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2013/07/20

投票率を上げるために選挙に行きましょう

誰に投票しても同じだから投票に行かない、というのは浅い考えであることがマスコミでも最近よく言われているのでここでも改めて書いておこうと思う。

最近、年代毎の投票率の数字で、近年の傾向とともにグラフで見かける。
つまり年代毎の投票率はきちんと記録され、当たり前だが投票した政治家も知ることができる。(マスコミにすら公表されているんだから)
多分男女区別もデータがあるだろう。
つまり、政治家は自分にどういう層が投票したかは判らないものの、自分の選挙区でどういう層が投票して自分が当選したかは、しっかりと知ることができるわけだ。

その後の政治活動でそのことはしっかりと意識した上で反映されていくのはこれもごく自然で当然のことであろう。
なにせ選挙というのは候補者にとってその後の6年間の人生を決める重要なイベントである。そこで起きたことはその後に大きな影響を及ぼすのは当然である。

公平にできればそれに越したことは無いが、限られた財政の中でどっちを選ぶか、となったらそういうところで決めていくのも当然のことだろう。
法案成立の順番一つとっても力の入れ方の配分にしてもそういうのが影響するだろう。

仮に誰に投票しても同じとしても、どの層の投票率が多かったか、ということは重要であり、誰でもいいからともかくも有効票を投票しておけば、自分の年齢層(男女別)に対して有利な政策をとってくれる可能性が高くなるのである。

例えば、社会保障費の配分にしても投票率が高い方に配分されるのも当然だし、今の雇用を守るか(壮年層に有利)、若者の特に新規雇用を有利にさせるのか、子育て重視か老人福祉重視かというような、若者vs老年の対立となるような政策はいくらでもある。
どの労働層(一次産業傾向か高次産業)が多い地域か、都会か田舎か、そういった対立もある。

前回の選挙で20代と60代の投票率で倍近い開きがあるが、これでは老人優遇の政策がとられてしまっても当然では無かろうか。

税金を取られるだけ取られるのは好きにして別に自分はどうでもいいや、というところまであきらめているのならともかく、少しでも税金を自分のところに戻して欲しい、と思うのなら投票に行くべきである。
色々な試算があるが、仮に老人層と若者層とで同じくらいの投票率になったとしたら年間に数万円~数十万は違ってくる、というような話も有る。
社会インフラもいれれば参議院選挙で言えば6年間任期なのでその期間で言えば数百万単位になるという話も有る。

投票数というのは減ることは無い。
いれたらいれただけ増えるし、投票率も増える。
もし自分が投じた人が落選しても減るわけでも無い。
全員棄権すれば0%だし、全員が投票すれば100%。
その間でいくつになるかが各人の一票で少しずつ増えていくだけのことだ。

もし誰に入れても同じと思うのなら少しでも自分の年齢に近い人に入れれば良いでは無いか。
あなたが30代だとして、同じ30代の立候補者と70代の立候補者のどちらが自分に有利にやってくれるか考えてみればそれは明白では無かろうか。
失礼だが孫すらも成人したような70代の方と、今、正に子育て中の人と、どちらが今時の子育て事情に即した政策をとってくれるだろうか。
子育てで言えば50代ぐらいで子育てが終わった頃の人であれば自分の子育てを総括してどうあればよかったかを政治に反映してくれるかもしれない。
他にも医療でも福祉でも教育でも街づくり行政でも自分の年齢に近ければ感覚はどうやったって似てくる。

別に政策を吟味しなくたって良いと思う。もちろんやるにこしたことはないが、それが面倒で投票に行かないぐらいなら、適当でもいいから誰かに投じた方が良い。
一番いい人を選べ、なんていうから困ってしまうわけで、一番マシな人を選べば良い。
消去法でこの人だけはイヤだ、という順に消していって最後に残った人でも良い。

肝心なことは、たとえあなたが投票しなくても、誰かが当選してしまうのだ。
それならば一番マシな人にやってもらうしかないではないか。
投票せずに一番イヤな人が簡単になってしまって大いばりさせてよいのか、ということである。

仮にある現職候補者が今回ぎりぎりで再当選したとして、もし投票率の若者層が増えていたとしたらば、実態はともあれ若者を無視した政策はとりづらくなる。
もし余裕で当選して投票率の若年層が少なければ老人層に手厚い政策をとるだろう。
別にそれを非難しているわけでは無く当然のことである。
今は正にこの後者の状態にあると言えまいか。

いまの若者の就職難もワーキングプアも非正規雇用問題も、待機児童問題も、依然として遅々として解決に向かわないのは、この若者の投票率の低さが影響していない、とは言い切れないと思う。

政治家は誰も彼もカネまみれだ、なんていう人こそ投票しないとダメである。
投票しないことで得するのは組織票を持つ連中である。
彼らにとってベストは浮動票層が投票しないで自分らの組織票で決まることである。
投票しないことはカネまみれを批判しながらカネまみれの連中を応援しているのも同じなのである。
候補者全員がカネまみれだとしても一番マシな人間を選ぶしか無い。
投票しなければ一番カネまみれの人間が勝ってしまう可能性が高くなるのであるから。

最後にもう一度言うが、投票は誰に投票するか、というだけではなく、自分の年代層の存在感を示す意味も持つ。
極端に言えば白紙投票でも良いし、一番マシそうな人に投票しておこう。

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