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2020/09/20

藤井聡太とライゼンスリッパ

NEWSポストセブンが藤井聡太二冠が作ったPCに関して記事を書いているようです。

このあたりの話題で世間(マスコミにいるコメンテーター)の自作PCへ対する頓珍漢さが見えて笑えるのですが。
私はCPUが50万程度と聞いて、まあ、妥当かな。それよりもGPUとかどうなんだろ、将棋の読みにGPUとか効果あるのかなとか思ったり。
マルチスレッドだとそれぞれのスレッドで違う手を並列して読ませるようなソフトになっているのかなとも思ったり。
昔からオセロ、チェス、将棋とPC対戦やらに興味を持って専門誌記事を読んでいた頃もあったのですが、そういえばもう十数年興味が離れてしまい、全然追えていないことに愕然としてしまったり。

目的と値段と懐具合から考えで妥当なところを探れるのが自作PCの良いところ。
私のようなただのサラリーマン、しかもまだ若年だったころですら、快適なゲーム環境のために十数万のCPU(当時購入できる一番高いもの)を購入したりがあったわけです。

二冠ともなれば年収は数千万なわけで、しかも個人事業者扱いで主業務の将棋力向上のための投資(必要経費)なのですから経費で落とせるでしょう。っていうか税金対策?(C.V.能登麻美子)

私が最近自作PCをしなくなり疎くなったのは、ゲームへの興味が比較的薄れてゲーム機でいいやとか思い始めたこと、そうなると高速処理が必要性を感じなくなっているから。
普段PC上でやっていることで、遅くてイライラし出すと速いパーツに変えたくなるってことです。

藤井氏にとってはCPUが速い(要するに高価)ほどにより深く広い読みを検討する可能性が広がるわけで、それは自身の強さ向上に直結する。
この手を指したらどうなんだろ、という直感に対して、1秒で評価がでるのと、1分もかかって評価がでるのとでは全く質が違ってくる。
それが数千万という単位の収入や名誉地位に結びつくなら良い投資として疑いようがない。

それを自身で判断して行えるというところに彼の強さが見えるということなのでしょう。

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