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2020/02/29

後手後手に回り続ける安倍政権

いきなり来週から休校を要請するなどと言う愚策を打ち出した安倍総理。
後手に回るのもここまで酷くなるとは思わなかった。

休校自体は大賛成である。子供の行動に罪は無い。しかし、学校の密度と子供達の校内での行動を客観的、科学的に見れば、学校というのは感染症拡大の温床であるということは否定できない。
別に今回の件だけに限らず、インフルエンザなどの感染症は学校で拡大しやすいのは否定できるものでは無かろう。

問題なのは、数日の内に、休校、そして学年、学校を修了しなければならない子供達への学校側の対応への配慮である。
年度末はただでさえ忙しい。いや日常も忙しいことも問題あるのだが、余裕無く年度末に突入してしまうのが現実だろう。
その上、突然の報道では、それを受けてパニックをおこした親からの問い合わせが殺到してしまうのが必然。
職場の大混乱に拍車をかけていただろう。

政府、総理大臣はもっと早くから示唆し、休校する具体的な時期は見計らいながら決めなければならなかったのだ。
今回の件は「迅速に対応した」と勘違いしている人がいるようだが、全く違う。
だいぶ雲行きの悪くなっていた2月の頭には方向性を示唆しておくべきだったろう。休校もやむを得ない事態になりえると思うがどうか、と文部科学省、教育委員会、学校間である程度認識を拡げておき、最終決断として今回の決断をした、というのなら異論を挟む余地は無い。それを嗅ぎつけた野党と国会で論争をしたのちに今日に至り、決断をしたというのならなお良い。
文句や苦情やらも出るのは必然だ。そもそも学校を託児所と勘違いしている親とかは一定数存在するのでそこから文句が出るのは必然だ。そういったものを押しのけてでも決断をした。というのが本来の筋ではないのか。

法制感染病の認定、施行に7日もおいたことに批判が殺到し、1日程度にしたことになぞらえる人もいるようだが、全くおかしな話だ。
政府からごく一部の現場が関係することなのだから(しかもすぐに関係するのは身内が殆どではないのか)、すぐさま確実に徹底すれば良いだけの話。だから周知期間を7日も取るんじゃないと批判がでたのではないのか。要するに楽をしたいだけなのだから批判もする。

今回の件は、即日対応となって大変なのは、政府からみて自分達はあまり関係なく、しわ寄せは教育現場にいくだけ。だから安易にこのような急な決定を行ったのではないのか、などと思われても思議ではない。これも政府が自分達が楽をしたかっただけ。

政府関係者に危機感が感じられないのも問題だ。。
対策会議で大臣自身が出席しないで新年会に出ているなど、酷い。法的どうこうじゃない。対策会議の中で、各々の所轄官庁の力で何ができるのか、精一杯の決断を繰り返すのが対策会議ではないのか。どこまで真剣に考えるかは、この事態に対する危機感に比例するだろう。
そのことはさておいても、仮にも大臣ともあろうものが、不特定多数が集まる新年会で参加者と濃厚接触をして(当然至近距離で話したり、悪手をして回るだろう)万が一にも感染したらどうするつもりなのか。そんな危惧は1月下旬ぐらいからとっくに持っていなければおかしいのではないのか。新年会で感染でもしたら引責辞任レベルだと私は思う。
政治資金パーティの開催など論外である。もう用意していたから等と言っているが、全く意味不明だ。明確に政府要請として「集会などをやるな」となったのが最近であって、とっくに危機感を感じて自粛しているのが当然である。

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2020/02/24

新型コロナウイルス状態分類してみる

技術者というのは職業病で様々なものを分析分類したがる。
色々な報道を見ていると、感染に対する状態分けというのは以下のようになるようだ。

状態 ウィルス量 検査結果  
健康 ゼロ 陰性 A
健康(症状なし) 僅少 陰性 B
健康(症状なし) 陽性 C
軽症 陽性 D
重症 陽性 E

A~Eというのは私がここでの説明の為につけたものに過ぎない。

ウィルス量というのは相対的なものでしか無い。
発症するかどうかはその人の免疫力との関係によるため、量が多いから発症するものでも無い。
だから濃度など定量的に表わそうとしても余り意味が無い。
A~Cは全く外見上差がない、AとBは検査しても判らない。
BとCを比較してもその差も明確ではない。
検査結果と言っても、どこでウィルスが増殖しているか、検査でどこを検体として取ったかにも依存する。

