平成19年度(第11回)文化庁メディア芸術祭 受賞作品 | 文化庁メディア芸術プラザ
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たまたまみかけたのでつっこみ。
まずエンターテインメント賞。
問題なのはメタルギアソリッド4。シリーズは誰もが知っている有名作品だが、4はまだ未発売作品。
映画でいえば未公開、劇で言えば公演前。
それが受賞というのはどういう了見なのか理解に苦しむ。
本作品がないのに(まぁ、過去の実績はあるが)受賞できてはまじめにゲーム作品を作っているひとに失礼ではないか。
無論、来年にでも発売して、来年受賞する、というのであれば別に異論はないことにはなるとは思う。
次にアニメーション作品。
まぁ、お役所が推薦するアニメ作品に面白いものはないのだが。
クゥについてはCMやら見る限りでは平凡でありがちな作品(題材やテーマをみても)にしか見えなかったのだが実は隠された何かがあったのだろうか。
レンタルする価値も感じないのでそのうちTVで放映されれば見たいとは思うけれども。
ちなみに同種といっては失礼なのかもしれないが、ブレイブストーリーは最後まで見るに耐えなかった。
たぶん教育的には非常にそつのなくちゃんと作っていて、でもつまらない作品なんだろうな。
テレビ作品ではグレンラガンと電脳コイルがあがっている。これは両方とも途中で飽きてみなくなった作品である。
どちらも共通することは既視感(←IMEで変換できない。まじめに辞書作れよMSKK)があって、しかも退屈なんですわ。
もちろんどんな作品でもそれはあるものだがその上でなにか新しい付加があるからこそ面白い。
それがないまま淡々と続くと面白くもなんともない。
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