JASRACからの久しぶりのネタ投下
http://www.jasrac.or.jp/shiteki-rokuon/05/09_2.html
まぁ、突っ込み満載で突っ込む気力も起きないので(やりだしたら全編赤ペン入れになりそうw)、権利者の元締めって・・・
ということで落胆しつつスルーしておきましょうか。
読んでいると彼らって「俺達は悪者でいい。音楽家達のために頑張って金を集めているんだ、良いことをしているんだ」
というようなナルシストなのかもしれない(笑)とさえ感じますわ。
http://www.miccos.com/cgi-bin/diary/diary.cgi?mode=view&YMD=20050812&w=5
その辺のブログをみていてうろうろしていたら著作者の人からの意見もあり。
自分の例でいえばMIDIで耳コピーが華やかりし頃、それを聴く事で色々な音楽・曲を知り、本物が欲しくなり、 まさにノンジャンルという感じでCDを貪るように買っては聴いていたなぁ、という行動をしていたのを思い出した。 今はすっかり低調になってますねぇ。ジャンルもごく限られてしまっている。
新しい音楽との出会い、の機会が激減しているのではないのかな。
MIDIはその一例に過ぎないけど。
ラジオだと「あれ?今のなんだったんだ?」で終わったりするんですよね。調べようがない
(そこで苦労してラジオ局に問い合わせるほどの執着心はない)。
ついでにMIDIの耳コピー曲を擁護しておくと、原曲よりいい感じの曲もあったりする。
MIDI楽器の限界もあって原曲の雰囲気を再現するためにそれなりのオリジナリティを発揮する必要があるわけです。音から作ったり、
敢えてオリジナルのメロディーラインやコードを追加したり色々やっている思い入れが感じられたりします。
コピー機によるコピーというより写本に近いですね。曲を取り込んでWAVなりMP3/AACにするのとは訳が違う。
中には"インスパイアされて曲を作った"レベル、もしくはオリジナルリミックスではというものもありました。
そういう文化を否定しているわけですからね。いや、そんなのは文化とはいえない、ただの盗人だという断罪なのでしょうが。
誰だって最初は模写、模倣なんですよ。どんな作家さんだって芸術家だってそう。
お役人さんにはわからないのでしょうがね。およそ著作者なんてみんなそうですよ。
あまりに自分の権利を振りかざす人間は、実は著作者、つまり自分で物を作った経験がない人でなのでしょう。 ただ仕事の枠組みの中で著作者ぶっているだけの人、もしくは自分の昔を忘れてしまったただの守銭奴なのでしょうかね。
もうひとつ。公平配分、公平負担というのは一見正しいことに見えるけど実はそうでもないということも指摘しておく。
薄く広く負担を求めるというのは必ずしも合理的ではないというのも理屈。
JASRACは補償金の返上をもって自身の論を正当化しているけど、その返上が合理的ではないという点である。
そのことは補償金の合理性も疑問視させることになる。
例えばMD機器で400円だそうだが、400円返上するのにいくらかかるのでしょうか。
振込み代やその事務手続き費用は誰が負担するのでしょうか?
返上することもある、という時点でそもそも徴収することに合理性を欠いていると考えるべきでしょう。
iPodが売れたのは色々な要因があるが、その自由さにあるという点も指摘しておく。
本来は対抗馬となりうる大手家電メーカーのSONY、東芝の惨状はなんであるか。
保護機構の鬱陶しさにあるというのも一因だと考える。
保護機構が簡単さや明確さを損なわなければ構わないが、致命的に損なっている。
締め付ければ金を払うという考えをしているのだろうが、多くの名も無きユーザー達は、そこから逃げるだけである。
JASRACの思考においてそこの認識のなさが致命的に間違っている。
例えば見世物小屋で「只見はお断りだ、金を払えさっさと」とかいったとする。確かにそれは正論だろう。
でもそこでどんどん客になりそうだった人たちは帰ってしまうだけなのだ。
そこで「御代は見てのお帰りだよ、面白くなかったら払わなくてもいいよ」といえばお客が入ってお金を払ってくれたかもしれないのにね。
そんなことをしておいて「最近うちの見世物小屋を見てくれる人が少なくなった」「そうだ近所のあの小屋が悪いんだ」「そうだ、
この道をとおったら金をとるようにしよう」
そんな発想にだぶってしか見えないですよ。
彼らの発言などを見ている時の違和感は何かといえば「およそ客商売の発想ではない」ということに尽きるのかもしれない。
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