私的モバイルの現状
モバイルは趣味と会社の実情との関係でやっていたのが現状である。
モバイルはPC等情報機器をもちあるく、どこでも使えるようにするという意味で使っている。
会社の情報統制が厳しくなって自前のPCの持込、ネットへの接続、社内のデータを移すのは原則禁止、ということもある。
それに従い会社側が用意したPCを持ち歩くことになっている。(無論セキュリティもそこにがっちりかけている)
そのPCは十分に軽いものでもないので、さらに自前のPCを持ち歩くような余裕は残っていない。
持ち出しにも申請やらいるのも障壁となっている。
そのため僅かな資料であれば紙に出力して綴じるだけですますことも多くなった。
ケイタイにカメラがついた、というのも大きい。
メモをとるためにも小型PCなどを持ち歩いていたが、既にかかれているものはケイタイのカメラに撮る。
たとえばホワイトボードに書かれたものはそれを写真に収めて必要ならあとで文字を起こせばいい。
出張先の帰りの駅の時刻表も行きがけに撮っておくと便利だったりする。バスの時刻表やタクシーの連絡先も同様である。
また、ちょっとしたメモならザウルスのイメージノート(Windowsでいうペイント)で殴り書きするのも手であったりする。2タッチで描けるので便利。もちろん図もかける。
画面が広く、なおかつタッチパネルのザウルスならではといえる。
ザウルスはなんだかんだで便利だ。
文字入力やテキスト整理もザウルスでやるわけだし、PDFや画像閲覧や修正加工もある程度はできる。
表作成や集計もある程度はできる。
もちろんPHSカードで通信もできるし無線LANカードも使える。
LinuxのコンソールでPerlなどスクリプト処理も勿論可能。
WindowsPCがわざわざ必要な場面が殆ど無い。
別の方面で、移動中の暇つぶしに動画や音楽ならiPodがあるので不要なわけだし。
ゲームもPCなんぞで電池を気にしながらやるよりGBAmicroなりDSLiteでもかばんに放り込んで持っていったほうがはるかに良い。予備バッテリーよりはるかに軽い。
ザウルスで問題なのはハード的な面だろうか。
LXの時もそうだったが生産中止になってしまってだいぶ経っている。
幸い、LXと違い販売ルートがかなり一般的だったので中古市場も維持されているようだ。
しかし薄いC860等の3桁シリーズがいつまで世間にあるかが心配になってくる。
4桁のは厚いデメリットが大きいので私には不適格なのだ。
もうひとつは電池。電池は劣化するのでここが問題。消耗品なので中古市場もあてにならない。
LXは電池が汎用品だったので無問題だったが。。
もちろんモバイル機ということで本体そのものも消耗度もはげしい。
まぁ、そのころにはWindowsMobileもまともになっているだろうからそれに期待しよう。
昨今の6でだいぶ良くなっている様子だから、7か8あたりなら使い物になるのではないかと思う。
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