BやCの状態はウィルスの増殖力と体内の抵抗力が闘っている初期の状態で、ウィルスが優勢となりD(発症する)か、抵抗力が優勢となりA(ウィルスが死滅する)かのどちらかに向かうと考えられる。
Dになった場合「潜伏期間」と呼ばれるもので、数日から2週間程度はその状態にあり、どちらかになると考えられる。

健常者に対する隔離措置というのは、経過期間をおいてからD(少なくともC)またはAに移行するまで待って検査を行う。
論理的にはBの状態を2週間以上維持する可能性もゼロではないが、それは両者の均衡状態が続いたということで考えにくく、Dに至るのが潜伏期間であり、発症のないCでも検出できるので判定できると考える。

私はこのようなモデリングをしてニュースを見ている。理解しやすいし「まあそうだろうな」と腑に落ちやすく驚くこともない。
最近のニュースからいくつかの事例を書いてみた。

クルーズ船に立ち入った人に対して下船時に検査

普通に考えて、入船すると言うことはAからBに移行することと考えるのが妥当だろう。
いわゆる濃厚接触をしたということに相当する。
その後でBからCに移行するか、Aに移行するかは分からない。
数時間程度立ち入って下船時に(即座に)検査をしてなんの意味があるのか、という疑問が生じる。

まあ、政治的な意味合いなのだろう。副大臣とか、入船したから2週間隔離では仕事にならないだろうから。それ自体の是非はともかく。

ダイアモンドプリンセス号下船者が下船時検査で陰性で、下船後に陽性

隔離して経過観察したとされているが、どうみても確実に隔離されていない。
下船前の数日中程度に感染し、まだ状態Bにおいて検査され陰性だったが、その後数日でDに移行し陽性判定と考えるのが妥当。
というか、このような事例が出たことが、隔離が不確実だったという証左と考えるしかない。それを否定するのならもっと悪い想定をしなければならない。

一度治って陰性になって退院したが再発(中国)

陰性になった、というのはまだBの状態だったと考えられる。
普通に考えれば治療に成功して抵抗力が勝り、Bに移行し自然とAになるだろう。
しかし生活環境や栄養状態がよくなければ免疫力が低下し、再度発症する可能性はあるだろう。また薬の力を借りて勝っていたとすれば、薬を勝手にやめたり、薬不足で十分渡されずに退院となっていれば、総合的に抵抗力は弱くなるので、またウィルスが優勢になる危惧が生じる。

普通の風邪でも抗生物質系の薬は飲みきらないと駄目と言われる。きちんと死滅させないと生き残った菌が抗生物質への抵抗力を持って増殖して再発症することがあり、とても厄介なことになる。症状がなくなってもしばらくは油断してはならない。

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2020/02/23

「感染者が増えた」報道の問題

「感染者が増えた」という言葉をマスコミを始め安易に使われているのがとても気になる。
一般には「感染した者が増えた」と捉えられるからだ。

感染した者かどうかは見た目だけでは分からず、検査をしないと分からない。
よって「感染が確認された」「感染が認められた」という表現が正しい。

検査態勢が整って検査される人数が増えれば、陽性と認定される人が増えるのは至極当然のことである。
ある意味、良いことでもある。
陽性確認者数だけではなく、陰性確認者数も一緒に発表すればもっと良いと思う。

ダイアモンドプリンセス号の問題でも、報道で「何人感染者数が出た」という数字ばかりが出て、なぜか「何人を検査して何人感染者数が出た」ということは伝えられない。これでは不安を煽っているだけにも見える。
日々の時系列でみると、ところどころ0人とかでるが、単に検査結果が(陽性も陰性も)0の報告というところもある。
おそらく普通に見ている人が感じる「感染者がゼロだった」という意味ではない。
こういった、その情報提示のやり方自体が統計処理の観点では誤りとすら言えるものが横行している。

もちろん全てのマスコミとは言わない。一部のきちんとした報道番組ではきちんとそれを指摘している。
それでも番組が用意したグラフは上記のような者だが、キャスターやゲスト(解説者)が指摘してくれる。
こういう時に、その報道番組(多くの場合のキャスター)への信頼性がよく見えてくる。
時間の足りない(?)バラエティ系報道ではいい加減であるということにすぎないのは救いではある。

様々な意見があるが、私は既に感染者は日本中に拡がっていると考えたほうが良いと思っている。
この感染の特徴(やっかいともいえる)は、感染しているが発症してはいないという状態があることだろう。
さらに感染しても自覚症状がすぐには出ず、その時はウィルス量が低いので検査しても陰性となることもある。

ただ、この感染者は他への感染を引き起こす確率は低いということだから、あまり過敏になる必要もない。
単純に考えても空気感染はせず飛沫感染なので、当人がくしゃみや咳などをしなければ感染リスクが極めて低いと考えられる。

