RaspberryPiを買ってみた
Raspberry Pi なるものが世に出てから大分経ち、支持を受けているようだ。
大した値段でもないので私も買ってみた。
Windows10も動くという2ではなくて、なんとなく省電力の方にひかれてB+である。
Amazonでも簡単に買え、2日程度で到着。まあ、普通の商品と変わらない。
私にとっては他に必要なものといえばmicroSDHCメモリカードである。
Class10以上推奨ということでそんないいものは私は持ちあわせていない。
これもAmazonで併せて買ったのだが、4日経っても未だに届かない有り様だ。
(届け日予定日にはなっていないので別に問題はないのだが)やっぱり安い販売店はこんなものなのだろう。
仕方ないので試しのセットアップは手持ちのデジカメから抜いたClass6の8Gのメモリカードで代用とした。
2A以上のUSB電源、電源ケーブル用のMicroUSBケーブル、HDMIケーブル、LANケーブル、キーボードとマウスはすでに余り物があるのでそれを流用。
薄い厚紙の箱が、エアーキャップ付きの封筒に入っての到着だ。(発送はAmazonだが梱包もかはわからない)
中を開けると静電気対策の導電性袋に(別に密封もされずに)入っているだけである。
輸送中の耐衝撃性を考えると、これはちょっと・・・という気がする。
Amazonでは書籍やUSBメモリなどはこういう形は多いが、ある程度の精密機器ではちょっと疑問に感じる。
要するに、CPUはx86系ではないものの、PC自作で言うマザーボードである。
CPU、メモリはオンボード直付、SSD直付の代わりにMicroSDということになる。
HDMI、USB4端子、LAN端子はフルサイズであり、電源用がmicroUSB、ストレージがmicroSDとなっている。
小さいこともあるし、静電気対策の部品がどうみても入っているように見えないので、基板自体はもちろんのこと、端子の抜き差し時も十分注意したほうが良いと思われる。
(蛇足だが、日本メーカーの家電と海外メーカーの家電の差もこういうところがある。日本メーカーはしっかりと静電気対策をしてテストもするが、海外メーカーは「壊れたら直せばいいじゃん。そっちのほうがやすいでしょ」。日本のレベルのテストにかければ海外メーカーのものは当然のように壊れるという。)
まあ、私は自作PC等で十分に体に染みているので問題はないのだが、このテのものが始めての方は注意し過ぎるくらいが必要に思われる。
ケースが千円台程度で買えるので一緒に買うのも良い手だろう。
小さいのは良いのだが、小さいから基板が持ちづらく、ケーブルが刺しにくかったり、また基板が軽いのでケーブルに引っ張られたり意外とやっかいだ。
その意味でもなんらかの固定手段やむしろおもりをつけたケースを作ったほうが良い気もする。
昔の電子工作風なら、かまぼこ板(別に本当にかまぼこの板である必要はなく、100円ショップにある板材等)に載せて固定したりやキッチンタッパや小物入れを加工する手もある。
デスクトップで使うのならモニターに固定する金具なども良いかもしれない。
このくらい小さいとおもちゃやらにいれても面白いかもしれない。
セットアップはLinuxサーバーを自分でセットアップするレベルの人なら簡単すぎてつまらないほど。
別のPCでmicroSDカードに、サイトからzipファイルを落として、WindowsPCでzipフォルダに対応していればフォルダの中身を丸々コピーするだけである。
そのmicroSDカード、HDMIケーブル、キーボード、マウス、LANケーブル、電源をUSBケーブルでつないでやれば電源がはいり、自動的にセットアップが始まる。
Webでの他の方々の説明を見ると、一度英語モードでというガイドもあるが、私は面倒なのでいきなり日本語環境で選択した。
まあ、文字化けするだけで特に問題はなく、一部英語や数字は普通に出る、私には見慣れた風景である。
ただ、SDメモリが遅いせいもあろうが時間は結構かかる気がしてしまう。
考えてみればLinuxのセットアップもデスクトップまでいれると結構かかるもので、物理サイズが小さいから速い道理などどこにもない。
一度始まればほっとけば最後まで行くので(ユーザーはpi、パスワードもraspberryととりあえず決め打ちされる)手間はかからない。
暇なのでセットアップ中にCPUの表面温度を測ったところ、机の上の温度が25℃にたいして40℃前後であった。(非接触温度計で測定)
触ってみても熱いというレベルではない。
断熱に近い密閉容器に入れるのは推奨しかねるが、空気穴があるか、薄いプラや金属面があれば特に問題なし、というレベルだろうか。
ただ、SDメモリの遅さに引っ張られてCPUの負荷が下がり、熱が少ないという可能性もあるのでClass10のメモリを入手してから今一度測る必要はあろう。
セットアップが終わったら、apt-get upgradeしておくのが筋だろうか。
数えきれないほど候補があがるので、面倒なので全部とするとこれまた結構時間がかかる(といっても十数分程度だったと思うが)
デスクトップで使ってみても取り立てて遅いという感覚はない。
分相応、と言った感じだろう。
ソフト的にここまでお膳立ていているのが素晴らしいと言える。
USB-HDDつないでsambaあたり入れれば簡単にNASになるわけだ。
このセットアップを社内教育やらで使っているところもあるそうだが、なるほど、合理的である。
「完成品」ではなくて基板レベルを目の前にあれこれするのは意識的に重要なことだ。
まずは手順通りにきっちりやって一つの形にする(X-Windowが起動して表示される)ということを経験することは、初心者にとっては重要であろう。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)




最近のコメント