インフル大流行は「風邪でも絶対に休まないおじさん」のせい? - ITmedia ビジネスオンライン
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全くその通りだ。
ウィルスキャリアを自覚しないおっさんたちがうろうろして風邪を撒き散らす。
まあ、自宅にいると風邪をうつされると言われて奥さんから嫌がられるので会社に逃げてきているのではと嫌みの人も言いたくなる。
インフルエンザが流行しだした、とされたあたりからは風邪気味の人はとりあえず会社の診療室に連行して、インフルエンザチェックすべきではないのか。
各職場で何人も休んで大変だ!などと騒いでいるのに一向に具体的な行動をしようとはしない。
くだらない“通達”を出しておわりであるから、何も改善しない。
「熱が出たら出社するな」ぐらいの通達を出してほしいものだ(笑)。
この記事にもあるが、多くの人が勘違いしているらしいのは「風邪薬」は「風邪を治す」と思っていることだ。風邪薬というのは「風邪の症状を緩和する」だけだ。
風邪の症状を緩和して、体力を風邪の治療に振り分けて治す、というのが本来の目的。
しかし、その体力を「会社に存在する」ことに費やすから始末に負えない。
解熱剤にしても、熱が高すぎると体力を奪われたり体を痛めるので抑えるだけだ。
本来は熱がでるというのはそれによって風邪の菌を殺すという免疫力なのだから。
クスリを飲まないと、会社に行けないなら「会社にくるな」である。
もっといえばそもそも外出するな、である。(通勤電車なんて最悪である)
他にも日本の会社でありがちな問題がある。
それはおそらくはほとんどの会社における「大部屋信仰」にあるのだと思われる。
管理職が全員の顔が見えないといけない、各人が自由闊達に話をできる状態にあることが良いことなのだ、と信じ切っているエラい立場にいるおじさんたちの意向である。
これの対義的にあるのが、海外の会社の風景でよく見る(日本でもIT系などでは見られるが)、各人がパーティションで区切られた職場である。
前述のおじさんたちは、社員達はパーティションで隠れてこそこそとサボると思っているのだろうか。
(私は原則的には「成果主義賛成」なのだが、こんなおじさんたちに「成果主義」で評価をされたらたまらないから「成果主義反対」なのだ。)
また、会社の設備関連をやっている人達も、社員の健康よりも効率をとる。
簡単にいえば湿度調整など毛頭やるつもりもない。
温度はエアコンでやるのが熱効率的も良い時代になったから、あとは設定温度の問題になる。これすらも「夏場は28℃の温度設定にすべき」などと勘違いしているバカな人もいる。
政府などは「最低でも、活動環境を28℃以下にしなくてはならない」といっているのであって、設定温度では全くない。
話を湿度に戻すが、インフルエンザは低湿度であればあるほど元気になり、空気浮遊や壁や机等に付着して生存する確率が高くなる。
50%ぐらいあればかなり改善されるが、普通であれば40%を容易に切って30%台となり、インフルエンザウィルスは元気一杯で飛び回ることになる。
前述したように職場はオープンスペースで空気の動きが良いので、ウィルスも自由に動ける。
また、オープンスペースでは個々が(意識の高い数人程度が)個人用加湿器を動かしてもすぐに離散してしまい、焼け石に水である。
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