正しく事態を捉えたいと思うが、なかなか難しい。
SNSやらネットもみるが、伝えきれないことはまだまだあると感じる。
やっぱり2時間や1時間をかけて一つの話題を徹底的に論議するテレビの報道番組というのはとても情報量として多く、情報源として重要であり必要である、というのは痛感させられる。

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ダイアモンドプリンセス号下船:厚労大臣:一部乗客、”必要な検査せず”謝罪

なぜこのようなことが起きたのか、きちんと検証する必要があるだろう。
謝罪しただけで済むような問題ではあるまい。

よくケアレスミスのような片付け方をされるが、これは「下船(上陸)許可発行」時の問題のはずである。
きちんと文書(確定情報)というエビデンスに基づいて行われるのが至極当然のこと。
いい加減な確認のもとで行われてはならないはずだ。
行政の現場において、文書への軽視、いい加減な取扱が行われているとすれば大問題だ。

いわゆる桜問題において総理大臣から発した「モラル崩壊」が指摘されているが、ここでもその「汚染」が拡大しているのではと感じてしまう。
そ仮に検証ができないとすれば、正に「桜問題」の問題の本質と同質であると断じざるを得ない。

これから行政として必要な事は、今回の顛末を全て記録し、次の同様の感染に対して「きちんとマニュアル化する」ということだ。
言うまでもなくマニュアル化というのは法整備(立法)を含む、というか、できるだけ法制化することが良い。
もちろん行政に限らず、一般の会社においても同様だ。緊急・危機管理への対応はマニュアルの上位として会社の規則に落すというのは必要な処置である。

今の政府や自民党はこういう時に対応するために「緊急事態条項」が必要などとうそぶいているが、こういった対応をすれば憲法なんぞいじらなくてもいくらでも対処できる。法制化すると言うことは事前に十分協議するということだ。法の執行において「人権侵害」云々が問われるということはそちらの方がおかしい。
法制化の論議の中でどうしても憲法の制限でできないことがあれば、そのことを公にし、改憲議論に移行すれば良い。

マニュアル化すると、行動が硬直化する、柔軟性がなくなる等と懸念する人がいる。
これはマニュアル化の意味をキチンと知らない人に多い。

まず、そもそもマニュアルというのはカーナビに従って運転するようなものである。
初めての道を行くとき、とても安心感がある。しかしそれは安穏とするためのものではない。
そこで生まれる余裕を、周囲への気配り、必要な細かい行動へ振り分けるのだ。
マニュアル内でベストと考える行動をする。時にはあえてマニュアルを逸脱することもが良いのかもしれない。
怠惰でマニュアルを逸脱することは許されないが、熟考の末、逸脱したとすればそれを非難する人がどれだけいるだろうか。
そしてそれらの行動を記録し、後日、どうすればもっと良かったか反省し、マニュアルを更新する。逸脱した方が良かったすれば、マニュアル自体を変更すれば良い。

PDCAという考えをご存じだろうか。
様々な解釈ができるが、マニュアルはPlanである、という捉え方もある。マニュアルとは行動計画そのものといえる。それに基づき行動(Do)、行動後に反省(Check)、マニュアルを更新(Action)と対応させることができる。

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2020/02/19

ダイヤモンドプリンセス号における隔離策問題

結局、うやむやのうちに下船となった。結局無意味に二週間狭い船室で過ごした方々が可哀相だ、という結果が残った。
あの茶番劇はなんだったのか。

検査をして陰性なら下船で良いのでは論

感染者を下船させない、というのならこれは誤りだ。
感染していても検査で陰性が出ていたという事例がある。
理屈上も一定以上ウィルスが体内で増殖している、また、検体を採取するところにいないと検査で陽性とはならない。
陽性なら感染しているのは確かだが、陰性だから感染していないとは言えない。
「無いことを証明するのは難しい」ということはよく言われるが、これもそうだ。

正しいのは「潜伏期間を過ぎても陰性」なら100%感染していないといえる。
もしこれが間違いなら潜伏期間の設定が間違っているということなのだから。

隔離できていない問題(1)

隔離しているということになっているのだが、全く私には理解できなかった。
そもそも夫婦なり、親子なりで一室で“濃厚接触”しているのだから、潜伏期間が意味が無くなってしまう。
例えば夫が既に感染していた場合、例え「隔離」されたとしても1週間後に妻に感染しうる。
妻にとっては潜伏期間はここからスタートになるのだから、隔離開始から3週間は隔離を続けねばならない。
つまり「隔離開始語、二週間経過したら問題なし」にはならない。
その間に夫が無自覚のまま治癒してしまったら、多分二週間後には陰性になり得る。
そして妻の方は感染者だが潜伏期間にあるだけで陰性で通ってしまうかも知れない。

