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2017/03/25

PHS WX02Sからアクオスケータイ2への機種変の顛末

DDIpocket→Willcom→emobile→Y!mobileと二度目だか三度目だかの身売りとなったPHS回線。
私自身としても20年近くお世話になったPHS事業がとうとう終了となってしまった。
これはバックボーンとなるISDN回線事業の終了にリンクしてのことと思われるので、別にY!mobileか背後にあるSoftbankがケチだからとか悪いわけではないのだろう。
ISDNの歴史も終わり、PHSの歴史も幕を閉じるというところなのだろう。

回線業者がどうであろうが使えれば構わないのだがとうとう強制的機種変更となってしまっては仕方が無い。
私はAndroid端末はどうにも好きになれないのでiPhoneとなるが、なんとYmobileではiPhone5Sが最新機種らしい。
この機種は何年前の話だ、しかも確か私の持っているiPodTouchと電話以外は同世代と思われる。
それよりもSMSに対応していない(当り前だ)iPhoneでは今のメアドが継続できるとは思えない。同様の問題がiPhoneが日本に来たときも起こっていたのを覚えている。
そんなこんなでなんかパッとしないし、根本戻れば電話として使いたいのが基本なのでガラケー(ガラホ)にしようと考えた。

理解に苦しむ用意されたプラン

ケータイプランSSが1000円台と安いのだがこれが色々と罠が満載である。
データプランを付けないとメールが使えないらしい。本当に電話しかつかえない。
このデータプランが曲者である。
従量制だが上限が4500円。僅か110MBでこの天井にぶつかるという凄まじいハイペース。
これではかなり運用が難しいとは思われた。
PHS時代や一部MVNOの激安プランの速度じゃあるまいしこれはない。

結論を先に言うと店で契約となったのだが、店員さんいわく本体アップデートでも起きればおそらく一発で上限だろうと言っていた。
またおそらく普通に使ったらWebブラウザとか使わずとも“勝手な”アプリのアップデートやらで上限にぶつかり得るだろうとも言っていた。もちろんWebブラウザやら地図アプリやら使えば普通に数百KB単位で使われるだろう。
4Gの速度故にそのサイトの“重さ”が分かりづらいという危険性もある。
少なくともいわゆる工場出荷状態のまま放っておくだけでも酷い目に遭う。
とてもじゃないが素人にはオススメ出来ないプランといえる。

要するに設定を理解し調整して使い方を工夫するか、メールを含めてネット関係は全部使わないと決めて切りまくるしか無いだろう。
それなら最初からメールすら諦めてデータプランは無しで通話のみとすべきだろう。

無理なら普通にスマフォと同様のデータプランにするべきだ。
それなら価格面ではスマフォを買うべきでなんのためのガラケーかとなる。
よって「なんでスマフォにしないの?」という誘導が完成するのだろう。

わかりづらすぎるY!Mobileサイト

とりあえず方向を決めたところでこのご時世だからネットでやってみようと試みたが、Ymobileのサイトは非常に分かりづらく、要領を得ない。

事前調査すらわかりづらい。ページ構成などもいちいちカンに障る。

今回の機種変は特殊事情であり、プランの途中解約や縛り違約金の関係はなく、手数料が掛らないなどの特殊対応となるので、特設ページからになる。
一部3G回線終了に伴う機種変などの話もあり、最初に対象機種を聞いてくるのだが、そもそも選択肢に私の持っているWX02Sが出てこない。

色々調べてみると、あるサイトによれば私の持っている機種は、ネットで機種変可能なのは3月5日までだと言う。
その情報を元にググってみるとなんとYmobileのページにもそう書いてある。
特設ページやトップページから探しても見つからなかったが、[オンラインストア]の[ご利用ガイド]の[オンラインストアでできること]にそれができないことが書いてあった。
なるほど。その発想はなかった(苦笑)。

あれこれ悩んだり調査したあげく結局は「販売店に行け」ということではがっかりである。
案内ハガキが来たのだがそれに書いて欲しかったし、専用サイトにはその示唆を書いて欲しかった。

結局、店舗にいって契約へと

某量販店に行く前に、Softbankショップでも取扱を始めたとぶら下がっていたのを見たので入ってみた。とりあえず入店してすぐに声をかけられたので状況を説明したのだが、まあ、酷いもので在庫も無く、最後は「量販店に言った方が良いですよ」という感じに言われた。おそらくネットを使えないような人がネットでも簡単に出来るようなことや店頭のみの解約を受け付けるような対応レベルなのだろう。
まあ、行く途中だったレベルなので構わないのだが無駄な時間であった。

某量販店KSに行ったわけだが、なかなかしっかりと対応してくれて感謝である。なによりも分かることと分からないことをしっかり自覚しており、不明確で必要なポイントをこちらで絞って確認してもらう等で十分対応できた。
弱小キャリアに関しては不勉強なところが多く、適当にごまかそうとしたりと、“親会社の代理店”ですらあの対応であったことを考えれば素晴らしいと言っても良い(たまたま個人的なレベルの高さなのか店の教育なのかは不明ではあるが)。
ともあれ色々と情報を聞いて判断した結果、

