"AdebeRGB比"に御注意
色域は広すぎてもダメ:
「Adobe RGBカバー率とAdobe RGB比の違いとは?」――ナナオの“広色域”説明会 (2/2)
なるほどと納得できる話が多くなかなかためになる。
なかでひとつ気になった点があったのでピックアップしておく
Adobe RGB比とは、液晶ディスプレイの色域とAdobe RGBの色域の面積比を指す場合が多く、赤、青、緑の座標がAdobe RGBの座標からずれていても、面積比さえ同じならば、「Adobe RGB比100%」という表現が可能になるからだ。色域の面積比だけでは、実際にどの程度Adobe RGBの色域を表示できるかは把握できないという問題がある。
ええー!と心の中で叫んだ。それって詐欺じゃないの、って正直思う。
「可能になる」ってどういう規定なのやら。いいのか、Adobe。
面積が同じならいいって、一体・・・意味がわからない。
で、
これに対して、ナナオは広色域の液晶ディスプレイで「Adobe RGBカバー率」という言葉を採用している。液晶ディスプレイの色域をAdobe RGBの色域と比較する場合、どの程度Adobe RGBの色域を覆っているかを示す指標だ
とのこと。当たり前のことなんだがちゃんとやっているナナオは偉い。
私はこっちのことだと思っていた。
逆に言えば面積が同じであれば謳っているメーカーもあるということだな。
次はこういう色にこだわって買うことになるだろうから、安値に騙されずに十分に気をつけることにしよう。
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