隔離できていない問題(2)

選外から見ている映像で、ベランダ同士で話している映像があった。隔壁はあるが、目線が通るような状態で話している。
これで隔離と言えるのだろうか。
また、一部乗客がデッキに出ることを許されたが、その状態を撮影した映像を見ると、普通につばがお互い掛る距離で談笑している様子や、回廊をジョギングしていて前の人の方を叩いてどかしていた人がいたり、まあ、緊迫感がない。

およそ隔離できているとは思えない状況を生んでいたわけだ。

隔離できていない問題(3)

多数いる乗組員の感染が問題だろう。要するに彼らは不本意であろうがウィルスを撒き散らしている。
これでは隔離もへったくれもない。掃除や食事配達、他にも様々な機会が発生してしまっているだろう。

隔離できていない問題(4)

これが一番情けない話だが、厚生省の検査員が感染したということだ。
多数の人間と接する人が感染しているのなら、検査員から他の人に感染させたという可能性は非常に高い。
ただの素人の客員ならともかく、そこそこ対応訓練可能、事前準備可能なスタッフが感染してはダメだろう。
そして「あり得ない行動」が乗客らによって伝えられ、素人でももうちっと慎重にやるだろうレベルでは情けない。

これらによって二週間という目処が完全に落胆に変わっただろう。
他のことは無策による行政の問題でもあったが、これは行政による直接で完全な「アウト」である。
現在の下船も「もう限界だから下船させるしかない」という、少なくとも当初の目論見は崩れての結果なのだろう。

なぜ船内に宅配できることを言わなかったのか

だいぶ時間が経ってからだが、「アマゾンのお届け物」は客室にも可能だという報道がされていた。
持ち込んで船着き場近くの駐留スタッフに預ければ荷物を届けてくれるという。
これは早期から言ってくれれば「持病の薬がない問題」は殆ど起きなかっただろう。
普通は持病の薬は旅行の期間分だけ持っていけば良いと考えてしまう。だから延期されたら無くなってしまう。
しかし自宅にはあるのだから誰かに届けて貰う、遠くても宅配して貰えば済んだ人も多かったのではないのか。

また、船内ではでない日本食やら、お菓子などがあれば大分気が紛れるだろうし、遊具などもあれば暇を潰せるだろう。

マスコミやクルーズ船会社はなにをやっていたのか

この辺はマスコミの取材不足だろう。船の外から感情を煽るような無意味な撮影ばかりしている暇があったら、例えばクルーズ船の会社等に取材をして、乗客の家族ができることはないかを模索・質問し、情報を流せば良かったのでは無いのか。
乗客への取材は良いが、それで「大変ですねえ」などと勘定を煽るような話で終わらすのではなく、それを解決することはできないのか、なぜ模索しようとしないのか。それはジャーナリズムの責任ではないからとでもいうのか。

例えば崎陽軒がシューマイ弁当をクルーズ船に届けた(寄付した)が、客には届かなかったという。
代理店を通して渡したと言うが、それならその代理店は何をしていたのか。ボランティア同然だから届けられなくても構わないというのか。
金額で言えば数百万円相当になる。そういう会社を仲介させているクルーズ船会社にも不信を持ってしまう。

行政・政府の問題

そもそもクルーズ船で隔離し、潜伏期間様子を見るというのは不可能、破綻している、というのは素人目にも明らかに見えていった。
クルーズ船の運用経験が豊富な海外ではこのような処置はしないという。
閉じ込めているのは人道的云々のレベルではなく、単に船全体が密閉空間で感染の温床になっているだけ、という見識が成り立つそうだ。
だから、隔離するというのなら、まずは下船させて一人一人をきちんと隔離し、スタッフもからきちんと隔離しなければ意味が無い。
そういうことのようだ。全くその通りだ。

そういうと、隔離抑留に同意が得られないと云々というかもしれないが、得られないなら下船不可と交換条件にすれば良いだけではないのか。
場所が用意できない、というのならば、それは政府の日頃の怠慢である、ということに過ぎない。
今回はいくら金を使っても対処すべき事だったろう。
いくら金といっても「桜を見る会」よりは安く済むだろうし、十年に一度の災害なのだから目くじらを立てる話でも無いだろう。

この部分は後手に回ったと言わざるを得ない。

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2020/02/18

算数の問題やろ

先ほどのテレビで「発想転換問題」がでていた。

5+5=10
5+8=1

7+8=?

