑張って考えて行動するので道路業者にとっても得になる。
あくまで割引量の加減であり基本金額は超えないのに何が問題だろうか。国土交通省がそんなのを許さないというのならそれが問題だ。




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