MicrosoftのSurfaceとWindows8
まずはSurface。
なかなか良いと思うし、米国では$499ということから円高の今、検討しても良いかなと思った・・・のだが、なんと日本の販売は今回見送りという。
なんともずっこける話だ。
日本語対応とか云々色々あろうが、いまどき・・・といった感覚がある。
対抗馬はもちろん、AppleのiPod touch~iPadの層であり、GoogleのAndroid端末であろう。
Appleの方しか実は分からないが、初期設定の段階で最初に言語を選び、国を選ぶ。
正にグローバル製品で各国で同じ商品を出しており、ユーザーによる初期設定でローカライズをしてもらう製品だ。(もちろんパッケージやスタートガイドの紙はローカライズしているが)
AndroidもLinuxベースであり、Linuxも同様に最初に言語を選び国を選ぶからにたようなものとは思う。
しかしMicrosoftはWindowsもそうだが「各国版」がわざわざ発売されている。
記憶装置が1バイトいくら、の時代ではあるまいし、時代遅れも甚だしい。
生産・流通・在庫コストを考えても経済的にも時代遅れなのである。
なによりも全世界同時発売しないという、ユーザーにとってのデメリットが多大であろう。
先行する国の方々は意気が上がるが、逆に遅れる方は消沈するも甚だしい。
こういう新しもの好きはなによるも先に手に入れたいという欲望が強く、そっから広まっていくことを考えればビジネスとして失敗する可能性を強めてしまう。
なにやら記者発表では自信満々だったようだ(口では何とでも言える)が、やる気の無さや自信の無さ(実際の行動、実情)はこういうところで隠すことができないともいえる。
Windows8発売もあったのだろうが、果たしてどこまで伸びるのか。
タブレットやスマホ市場の拡大により、PC不要の雰囲気は広がる一方である。
だから8でタッチパネルやらを押してきたのだろうが「じゃあスマホとどこが違うの」という答えにはなっていない。
画面解像度にしてもiPad Retinaでは並のPCディスプレイより高いぐらいである。
キーボードにしてもBluetoothキーボードをつければ差は無い。
デジカメ接続にしてもSurfaceならUSB接続できるすごいでしょ、みたいなデモをやったらしいが、Windows8でも同じ話で、今時まだ優先接続なの?そんなのWiFiでつないだりクラウド経由でいけてそっちのほうがスマートじゃね?とか言われたらどうするのだろうか。
スキャナにしてもプリンタにしてもどんどんネットワークなりクラウドしており、ストレージ(HDD)すらそういう風になっている。
つまり相当ヘビーでニッチなところしかPCは使う必要が無くなってきている、というのが現状といえるだろう。
これはWindows8での価格からも読み取れる。
http://japanese.engadget.com/2012/07/02/xp-39-99-windows-8-pro/によると
Windows XP / Vista / 7 から上位版 Windows 8 Pro へのアップグレードは、2013年1月末日までのプロモーション価格で 39.99ドル (約3200円)。世界131か国が対象になります。
米国発表価格からなのでMSKKではもう少しぼったくるかもしれないが、せいぜい4000円以下にはなろう。
これはダウンロード版の話で、パッケージ版でも$69.99。
以前は一万を優に超えており、超限定キャンペーンで一万以下なのがあったので私はそれでWindows2000からVistaに乗り換えたクチだ。
XPからの乗り換えが芳しくなくセキュリティのサポートに苦しんでいるMicrosoftとしてはここでなんとか乗り換えて欲しいというところなのだろうか。
ただ、じゃあVistaから8に乗り換えるかという気にもあまりならない。
Vistaは重いといわれるがどうせCPUパワーは有り余っているし、メモリも一部RAMDISKにするほど余っている。
UIもデスクトップ全面にローンチボタンとか、あり得ないほどダサいとしか思えない。
そもそも“ボタン”があり得ないほどダサい。
横長ディスプレイのタスクバーに小さいアイコンを並べた方が使い勝手が良い。
初期設定で背景色を選ばせるとか意味が分からない。
私はずっと昔から背景色は黒で好きな写真(CG)を壁紙に貼り付けるだけだ。
そこを変えるとか考えたことすら無い。
まあ、伝え聞く話だけではまったく興味をそそられないのだ。
ソフトがタッチ対応で便利になってくれば考えないでも無いし、そのうちタッチ対応のディスプレイも当たり前のようになって価格下落すれば考えないも無いが、それまであと何年かかるのだろうか。
OSが対応する云々の話はかなり前から伝わってきているが、肝心のアプリがタッチでどのように便利になるかの話が全く伝わってこないのは気のせいだろうか。
例えばアドビ系でもまずはReaderがタッチで拡大するとかは基本中の基本だろう。
そもそもMSのOfficeがプレビューで云々かんぬんも同様だ。
現状ではそれすらもしかしてできないのでは?できるの?という不安を持ってしまう。
それはMSへの不信というのもある。
このあたりは実際に実機を触ってみればわかるのだろう。
普通ならすくなくとも初期のレビューやらでイヤでも目に入るものなのに、それが全くないのは一体どういうことなのだろうか。
そのうち分かるだろうと思っているうちに発売日になっていたことに多少違和感を感じていたりもするのだ。
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