というような問題だ。
司会者が「算数の問題では無いです」と言ったから混乱してしまった。
数字と文字との関係とか、色々と考えてしまったのである。

ヒントは時計だという。
時計というなら数字・・・なんだ、算数の問題じゃないか。
そもそも時計、時間の計算ならもろに算数。12進数(分、秒なら60進数)の世界である。
司会者がヒントと称したウソを言って回答者を混乱させるのは反則だろ。

算数の表現を使えば「足した結果に対する12の剰余数」(12で割って余りの数)

である。以下のように単純に算数の問題として解答できる。

5+5=10 → 10÷12=0 余り 10
5+8=13 → 13÷12=1 余り 1
7+8=15 → 15÷12=1 余り 3

 

まあ、くだらないことにツッコんでも仕方ない。
義務教育すらまともに習得していないような人が司会をやっているということなのだろう。

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2020/02/17

4月からの“原則屋内禁煙”

4月からの“原則屋内禁煙”、「知らない」喫煙者が約2割 「少しは吸う人のことも考えて」という意見も

記事として何を言っているのか良く分からない。
もう法律制定されて施行待ちなのだから「賛否」を聞いても意味が無い。
また「知らない」かどうかなぞ関係なく、法律なんだから関係ない。

というのが建て前である。
言うまでも無く周知期間にきちんと周知しようとしないマスコミやら行政機関の責任が大問題だろう。

私のタバコ嫌いの程度

私は基本的にはタバコの臭いが大嫌いである。
仮に飲食店で、便所の横か喫煙者の近くかの二択といわれれば、逡巡無く便所の横を選ぶ。
また、飲食店で禁煙と思って入店した(既にいた客は誰も喫煙しておらず、灰皿が置いていない)が、後から来た客が灰皿を要求して喫煙を開始したため、注文を取り消して店を出たと事もある。(幸い数分程度だったためまだ仕掛かってもいなかったようで店との揉め事はなかった)

自動車でもシートなどにタバコの臭いがついていたりすると数分で息苦しさを感じ始めて気分が悪くなってくる。

なぜ表示義務化をしてくれなかったのか

私は単純に「店舗入り口での表示義務」を徹底してくれさえすれば良い。
「禁煙」「喫煙可」「分煙あり」の三択から 、いずれかの表示をするだけのことである。

よく「原則」なんて逃げ口上をするのが多いが、では原則から外れるのは何か、説明してくれるものが少ない。

飲食店に対しては経営に配慮し、例外規定を設ける。個人または資本金5千万円以下の中小企業が経営する客席面積100平方メートル以下の既存店は、「喫煙可能」などと標識を掲示したうえで喫煙を認める。ただ客、従業員ともに20歳未満の立ち入りを禁止し、違反した場合は都道府県などが指導する。

検索してみるとこんな記事が出てくるが実に分かりにくい。初案ではもっと厳しい、シンプルだったらしいが、自民党一部議員によりこのような分かりにくい案になったようだ。

他のサイトをいくつか見たが、理解できない。分煙が絡むとますます分かりづらい。
喫煙可の表示を掲示せずに、喫煙可であった場合に罰則事項があるのかもわからない。(無ければ守ってもらえるとは思わない)

ただ、この条文の意図を読めば、喫煙可の店には20歳未満の客は入店不可なので、表示をしないで喫煙可の状態にして営業することは許されない、と考えるべきだろう。しかし分煙設備があると店側の免罪符になってしまうのでやっぱり私には救いにはならない。

ここで問題なのは「喫煙可の店には20歳未満の客は入店不可 」ということが20歳未満の人達に周知されているのかということである。
単に喫煙可という表示だけでなく、20歳未満入店禁止の旨も表示させなくて良いのか。
いままでは喫煙可の入店禁止なんてなかったし「原則屋内禁煙」という法律にこんな規則が盛り込まれているなんて普通気がつかないだろう。
未成年にとって自分には関係ない法律と考えてチェックしないとしても責めることはかわいそうだ。

喫煙室の設置を求めたり、原則禁煙とか意味不明の原則を打ち立てたりせずに、単純に分類して表示を義務化すれば良いだけでは無いのか。
喫煙店にするのか、禁煙店にするのか、投資して両方取りするのか、そんなことは各店舗が経営判断すれば良い。
中身が分からず入店させるような状態を継続させる方が不誠実ではないのか。

