文書通信交通滞在費はクレジット払いで
橋本氏がデジタル庁論議の中で言っていたがその通り。
管理が面倒だったり、事務費がかかると言ったり、領収書管理が面倒だというのならクレジットカード案は非常に良い。
国会議員全員にクレジットカードを配って「これで払ってくれ」で終わりだ。
法人カードだってあるんだし、個人向けでも探せば無料で作れるのだから。
そのカードの支払い者は国なのだから、これ以上無い超優良案件である。500人は優にいる国会議員向けカードくらい喜んで作ってくれるだろう。
通常のポイント付与は不要だからといえば、タダで作って提供してくれてもおかしくはない。なんせ月100万円近くも使ってくれる見込みがあるということはポイントに換算すれば月数千円~1万円程度に相当する。それが要らないのだからカード会社に損などないだろう。
つまり事務経費はゼロである。
むしろおいしい話しすぎて手を挙げるところが多すぎ、業者選定が難しいのが問題となりそうだ。しかもゼロ円入札である(笑)。その場合はVISAとかMASTERとかで分けて希望を取った上で業者を分けて発注にするとかの手間はあるかも知れない。(まあ、今時どちらかしか使えないところなど皆無だが、地方の旧い旅館などは怪しいかも知れない)
カードであればカード会社がどの店から購入したかの明細を勝手に(もちろんデジタルでも)出してくれる。
細かい品名まで判らないが、どこで使ったかが判ればおおよその品目の予測はつく。仮にアマゾンなどの幅広い品目を扱うところであっても、まあ、おおよそ日用品の範囲だ。領収書までは要らないが、店によってはクレジット明細を勝手に発行してくれる。
通販なら明細をデジタルで出力できる。
使途から見れば「通信」は電話会社や郵便局、宅配業者、「交通費」はJRや私鉄、バス、タクシー、レンタカーなど「滞在費」は旅館やホテル。どこもキャッシュレス化が十分に進んでいるところばかりだ。
郵便局は大口の中でかなり遅れていたところだが、昨年辺りから問題なくなった。
バスについてはタクシーやレンタカーを使ってもいいのにわざわざバスを使うことはないわけで要らぬ心配だろう。
おそらく最大のネックは後述もするが「文書」における、広報誌(自分の業績の宣伝)の印刷や配達で、元議員は異口同音にかなりの額になるという。場合によっては編集も委託するようで個人業者も多いだろう。つまりクレジット決済を取るのが難しい。
月100万円以内という管理もクレジットカードとしての上限設定を100万円にすれば良いだけだ。
それ以上はカード払いできないだけだし、そこまでいかなければ返却の手間も要らない。こんな便利なシステムはない。
日割り論議とかも全く無用である。使わせたくない期間があれば「カードを止め」れば良いだけだ。
副次的効果としては議員周辺の取り巻き企業がクレジットカード導入を進めてくれることだろう。善し悪しは議論しないが、昔からの付き合いのある会社(場合によっては親族経営すらある)に印刷や配送を頼んだりとグレーなことをやっているのは半ば常態化している。
こういうのを「社会的不正義」「不正な利権」とみるか「許容される範囲」とみるのかは意見が分かれるところだろう。
すくなくともこういうのを透明化する効果もあるし、せめてキャッシュレス化を進めてもらう(健全な普通の会社としての経営実態が必要)効果もある。
もっといえばいわゆる幽霊会社、ダミー会社を排除できる。そういうところとは信販会社が取引しないからだ。
私としては少なくともこういった会社に対しては「現金払い」ではなく「口座振込払い」にして支払い事実を明確にする(銀行という第三者が入る)ことを前提として別枠にすれば良いのだと思う。通常の商取引における支払いは数ヶ月後払いなのだから、それまでに国に請求して銀行にお金をいれておけばよい。
この額が高額で百万円を超えることすらあるという意見も踏まえれば、別枠の方がむしろ適切ではないのだろうか。
それ以外で仮に「キャッシュレスではどうしても払えないところがある」というのなら、その意識を日本国のキャッシュレス化推進に向けるべきであって(なにせ政府が税金まで使って推進したことすらあるのだからね)、全くお門違いの反論であると言わざるを得ない。




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