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2016/02/08

こんな簡単な統計の“トリック”に騙されるものなのか:外国人に「最も不評」な労働慣行 ニッポンで「住みたいけど働くのは・・・」 : J-CAST会社ウォッチ

リンク: 外国人に「最も不評」な労働慣行 ニッポンで「住みたいけど働くのは・・・」 : J-CAST会社ウォッチ.

留学生65%が「日本で就職希望」の調査も
この調査結果を知った人からは、「何がなんだか」と混乱する声も上がった。

こんな簡単な話も理解できないのかと私の方が驚いて混乱してしまう。

不評を表明しているのは既に労働している人達であろう。
会社の不条理な制度や残業、というものは、どこの世界でも実際に社会に出てみないと理解が出来ないものだ。

自分が学生の時を思い出せば判る。
どういう仕事をしようか、どの会社には入れるのだろうか、そこばかりが気になって、いわゆる労働条件にまで気が行っていた人がどれだけいるのだろうか。
(逆にそんな学生がいたら私はイヤだ)

さらにいえば会社に入ってからしばらくはさほど何も感じない。
まあ、数年は「お客さん」だからもあろうが、何年、何十年と会社生活を続けるうちにようやく理不尽さを理解してくるものだ。

留学生はほぼ社会生活のない学生だろうから、単に日本へのあこがれが強いのは当然だ。

また、どこの国の人かというのも重要だろう。

日本まで旅行に来るような人は当然そこそこ裕福である。
いわゆる先進国の人が多いのも当然である。(まあ、最近の中国や近い韓国は別として)
労働環境については先進国中では下の下である日本が、上位にある国から見てヒドいと映るのは至極当然である。

留学生というのは大概が日本の方が進んでいると思える国から来る。
当り前だ。
いわゆる文化交流。交換留学は別として、自国の大学のほうが優れていけばわざわざ日本に来る必然がない。(それでも来るなら日本が好き、又は単なる物好きである)
日本より“遅れている”国の学生が、自国に帰って就職するよりも、日本で就職した方がマシだろう、と考えるのはごく当然のことである。
さらに前述したように学生は労働条件にまで目が行かない。

つまり、意見を求めた母体が偏りが全く違うから、全く違う答え(統計結果)が出た、というごく当り前のことである。

統計、アンケートの類は「誰に答えを求めたのか」が非常に重要である。

「あなたはインターネットを利用していますか?」というアンケートを採ったら100%だったという。なぜか。
それはインターネット上でアンケートをとったから、という例え話(?)がある。

こんな“タネ“が見え見えのトリックに気づかないようでは、もっと巧妙に仕組まれた「統計」にころりと騙されてしまう。
気をつけてほしいものである。

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