まあ、法的云々にないのなら、仕方ないので禁煙明示がない店は原則避けることにする。
そういう行動が自発的に明示する流れを生むことを期待したい。

別に全面喫煙可でゆっくり酒を飲みながら喫煙できる店があっても問題があるとは思わない。
私は禁煙店にしか行かないが、喫煙店に行きたい人もいるだろう。どういう客層を取り込みたいかは勝手にすれば良い。
「喫煙を許すような店では味がまともなはずがない」という偏見を持っているので、その店を切り捨てることになんら躊躇はない。
各家庭などでの喫煙に関する制限はないのだから、喫煙自体が罪であるともしていないのだから、そのこととの整合性はない。

私が「タバコを(分煙室があろうと)吸う人がいるところで飲食をしたくはない」だけで、「何を基準に入店すれば良いのか」である。
いちいち店員に確認しなければならないのだろうか。それこそ面倒臭い。

私は過去に分煙室から出てきた人が、おそらくトイレに行くために、その動線である私の横を通ったとき、タバコの臭いがして気分が悪くなったことがある。単に食事を終えて会計のため横を通るという場合もあるだろう。
だから分煙しているから問題ないなんて私は全く思わない。

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2020/02/16

楽天市場送料無料の物議

楽天も送料無料にすると言い出して、何度かの世間からの反応の中で、三木谷社長は何言ってるんだと思ってしまった。
そもそも、Amazonも全商品(の合計額○○円以上)が送料無料ではない。
「Amazonが発送します」の商品に限る、というのは利用者なら誰でも知っていることだろう。

いわゆるマケプレ、個人出展者によっては送料有料のところは少なくない。各店の采配になる。
商品自体は異様に安いが送料が高く「送料で利益上げてるんじゃねえの?」と疑問を持つような商品もある。

Amazonもやっている“送料無料” 楽天だけ“総スカン”の理由

上記の記事に補足すれば、Amazonというのは物流に対して執念とも言うべき改革を続けていることが大きいと思う。
このことは書籍やマスメディアによって伝えられている。
GAFA等という言葉で括られ、特別視されているが、彼らがやっている主たることは絶え間ないコストダウンなのである。
Amazon帝国を支えるのは、社としてそれ自体が事業であると言うほどの絶え間ない物流革命とECサイトの更新なのである。
もちろんこの2つは密接に結合している。その結合具合、紙や人ががどれだけ介在しないか、それがコストに直結する。

クラウドが流行だが、Amazonもクラウド事業を行っている。
本当に力のある企業は自らサーバーを持ち(オンプレミスという)、余力でクラウドと称してサーバー貸しを事業化して販売しているのである。

日本の企業が弱いのはこの点だろう。DXだの、IT革命だの、色々な言葉で繰り返されるが一向に進まない。
もちろん日本の法制度(税制度)が足枷になっていることも否定できない。
「ハンコは文化だ」などと言うIT大臣がいる国家であるのは笑って済ませられることではない。
世界の恥であり、日本経済の足を引っ張っていると断罪したいくらいだ。

「ハンコは日本経済のガラバゴス」ではないのか。ハンコが介在するようでは物流革命は滞るのは明白だ。

法制度はおいても、Amazonが社をかけて取り組んでいるようなこの2つを、多くの会社では現場に丸投げしているのではないのか。
まさに会社の命運をかけて行う(口先ではなく命運を背負っていると見えるだけの投資をする)ことなんてあるのだろうか。

楽天も同じレベルなのだろう。
記事でも「革命が行われた」と過去形で書かれている。一方、Amazonは今も継続している。
それは商品を買っている人には容易に体感できる、言うまでも無いことだろう。

どこにイラッとしたのか

私が三木谷社長の発言に対して思ったのは「なんで各店舗に依頼するの?」である。

Amazonは自社の範囲で「送料無料」をやっているだけだ。
「概ね2000円以下が無料で、書籍を抱き合わせると何でも無料」「発送日がズレるときの分割ルール」のような細かい采配は時々微妙に変わるが、Amazonが自分のところで発送している商品で行っていることに過ぎない。
ただ、Amazon発送の商品は非常に多いので「Amazonにある商品は送料無料が多い」と勘違いしてしまうが。

楽天市場で送料無料をやりたいのなら、楽天自社の範囲で送料無料にするのがまず最初だろう。
楽天発送の商品はとても少ない。記事にある数字を見ても酷い数字だ。これではスケールメリットが出るわけがない。
私は楽天のショップについては商品を探すことがたまにある程度だが、てっきり各社発送なのだと思っていた。

楽天発送を送料無料とし、楽天は送料無料という印象を客に持たせるために楽天発送を呼びかける(仕組みに入って貰う)。
それが第一の筋ではないのか。
送料無料がAmazonに勝つ手段だというのなら、まず楽天自身が汗をかかなければならないのではないのか。

