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2023/07/28

保険証のレンタル防止?そんなもんマイナカード以前の問題

なんかツイッターで保険証レンタルがトレンドに上がっていて笑った。
まえからこんな話は出ていたのに、今更何を言ってるんだか。

流れを見ているとお互いの立場で政党単位での貶めあいやらしていて見苦しいにも程がある。
何度も繰り返し同じ投稿を見ると組織的か複数同一者垢がたくさん湧いているようでかなり醜い状態。

そもそも保険証のレンタルを防ぐのなんか超簡単な話なのになんでやってこなかったのか。

それは「保険証へ受け取ったら本人が記名をする」というクレジットカードでもやっている古典的手段。
保険証が紙だってカードだってできる。記名欄を設けるだけな超簡単。
これだけで「交付された人以外は使えない」。

使うときは病院で来院したご本人に署名してもらえば良いだけ。え?面倒臭いって?あなた病院にいったことある?

たいがいの病院では順番待ちのために窓口で自分の名前を記入する。それが署名。いつも普通にやっていることで充分。
場合によっては順番待ちは別の人に書いといてもらうこともあるかもしれないけど、その場合は診察料を払うときにでも一筆書いてもらえば良い。

ぶっちゃけ筆跡照合なんか実情にあわせて適当にやっとけばいいだけ。時々真面目にやるだけで十分抑止力になる。
クレジットカードなんかそうだったでしょ。(今はICチップ情報で照合しちゃうけど)
また、初診の時だけ厳密に確認するという考え方もある。診察券を発行すれば次からそれが本人証明という考えもできる。
徹底的にやるなら署名照合は便利になっていてオンラインでもできる。各種サービスはいくらでもある。古典的方法だから。プロを呼んで鑑定してもらうという手もある。不正使用は犯罪行為なので警察を絡めても良い。

こんなもので充分抑止力になるでしょう。多少は病院の負担は増えるだろうけど、今のマイナカードトラブルよりはよっぽどマシ。

それに比較すればマイナ保険証の方は4桁の暗証番号とか、マイナカードに入っている写真との照合とか、ザル過ぎる。
顔認証照合がそこそこ信用できるのは、まっとうな解像度で、ある程度複数角度で複数枚の写真をある程度立体的分析でやっているから。
そんな基本的なことも知らない人が多すぎます。
証明写真程度できちんと本人他人を区別できるのは人間の高度な固有スキルであって、コンピューターにはまだ無理。
低解像度では目鼻口の認識区別すら怪しいのだから。

暗証番号なんてカードレンタルするぐらいなんだから保険証部分の暗証番号なんか教えるでしょ。
やる奴はマイナカードでだってレンタルやりかねない。普段はマイナカードなんか使うこと無いんだから。

一方で署名照合(筆跡鑑定)は何百年の歴史があるからノウハウの実績が凄い。
偽造テクニックなんかやり尽くされていて素人レベルなんか容易に看破される。
もちろん100%ではないけど、保険制度なんだから全体として無視できるレベルの損失であれば看過。(社会正義という観点はともかくとして)

ついでに言っておくと、保険証番号でその人に出した薬というのは医者が把握できるようにしておくべきだと思います。
そこは個人情報では無く、医師が自分の診療を適切にするために行うべき行為であるとすべきです。
「お薬手帳」というのは医師以外の第三者が閲覧できるものとして存在するためには必要かもしれません。
しかし番号に紐付けられた医療行為によって処方され、保険請求された薬については、番号に紐付いてリストアップできるべきです。
オンライン時代であるのだから、それらをオンラインで医師は閲覧できるようにすべきものでしょう。
そうでないと誤診や不適切な投薬をしてしまうリスクが生じかねないからです。医師も不本意ですし、そもそも患者である本人が一番不幸な結果となります。

これが結果として「薬の出し過ぎ」や「薬の転配」問題の防止にもなるのですが、それよりも適切な診療・薬の処方に近づけるための第一義としてすべきことでしょう。

 

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