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2022/08/20

Nintendo Switch アナログスティックを交換してみた

ファミコン、メガドライブあたりからゲーム機はほぼ一通り買ってきた(ただしPS3は余りにも酷い製品でパス、PS4/PS5は未だにまともな店で買えないので買っていない)私だが、Switchのコントローラの品質は歴代の中でも酷い。

2回もコントローラーがおかしくなって買い換えたのだが、さすがに仏の顔も三度までである。
今回は修理キットを買ってみようと思った。(単に色々面倒だっただけなのだが)

アマゾンで検索してみるといろいろ出てくる。よほど格好の”ネタ”なのだろう。基本は修理対象となる専用部品を買い付けることができれば、あとは適当にあり合わせの物を見繕ってセットにするだけなのだから比較的楽な商売ではある。
レビューを見ても「百均レベル」という言葉が何度も出てくる。

まあ、あまり多くは期待しないで適当にタイムセールのものを買ってみた。
それでもネジ回し(ドライバー)は良さそうなものを探してはいる。

色々入っているが、まあ、殆ど使わないだろう。

まず梱包状態をチェック。アマゾンからの発送はユーパケットとおぼしき箱に「カラカラ」と動く状態で入っていた。あまりよろしくない。
箱を開けると製品紹介の写真通りにプラスチックケースに入った一式が出てくる。(緩衝材の類は一切無し。精密機器の認識がないのかよ)

肝心のアナログスティックは多分メーカーの梱包材で、2個分を切り出したものが2つ入っている。
セット自体が柔らかめのプラスチックケースに入っている訳だが、適度にきちきちに入っているので結果として固定されている。
ラバー製の”猫の肉球カバー”(これはアナログスティックにかぶせる)がその梱包材の隙間に入っているのはやや気に入らないが、まあ、悪影響はなさそうだ。
まあ、保存や輸送時に力が加わって不良になる確率は低いだろう。

さて、交換に取りかかる。実際のやり方は製品の取説でも基本はYouTube(他の有志)に丸投げである。私も説明はしない。
取説については、日本語は10点満点で2点といったところ。典型的な中国人の作った笑えるレベルの日本語マニュアルである。何を言っているのか雰囲気しか伝わらない。専門用語らしきものがきちんと意訳できていない。また、そもそも物理的に読みづらい。写真を含め印刷、というか低品質のカラープリンタ(コピー機)出力と思われる。

それでもやってみると、取説とかなり違う。まあ、ユーザーが開けて修理は想定していないから内部構造(設計)を任天堂が勝手に変えるのは全く問題ないことではある。だからフォローしきれずにYouTubeに丸投げなのかもしれない。

最初は裏ぶた開け。Y字のネジ5本を付属のネジ回しで外す。多分これが一番の難関。
もっときちっと合ったネジ回しをつけるべき。それでももっとひどいキットもあるようで、これは合格点ではあるかもしれない。
もともとY字ネジは壊れやすいのでしっかりと押し込みながら、きちんと感覚を研ぎ澄まして確実に回す。多くの精密ドライバーのようにお尻を押しながら回しやすい構造になっているのでそれが役に立っている。(このことを予測してこのキットを選んだのは正解だった)
更に言うとこういうのは設計上外しづらいように固いのが通常である。
ちなみに少し回してほんの少し戻す感じできちっとネジ回しを入れ直して、を繰り返すとうまくいきやすい。気分の問題かはわかりませんが長年の経験で習慣的になっている。

次に裏ぶたを開ける。通常はこれが大変であり、実際“こじ開け道具”が全部で5つもついているのですが、こじ開けの先を入れようと隙間を空けようとしたらバカッと裏ぶたが全部開いてしまった。なんか拍子抜け。

開けてみると全く綺麗。まあ、私は汚れるような使い方は一切しない(ゲーム中は飲食厳禁が習慣)ので当然と言えばそうなのですが、付属しているクリーニングクロスや筆も全く出番なし。一般にはそんなに汚しているのでしょうか。

次に内蔵の充電池を”電池ホルダー”から外すのですが、ここでこじ開け道具が出番となりました。結局ここだけでしたが。
本当は電池のコネクタを本体から外すべきなのでしょうが、壊れそうなのでつけたまま続行。以後の作業でうっかりショートさせると危険なのですが他の人はどうしているのかなあ。

電池をホルダーから外すとネジ穴が出てくるので十字ネジを外す。これは比較的簡単に外れる。もちろん小さいので慣れていないと大変です。
ここまででネジを無くしたり、ネジ穴を潰したりしがちなので、予備のネジは必須なのでしょう。
私は外したネジを入れる小皿の類を用意して入れるのが習慣付いております。
穴を潰す事も無く取れて一安心。

さて、ここからが本番。

交換するアナログスティックを外すのですが苦労します。FPC(電気信号を繋いでいるシート状のもの)をコネクタから外しづらい。
ともかく細かい作業。アナログスティックを外す際に邪魔となるFPCが1本あり、まずはそれを外さねばなりません。
こちらはコネクタがロック式になっており、ロックを倒して外します。ピンセットの先でなんとか反対側に倒すとすっと抜けます。
アナログスティックのほうはただ差し込んでいるだけのタイプですから、単に引き抜くのですが力の加減がわからない。
なんとかスティックを交換してネジで止めたらFPCを入れるのですが、今度はきちんと入ったかどうか判らない。幾分入った感じを掴んだらもう入ったと考え、仮組みとして裏ぶたを軽くつけてSwitchの電源をいれてスティックの反応があるか確認しました。動いたのでOKと考えて今度はきちんと組んで裏ぶたもキッチリ嵌めて、もう一度動作確認。スティックの反応を確認できたのでネジを締めて完成です。

最後に設定メニューでコントローラーのチェックをして問題ないことを確認して完了となりました。

ここで思ったのは交換用のネジは同じネジ形状で十字ネジをつけてくれれば良いのに、ということです。
どうせ分解したら修理(もちろん保証も)は受けてもらえないのだから、再度の修理を考えたらということです。(組み立て不良もあるし)

キットの中でホームセンターレベルで入手できるのはピンセットと十字ネジ回し、こじ開け関係(扇形のはギターのピックにしか見えないのだが)や掃除関係だけで、Y字ネジ回しはやや専門性の高い店、アナログスティックやネジ自体は一般には入手が難しい(ネジはぴったり合う物があるとは限らない)と考えられます。

私としては結局Y字ネジ回しをなんとか探してアナログスティックだけ買っても良かったかなあとは思いますが、この手のキットを買ってみるのも初めてだったのでまあいいかという感じでしょうか。ネジを壊さなかったのもたまたまかもしれないし。

まあ、実はY字ネジ回し単品とアナログスティック4個分もアマゾンで検索したのですが、このキットの方が安かったのが現実でした。
サービスセットの方が単品よりも安いという奴でしょうか。

しかし、わりかしこの手の作業に慣れている私でも楽では無かったレベルだったのですが、一般にはどうなんでしょうか。
動画を見ながらなら、なんとかなるっていうものでも無いように思えるのですが。

私的には結構お高いコントローラーを買い換えなくて済んだので良かったという感じです。

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