言い方もあるが、見方によっては「下請けにコスト負担をぶん投げた」景色である。
出展者はもちろんのこと、多くの人がイラッときたのはそこではないのか。

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2020/02/14

新型コロナウィルス、国内感染報道

薬を飲んでいるくせに出社するな

解熱剤を飲んで出社するなんて危険行為をする人は極めて多い。風邪薬の類も同様だ。
解熱剤は熱を強制的に下げているだけ、風邪薬は症状を緩和しているだけである。

ところが、今回、新型コロナウィルス感染者においても、高い発熱をしているのに解熱剤を飲んで何日も出社していたという事例が公開されている。しかも一人は外科医とはいえ医者だという。
まったく、どれだけ周囲に大迷惑を撒き散らしたのか分かっているのだろうか。

渡航歴のない日本人からの感染が露見し始めて大騒ぎになりつつあるが、報道の中で私が一番イラッとしたのはこの点であった。

「新型コロナウィルスだとわかっていなかったから」なんて言い訳は全く受け入れられない。
なぜなら普通の風邪だったとしても許されないことをやっているのだから。

基本的にこのような服薬をしている状態は極めて危険である。
病気になっている当人の体は不安定で危険状態であり、薬による副作用により、直接的な身体の危険もある。

感染症であれば周囲へ病原体を撒き散らしているも同然であり、危険であり、迷惑この上ない。
会社においてもそうだし、通勤途中でも大迷惑である。
マスクなどは緩和策であって、基本的には感染者そのものがそこに存在してはならないのである。
なお、通勤が自動車であれば自分で運転してはならない。病気の症状そのものはいうまでもないが薬の副作用によっても危険だ。

極論を言えば、薬を飲んでいるのなら出社するな、どうしても出社するのなら薬を飲むな、である。
薬を飲まないと悪化する、ではない。薬を飲まないと悪化するようなことをやっている(出社して仕事をしている)だけだ。それを薬でごまかしているに過ぎない。これが危険な状態というのだ。

病気で熱が上がる意味

熱が上がるというのは、体の免疫反応のひとつであって、熱を上げることによって体内の病原菌を殺す、また回復能力を活性化する働きをする。
だからせっかく体温を上げているのを薬で下げるのはやるべきではないのだ。

そうはいってもあまりに高熱だと体力を非常に消耗するし、長期となれば脳や内臓へのダメージも無視できない。
ものを食べられない、脱水症状を起こすなどで体力の回復どころか減退、となれば治癒力もなくなる。これでは危険なだけだ。
だからとりあえず適度に落してものを食べたり飲んだり、咳や痛みを軽減するなどにより気分的なものも含めて、体力の回復を図るのが目的としている。

熱を下げることでごまかして出社するためのツールでは断じてないのだ。

自己治癒しかない

「風邪という病気はない」「風邪を治す薬は存在しない」というのはよく知られた話だ。

風邪というものは、当人の免疫力で治すしか方法はない。
いわゆる風邪薬は症状を緩和し、自己治癒を助けるものでしか無い。

例えば咳はそれだけで体力を消耗し炎症を継続させてしまう。
無理にでも止めてしまった方が治癒を早める効果が規定できる。
ある意味「麻痺」させるようなものだ。

しかしそれを「治った」と勘違いすると余計にまずいことになる。
咳を抑え込んでいるうちに体力を回復し、根本原因を治癒しないとダメなのだ。

インフルエンザや今回のコロナウィルスだって同じ事だ。
根本的には当人の治癒力で治すしかない(まあ大概の病気はそうなんだが)。

出社しては治るものも治らない。
薬の助けが不要となるまでは、治癒に専念しなければならない。

別に今回の新型コロナウィルスに限ってのことではない。
風邪全般に言えることだし、インフルエンザでも同様だ。

 

 

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2020/02/11

SDDに入れ替えた。

サブパソコンのHDDを入れ替えた。
サブなので遅くてもいいやと、コンパクト(といってもオーディオサイズ筐体)PCなので2.5インチの古いHDDを使用していた。
容量の大きな(1TB)HDDを購入したのだが、気が変わってSDDも買ってしまった。
我ながらチグハグで嫌になるのだが仕方ない。

せっかくなので3つのベンチマークを取ってみた。

Bar

面倒臭いのでそれぞれの機種名や数字は省略。
ただの備忘録でこんなものという一例に過ぎないからだ。

SDDが圧倒的すぎるのが分かる。
ランダムアクセスにおいては同じスケールで描くとグラフが見えない。

250GBのHDDはもう5年以上前のものであってかなり古いものだ。
最新の1Tと比較すれば倍以上速いし、ランダムでは一桁は違いが出る。
しかしSSDのランダムアクセスにおける速さは圧倒的であることが分かる。

