マニフェスト見直し
まあ、私もばらまきだと思っていた各マニフェストが見直しという論議でいろいろとあるようだ。
子供手当てとか高校無料化とか、農家への手当てとか、この辺はバラマキとしかいえないと思う。
高校無料化は良いとは思うが、やっぱり奨学金の拡充や支援でよいのではないかと思う。
というか、そんな金があったらそっちにまわすべきだ。
たかが月1万円なのだから全員に無料化の必要なんかないわけで、本当に苦しい家庭に奨学金を与え授業料だけではなくもっと踏み出したレベルで支援をすべきだと考える。
部活だってやりたいだろうし教材とかだっていろいろ必要だ。
大学まで考えれば授業だけでは不足を感じるのは当然だし、もっと勉強したいと思えば関連図書や参考書なども欲しくなって当然だ。
私自身高校の時点でかなり貧乏な家庭で育ったため凄く感じるところがある。
そういうところまで考えて、将来を担保にしてお金を貸してあげられる奨学金というのは必要だと思う。
また、非常に細かいところだが、国公立の図書館・室に十分にお金を回してあげて欲しい。
私自身、学校の図書館、その蔵書には非常に世話になった。
塾にもいけなかったため、図書館で落ち着いて勉強ができることは非常にありがたかった。
さて高速道路の無料化だが、税金を使うのは反対というひとが散見されて笑ってしまう。
前にも書いたので繰り返すところもあるが、自動車というものは持っているだけで税金がかかり、走ればガソリンで税金をがっぽりとられているのだ。
俺は車をもっていないから反対、俺は負担したくない云々というのはそんなことも知らないのだろうか。
もちろん与党には一般の税金から高速道路無料化に対する投入は一切して欲しくない。
この莫大な税金(財源)<ガソリン税だけで約6兆>を一般道路の維持だけに使うのではなく、高速道路まで含めて使うことで考え直して欲しいというのが私の基本的な趣旨だ。
そもそも一般道と高速道路を切り離して政策が動いていたり、相互活用を碌に考えていないのが根本的問題だ。
今回の民主党の無料化論はその辺まで踏み込んで話をしており、財源の組み換えレベルで無料化を画策していることに、私は評価をしている。
ETCは無駄になるのか、という論も笑ってしまう。
私はETCなんぞをつけるほうが馬鹿だというのが基本的なスタンスなのでコメントするのも面倒なのだが。
さらに千円につられて買ったのはなんともいいようがない。
まあ、ETCなんつうものを画策した連中に騙されたと思ってあきらめるしかないと思う。
首都高などでは使えると思うので我慢すればいいだけだとは思うが。
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