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2012/05/19

<亀岡暴走>危険運転致死傷罪の適用断念 京都地検が方針

記事

危険運転致死傷罪適用も視野に入れて捜査していた。しかし、長時間運転したことが逆に、技能が「未熟」とは言えないことを示すことや、無免許運転や居眠り運転自体は法的な要件に含まれないことが壁となったとみられる。

不可思議な解釈である。

そもそも技能というのはどういうことであろうか。
多くの技能資格は「実技」「法規(ペーパーテスト)」の2つから構成される。
この両方を満たさねば「未熟」とみなされて資格は与えられない。
いくら技術が高くても法的な判断が求められる資格ではその法的要件や規制を熟知していることが技能のひとつである。
いうまでもなく「運転免許」というものもこの2つに合格することが要件となっている。
いくら運転自体が上手であろうが交通法規を知っていると認定されていない以上は「未熟」と言わざるを得ない。

長時間運転できた程度で「未熟ではない」と判断すること自体が理解できない。
“夜間に長時間運転をした末に居眠り運転をした”こと自体が「未熟である」ともいえる。
こういった判断力も技能の一つである。
長時間運転自体が危険であり、休憩をとったり仮眠を取ることは運転免許を取るまでに教えられることであり、運転手たる自分を律することも立派な技能なのである。

オートマならそこそこ運動神経のある若者ならば数時間練習すれば体力さえ持てば何時間であろうと普通の道の運転はできてしまうのではなかろうか。
そんな程度で未熟かどうかなど判断して貰っては困ると思うわけである。

また、別の見方も出ているようである。
この法律は運転免許証を持っている人間に適用されるものである、とすれば、無免許(この場合は免許資格を取ったことがない)運転の場合には道路交通法ではなく刑法によって裁かれるというのもありではないかという考えもあるのではなかろうか。
道路交通法の適用は人を死に追いやってしまっても比較的軽い。
それは運転免許を持っている(公的資格がある)という前提があるからではなかろうか。

テレビのコメンテーターの中には「殺人罪を適用すべき」という声もあるが、免許不取得者には殺人や過失致死傷害罪を適用することも可能ではなかろうか。
あくまで“凶器”として自動車を用いたものであって交通法規で言う運転とみなすべきではないのではなかろうか。
もちろん過失か故意かということはあるにせよ、そもそもの法的適用の範囲を逸脱しているという考えもあるのではないか。

法改正が困難とか言う声もあるが、「無免許」を要件にいれることに躊躇や反対意見があるのだろうか。
ただ「無免許」というのはうっかりの不携帯や更新期限切れにきづかないも含むから、その表現だけで危険運転というのは厳しいだろう。
その点は配慮して過去に取得歴がないものや失効後の年数に規定(例えば10年以上とか)を設ければ良いだけでは無かろうか。

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コメント

自分の考えを述べるのに、いちいち「~かろうか」「~ではないか」なんて付けたら見苦しいよ。文章になんの説得力もない

投稿: | 2012/07/20 14:41

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