奪うに益なく、譲るに益あり
二宮尊徳さんの金言で大分昔に聞いた覚えがある。「これは天理なり」と続く。
テレビで小田原城の話の中でさらっと取り上げられていた。
ギスギスしている今に改めて噛みしめるべき言葉だろう。
殆どの日本人が転売や買い占めに怒りを覚えるのも、こういう考えが自然と背景にあるからこそだと思う。
他人が購入する機会を奪い、自分だけ利益を得ようとする。
それは誰かの損得ではなく、社会全体が損をしているということを説いている。
この期に及んで「奪っている」人(会社)達、一方で苦しんでいるはずなのに「譲っている」人(会社)達をしっかりみて、平時に戻ったときも含めて付き合い方を変えていこう。(奪っている人達を非難してもなにもならない。彼らには心がないのだから)
単純に目に見える高い安いだけで判断するのはやめていこう。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- つるかめ算に対するいまだにあるモヤモヤ感(2024.03.10)
- 【続】「博多女子中が入試願書出し忘れ生徒三人が受験できず」にみる締め切り日への認識(2024.03.02)
- 「博多女子中が入試願書出し忘れ生徒三人が受験できず」にみる締め切り日への認識(2024.03.02)
- ダイハツ不正問題について(2024.01.04)
- サムスン半導体拠点へ200億円支援、岸田政権は反日政権なのか?(2023.12.21)
コメント