AVIC-T10買ってみた
パイオニアのカーナビである。
簡易型というかポータブルタイプのカーナビで価格が安く取り付けなどが簡単なものの部類となる。
当然ながら性能が犠牲になっていたりとするわけだがその辺を書いてみる。
ちなみにそれ以前のカーナビは松下のKX-GT300VというDVDナビを使っていてそれとの比較も含めて書くことになる。
T10はカー用品店で5万円半ばくらい、アマゾンで4万円半ば程度だった。
GT300は棚ずれ処分価格で10万で購入したのでかなり安いといえる。
ちなみに買い換えたたのは地図が古くなって入手が難しかったのと決して安くはない(この機種は共通ナビ地図は使えない)、DVDの遅さと煩さがちょっと嫌になっていた(購入段階では問題ないと考えていたのだが)のとDVD再生は実際はほとんど使わないということなど色々な理由が混在している。
あとは通信を使ったVICSやナビやサービス、携帯やPCとの連携を利用してみたいということもある。
もちろん通信費がかかる。通信プランは最大2千円の段階的定額制度になる。
キャリアはSBM(ソフトバンクモバイル)。
対応地域を考えると三キャリアでは最悪だが価格を考えてそうなのだろう。
アマゾンで購入した。
金曜の夜に注文して日曜の昼ごろに宅配された。
アマゾン的にはほぼ普通の配送である。
通信は別に携帯電話のように手続きが必要で日曜の夜にポストに入れて(翌朝回収されたはず)土曜の昼ごろにモジュールが宅配された。だいたい1週間というところになる。
現状ではまだ使っていないも同然。
実際に通信モジュールはUSBタイプのもので電話番号もちゃんとついているようだ(これがIDになっている)
ちなみに盗難対策で遠隔ロックもかけられる。(最初の通信時にロックがかかるらしい)
以下、先般の日曜日の時の話であるが実況風に書いてみる。
さて、本体が届いたところでさっさと取り付けてみる。
前の取り付け台をはずす前にちょっと観察してみるとどうも流用できそうだ。
いわゆるカメラの三脚ネジがついているので双方はそこが共通している。
やってみるとちゃんと取り付けることができた。
取り付け台は両面テープでつけたのではずすのが結構面倒だなあと思っていたが、ネジをコインではずして入れ替えればすんだのでこれは儲けもんであった。
GT300VではポータブルでありながらGPSユニット(これにジャイロが含まれる)、VICS用のアンテナ、車速パルスケーブル、電源とケーブルが繋がっていたが、T10では電源だけである。
逆にこれで大丈夫かという不安がよぎる。
さっそく電源をいれてみる・・・と入らない。もちろん赤くLEDはついている。
ここで取説を読むと電池をいれないといけないらしい。
携帯電話のようなリチウム電池をいれる必要があるとのこと。
そして電源がはいる。
数秒後にさくっと測地されて場所が表示されて方向もあっている。
電子コンパスも入っている?
さっそく走ってみる。
GT300VではGPSユニットをダッシュボードの一番前におかないといまいちだったが、T10では特に問題はないようだ。
オプションでアンテナは用意されているが必要なさそうだ。
こまかい道のある地域に入ってみるが特に問題はない。
GPSの精度が良い(最近は政情安定のためスクランブルも弱いはず)のかジャイロの精度が意外と良いのか分からないが、これなら車速パルスもいらないと感じる。
曲がる前の道と地図で見比べてほぼ合っているのでマップマッチングの話ではない。
GT300Vでは車速パルスをつけるのが面倒だったのでしばらく無しでやっていたがやっぱり精度が悪いので取り付けた経緯がある。
ちなみに車速パルス接続ケーブルもオプションで用意されている。
総じて言えば期待以上というか本体のみの据付でこれだけの精度があるというのは驚きさえある。
これが技術の進歩という奴なのだろうか。
本体も厳密につけたわけではなく割とラフに画面を自分に向けて位置決めなどもしている。
検出ソフトやセンサーの精度の洗練の賜物なのだろう。
さらに(試運転時点でみて)つい先日開通したばかりの道(基幹道路レベル)を通ってみる。
当然ながら戸惑いながらも最適の場所に追従していく。
もとからある道に入った時点できちんとその場所に入る。
かなり賢いといえる。決して安かろう悪かろうというものではない。
タッチパネルの反応が悪いという話があるが確かに遅い。
しかし実際に使ってみると気にならない。
設定の変更などをしていると遅さを感じるのだが、実際に使うのは経路指定やほとんど操作をするものではないので感じないのだろう。
25m市街地地図がないのが残念といえば残念。
フラッシュメモリタイプといえど4Gもの容量があるわけでDVDタイプとさほど変わらない。
GT300Vでは地方市街地でもあったのと比較すると落ちる。
まあ、ゼンリンとパイオニアの差なのかもしれない。
ちなみに地図のアップデートは1万5千円程度で安いのでその辺もあるかもしれない。
とりあえず初日使ったレベルのは感覚はこんなところか。
総じて満足といえる。
オフライン(通信契約無し)でも地図での情報は十分であろう。
フラッシュメモリタイプはこの辺が不足になる(大手メーカー品でないもの)ことが多いが遜色はない。
これはフラッシュメモリの価格下落暴落がが寄与しているといえる。
ナビは敷居が高いと思ったり、しかし簡易ナビは性能が低いのではないかと考える人も結構いるようだがそんな人にもお勧めできる。
ダッシュボードに取り付けて電源を繋ぐだけ。
通信契約しなくても一通りのカーナビ機能は特に問題はない。
VICSがないのは厳しいかもしれないがなければないで価格から考えて諦める考えもある。
電池について言及しておこう。
この機種では電源切りといわゆる待機電源切り状態の2通りの考えがあるようだ。
電池は後者のバッテリーバックアップに使われているようだ。
エンジンを切ると当然ながらナビの電源が切れるがこれは待機状態になる。
再度エンジンを入れると待機からの復帰になるので瞬時に使用可能状態になる。
そこまでやるためにわざわざ電池を使うのか、という考え方もあるし、これは快適と思うかもしれない。
GT300VはDVD方式ということもあって待たされたこともあって大きく差がある。
今は車のエンジンも準備運転もいらずにすぐに発進できるのでナビもすぐに使えたほうが良いだろう。
なお、電池はそのためについているようだが、いちおう電源無しでも数分は使えるようだ。
食事などの時にダッシュボードから取り出して店に持ち込み、再度ルート設定を変える程度はできるかもしれない。
自宅でも使えるように簡単にはずせるようになっている。
ACアダプタも標準でついている。ちなみに5Vで3Aの容量をもっている。
小さくもないが当たり前だが車で移動するわけでまあどうでもいい。
旅先の旅館やホテルで使うなども考えれば便利であろう。
SDメモリオーディオやオンラインナビについてはまた後日というところ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)




最近のコメント