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2017/02/11

電気料金に上乗せする賠償費用、2020年度から標準家庭で年間252円に - スマートジャパン

リンク: 電気料金に上乗せする賠償費用、2020年度から標準家庭で年間252円に - スマートジャパン.

興味深い数字が出てきた。

一般負担金の総額は原子力事業者11社(沖縄電力を除く電力会社9社、日本原子力発電、日本原燃)で2015年度に1630億円である。このうち原子力発電所を保有していない日本原燃の30億円を除いた1600億円を、事故の賠償費用に備えて必要な年間の積立金と位置づけた。

低い見積もりである。原発開始からの総電力で逆算しても3.8兆円。明らかに賠償金や除染費用に足りないし、これからの事故設備の廃炉費用や処分費用を考えれば数倍レベルで足りない。

設備容量1kWあたりに必要な一般負担金の単価を1070円と算定した(図1)

そもそもなぜ原発と関係ない発電方式で発電した電力にまで負担を求めるのか。
全く理解できない。
原発事業全体で負担すれば良いだけである。
この計算で言えば1kWh辺りでは1070/24/365=0.12円/kWhとなる。
発電コストを0.何円か高く見積もれば余裕では無いのか。
その上で普通に電力代に上乗せすれば良いだけだ。

原発事業というのは闇だらけである。

様々な名目で税金がつぎ込まれるなど、名目は一般的なものから徴収された金が原発に流れている。
今回も“賠償補填金”などでは無くて「一般負担金」名目であることが非常に問題である。
本当に原発はコストが安いのか、ますます疑いを深めざるを得ない。

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