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2020/01/19

香川県「ネット・ゲーム依存症対策条例」制定への驚き

マスコミでも取り上げられており、ネットでは炎上しているらしいが、驚いてしまった。

香川県の条例というローカル議会の出来事ではあるが、今の政治はこんなに酷いのか。

子供を制限対象とし、時間制限をかける内容だが、少なくともこれらの根拠や妥当性についてきちんと「説明責任」を果たして欲しい。
他にも色々あるがいちいち言及するのも馬鹿馬鹿しいので今回は省く。

制定するのであれば科学的、学術的根拠およびそこから派生し法制化する論拠についてきちんと説明すべきだ。
説明責任は香川県議会にある。

以下に一点だけ言及しておく。

対象が子供という不明さ

子供をターゲットにしているというのが不可解で不明である。
ゲーム依存症は子供より成人が陥ることもあり、より深刻である。
子供は実態として、経済的、法的に親(保護者)の管理下にある。
単純に言えば、なんだかんだで親の言うことは聞く。
ところが成人後はむしろ結構酷い(深刻な事態に陥る)ことになりやすい。

大人だから大丈夫、という考えは実態を見ていないし、合理性を欠く。

憶測だがターゲットを子供に限定したのはパチンコとの整合性を考えてのことではないのか。
法的にはパチンコは遊戯、「ゲーム」である。
そして現在のパチンコやスロットは実態として「(遊戯場に設置された)電子ゲーム」である。

このことを考慮すればパチンコの利用にも制限がかかるのは避けられないだろう。
大人も含めてしまい、パチンコは一日一時間とかになればパチンコ屋の商売に深刻な打撃を与えかねない。
特に過疎度の高い地方におけるパチンコ産業の存在は大きい。

いうまでもないが今回の規制対象となる子供達はそもそもパチンコ屋の客ではないため影響はない。
これらの状況に「配慮」したのではと訝しんでしまう。

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