PSE問題/木製家具に漏電検査??
北海道新聞
PSE法まだ混乱?! 照明付きなど木製家具に漏電検査 業界「理不尽だ」
木製家具についても検査をさせているという実に滑稽な話があるようだ。
検査プローブを木製部分に大まじめにあてている様を想像すると、なにかの漫才ですか?といいたくもなってしまうのが通常の感覚だろう。
それを国の役所が大まじめに指導しているというのだから。
包括的にというが、この手の検査には「明らかに不要と思われる検査というのはメーカー責任において省く」ことは許されているはずだ。
木製品には電流が流れないのは小学生でも知っていることで、明らかである。
むしろこのような製品の場合、危険性を予知するとむしろ必要なのは例えば「電気モジュール部分が発熱するか否か」である。
それを全く無視して漏電ばかり気にしているのは明らかな馬鹿である。
この時点でもはや安全性もへったくれもない。
あるのは無駄な努力、費用、そしてそれがまわりまわってかぶるのは我々国民である。
役人は法律に基づきそれを施行する。
この原則をあくまで主張し、一律性をあくまで主張するのならば、おかしいのはその法律である、と断罪せざるをえない。
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