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2017/04/11

マイコン世代が“IT弱者”に? “声で操作”の破壊力 (1/2) - ITmedia エンタープライズ

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最近、全く同感の経験をしていた。

“あの”野口悠紀雄氏がラジオの番組で、「最近はiPhone/Siriで文章を書いている」(朝の散歩中にだっけか?)という主旨の話をしていてちょっと驚いてしまったので、自分でもどんなものなのかやってみたのである。

私の場合はiPhoneではなくiPod touchだが、Siriは普通に使える。
同じように文字認識させてみると結構使えることに驚いてしまった。
ある程度の文章なら書く気になれる。150文字とかなら十分だろう。
どこまでいっても慣れないフリック入力と低レベルの漢字変換機能よりは、音声による入力の方が的確で速いことが多々ある。
Siriでの操作も、まあ、使えるフレーズをいくつか把握しておけば使えないことも無い。

ネットで反応の面白さを過剰には書いてしゃいでいるのは、どうかと思うが、昔のゴミ以下の音声認識に比べれば格段の良さである。
せめて「さっきの検索結果を表示して」ぐらいは理解して欲しかった。
まだ文脈を理解しているのではなくて、定型文の延長で多様性があるだけなのだろう。

それではと、Windows10の音声認識も使ってみた。

まず音声設定からしてまともに動作しない。どうもバグのようだ。
オーディオデバイス(マイク)は別アプリで使っていたので問題ないはずなのだが、デバイスを認識できないという。
トラブルシュートも変なところに飛ばされるだけ。どうしようも無いクズである。
ところが音声認識を開始するとなぜか動作する。ここから無茶苦茶だ。

ワードを起動して音声認識で色々と入力を試してみたが、全く実用にならない。
一昔のスキャナからのOCR認識よりも酷い。

Siriは辞書を活用しているとおぼしく、流石に固有名詞には弱い傾向があったが、普通に使う単語や言い回しの範囲ではとてもよく“ハマって”意図通りの入力となる。
Windowsではあり得ない日本語を平気で綴るところを見ると、多分、辞書や文脈推測をしていないとしか見えないレベルである。

更に笑うしか無いのは、半ページほど色々入れたところで音声認識機能がエラーを起こして再起動してくださいという。
酷い変換で呆れていたところに、もはや馬鹿馬鹿しくなってやめた。

Windowsでも音声操作ができると言うが、これも酷いものだ。

例えば「きんどるをきどうする」と喋ってもKindleを起動してくれない。
iTunesは大丈夫だが、soramadoは起動してくれない。
カタカナからのローマ字(英語の推定)は出来ないようだ。
MSが用意したアプリはどれも大丈夫だが、せこいMSのことだから多分両方用意しているのだろう。
それにしても分からないとなんでもBeingで検索しようとするのでうっとうしいことこの上ない。
「○○を起動する」といっているのだから勝手にWeb検索するのは不誠実な対応である。

昨今ではWindowsはシェアをAndroidに抜かれたそうだが、こんなものを見ると、さもありなんとしかいいようがない。

iPhone(iPod)ではGoogle検索アプリでも音声を使うが、Siriとさほど大差は感じない。
つまりAndroidでも似たようなレベルではある、Windowsは大きく水をあけられているということだ。

私は喋るよりキーボードの方が楽なので、音声入力してくれると言っても使う気になれない。
IT弱者という表現は面白いが、使いづらい音声認識の癖を知ってそれを“使いこなす”のがIT強者だとしたら噴飯物だしそんなものにはなりたくないと思ってしまう。
まあ、それが弱者の特徴なのかも知れないが(笑)

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