機種:アクオスケータイ2
プラン:スマホプランS
とした。

結局はケータイプランSSのデータでは余りにもリスクが高いと判断した。
仮に契約してから家に持って帰る途中ですら触らなくてもどうなるか分からない(実際は数十KBだったがこれすら理屈的にはたまたまかもしれない)。
スマホプランは高いのだが、最初の一年は1980円、一年目から二年目は2980円、それ以降は3980円となる。(税抜)
最初の一年はケータイプランの使用ミスを含めたリスクを考えれば高いともいえず、また使い方を探るためにも色々使ってもみたい。
ケータイの仕組みが分かり、運用手法を理解した時点で決めた方が良さそうである。
割引プランはこの契約からの起算であり、途中の変更は本来の価格である3980円である。
このプランの変更はネット(My Ymobileから可能)で出来、最悪でも事務手数料だけで可能だろうという話である。
これらの話を総合して考えてスマホプランからスタートした方が良さそうだ、と判断した。

Dsc_0005

契約後の端末設定とかその動作確認

ここからは契約時に聞いた情報と、購入後に確認したことである。
・ここでいうデータ回線とは3G/4Gによるデータ通信を指す
・「パケット消費」とは3G/4G等による通信が行われ、パケット使用がされることを指す

・SMSは通話回線を使用できる契約なら送受信可能が基本。電話番号がメアドとなる。これは昔からだが現在もそうであるかは未確認。
・MMSはSMSを使って通知を行い、データ回線でメール内容を取得する(昔で言うところの携帯メールに近い)
・スマフォで使うメールはPCメールに近い。しかしスマフォでPCメールとキャリア名のメールとを区別するために単に「メール」と称しているのでいわゆる携帯メールをMMSを称するようになったのではと思われる

SMSのみを使うのであれば電話回線契約だけでも可能だが、送る側がSMSとMMSを理解しているとは限らないし、古参のガラケーユーザーからならともかくスマフォユーザーからそれを期待するのは無理なのが現状だろう。

蛇足1:Willcom契約時点のメールアドレスは継承可能である。
機種変した後にMyYmobileに入ってSMS/MMSメールアドレスの変更メニューに入る。
入った時点では適当な名前で勝手にymobileドメインでメアドが設定されている。
ここで「一つ前のアドレス」が存在していて、それがWillcom契約時点のメアドになっており、それを指定すれば良い。
ただしうっかりymobileドメインでメアドを設定してしまうと、失われてしまうので注意。

蛇足2:Willcom時点のメアドを維持したいという話でもうひとつ。
メアドはデータ通信契約に紐付けされている。
ケータイプランSSでもメアドは使える、ではなく、ケータイプランSSのベーシックパックなどのデータ通信を利用できるプランにメアドが付いてくる。
ケータイプランSSを利用していて、うっかりベーシックパックを解除してしまうとメアドも消滅してしまうので注意。
再度データ通信プランを契約する(付加する)と新たにメアドを設定する必要がある、ということ。

AQUOSデータフォン2での設定方法

・メールの設定
パケット消費を止めてしまうとメールの送受信ができなくなる。
厳密にはメールの着信通知はされるが、メールは受信されない
(新着メール通知は出るが、メールボックスを開いても何も無いという状態が起きる)

よって以下の設定を行う必要がある。

メールアプリの設定
メール→[1]メール→設定→WiFi接続設定 (ただしここで若干パケットを消費する)
これによりWiFi接続でメールの送受信を優先的に行ってくれる。
自宅などにWiFiがあってパケット上限が気になる人もこれを設定しておくと軽減できる。
ただし、あくまで優先なのでこの設定だけではWiFi接続していない場合はパケット消費されてしまう。
またWiFi接続が不安定であり接続が切れていればデータ通信に行ってしまう。
なお、下記のデータ通信を完全に切ってしまうとこの設定も変えられないので、いったん通信可能にしてからこの設定をして、戻す必要がある。

次にデータ回線を完全に切る
ネットワーク→データ通信設定→データ使用量→モバイル→メニュー
で「モバイルデータ」のチェックをはずすことにより、モバイルでのデータ通信、つまり3G/4Gによるデータ通信がOFFになる。つまりこれ以後はパケット消費されなくなる。

当然ながらこの状態ではWiFiにつながっていないとメールを確認することができなくなる。
ただしメールの新着があったことは確認できるので、それをみて何らかの手段でWiFi接続すればメール確認は出来るようになる。
またはこの時点で諦めて3G/4G通信回線を一時的に許可して受信するのも考えではある。
ちなみにベーシックバックSSにおいて1MBは約41円に相当する。
ただの平文メールなら1円もかからないだろう。
しかしでかい写真ファイルを送りつけられる等によるダメージは他(他社)のプランに比較してかなり大きい。
この点は多くいるだろう他キャリアの方々から理解されないことが十分考えられるので注意が必要であろう。
それでも友人ならば愚痴も言えるが、いわゆるSPAMだったらやり場が無い。

またアプリ毎の通信の可否も設定できる。
ただしこれは、データ通信であるか、WiFi接続であるか、の判別はされない。

AQUOSケータイ2 602SHの雑感

外見含めて良くも悪くも昔のケータイ電話である。
操作性やメニューの見通しの悪さなどもそのまま進化していない。
首をかしげたくなるような説明やエラーメッセージが多い。(スマフォアプリでも酷いものはあるが)
気に入ったところ
・二つ折りであること
・クビのところのボタンを押すと開く
・MIDIファイル演奏が出来る(待ち受け音にもできる)
・アドレス帳はvCard読み込みが出来る。PHS(WX02S)用のPCアプリ(SII提供)ではvCard保存されたので、それを読み込ませるだけで移行できた。昔はCSVだったがこの点は進化している(笑)
PHS→PCのツールでvCard(vcf)ファイル作成→602SHをMTP接続→Privateフォルダにvcfをコピー→602SHのアドレス帳から読み込ませる
・白にしたが、カラバリのピンクはイマイチ。赤が欲しかった。色優先ならDIGNOとなろう。

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