体感もいうまでもなく全く別次元になった。
以前は「クルクル回るのを見て待つ」から「モニターが反応しきる前にログイン待機画面が出ている」ぐらいに違う。
(SSDに換えてからもう数年経ったメインマシンと比較しても全く違うのが困る。)

ついでにレーダーチャートも作ったので置いておく。
圧倒した性能感が良く出ている。

Radar  

 

 

機種名とか書くのが面倒臭いと思ったが、アマゾンの購入履歴が残っていたのでアフィリエイトリンクで貼っておく。
知りたい方はリンク先で確認どうぞ。

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2020/02/01

緊急事態条項の改憲論議とはばかばかしい

今回の新型ウィルス騒動を利用して緊急事態条項の改憲論議に結びつけようとする議員がいたようだ。

こういうむちゃくちゃな意見(論理?展開)を言う輩が改憲論議を引っ張ろうとしているから、改憲論議はダメなのだ。

「指定感染症」に指定すれば良いだけだが、しかし周知期間をおかねばならないとされる。
『すぐに強制措置が執れることが望ましいとし「周知期間をおかなくてもいいことにするためには、憲法を変えてもらわないとできない」と語った』(東京新聞より引用)という。
維新の馬場議員も同様のことを言ったらしい。

意味が分からない。周知期間を置くことが必須ではなく、周知が必要だから期間が必要ではないのか。
そもそもいい加減な周知しかしないで期間だけおけば良いということでもない。

必要なのは十分な「周知」だろう。緊急性を訴えるための濃密な宣伝をすれば良い。
テレビで緊急速報を打つ手もあるし、これだけニュースでも毎度この関係の話題をしているのだから、各マスコミに周知の要請をすれば良い。
新聞一面で取り上げてもらうなり、広告を打っても良いだろう。

むしろ疑問なのは「指定感染症」を指定したという報道はあったが「指定感染症とはなにか」という報道に乏しい。
キチンと「なにを指定したのか」を説明して欲しい、と各マスコミに要望しなかったのか。
政府の責任か厚労省の怠慢なのか知らないが、この程度の周知力(?)でよくも「周知期間が必要だ」とか言えるものだ。

ネットの活用でも、SNSでの拡散、総理官邸や厚生省だけではなく各省庁のサイトに依頼する、緊急メールを打っても良いではないのか。

強制でなくて交渉の問題

強制入院や隔離は人権問題だからとかこういう時に人権を持ち出す人がいる。
だから憲法改正が必要だといいたいらしい。

ひとつは予めこういう事態になった場合は、強制入院させるよと決めておけば良い(法律制定しておけば良い)だけだ。
その法律の策定において、どうしても違憲性があると言うのなら、その時に憲法論議をすれば良い。
心配せずとも、実際に現在の法律によっても指定感染症に指定すれば強制入院させることができる。

オーストラリアのような離島に隔離する、というような場合は必要と言うが、それも同じ事ではないのか。
まあ、事態が起きてから、どころか救出機を飛ばすと決めてからやっと隔離施設も慌てて確保に走って、結果不足、なんて情けなさを露呈している危機管理能力では島を用意できるとは到底思えないが。
オーストラリアでだって、無人島ではないようだからそこの住民の意向なしで受け入れができるわけがない。
だから事前に了承を取るべく交渉したり法的調整やら物資調達のプラン策定等をしているはずだ。
憲法で緊急事態だからと言って、有人の離島に放り込むなんてことが許されるとは到底思えない。

百歩譲って法整備に不備があったとしても、今回の様な場合なら帰国希望者と交渉すれば良い。
「帰国チャーター機を出すが、帰国したら検査を受けてもらい、入院もしくは潜伏期間中は隔離生活を送ってもらうが良いか。嫌ならそのまま中国に滞在していただきたい。ただし全て国費で持つ」という条件で帰国希望者を募れば良かっただけだ。
日本政府というのは自国民との”交渉”もできないのか。

8万円騒動が起きて政府が勝手に国費で持つとはできない、とか言い訳をしているが、今は正に国会で予算をやっている。
自民党の誰かに質問させて論議を起こせば良いだけだ。

これだけの怠惰をしておいて、緊急事態法などを制定したら「緊急事態法があるから」といって怠惰に走りかねない。
付け焼き刃、泥縄が酷くなるだけではないのか、それこそ人権侵害である。

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