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2012/01/17

ルンバ577を買ってみた(1)

ロボット掃除機というのは誰もが買ってみたいと思いつつ躊躇する家電の筆頭では無かろうか。
私もそのひとりであり、随分と調べてから最後はえいやっで買ってみた。
結論から書くと買って良かった、と思っている。
ただしそれが万人に(というか全ての家庭に)当てはまるかといえばそうとはいえないとは思う。
その辺をつらつらと書いてみたいと思う。

○バリアフリーの家で無いとうまみがない。
自動で動く以上はバリアフリーでないとうまみが少ない。
ある程度の段差は乗り越えるもののそれはカーペットの厚みとかレールなどを超えるためのものと考えて期待しない方が良いだろう。
後述するが一部屋を掃除する時間というのは普通の掃除機で人間がやる数倍はかかる。だから人間が部屋毎を移動させているのでは高いロボット掃除機を買う意味が失せるというものだろう。

○掃除を全部してくれるわけでは無い
当たり前だがロボットといっても所詮は床のホコリを掃除してくれるだけである。
でかいゴミもとってくれない。
掃除機といってもゴミを吸い込んでくれる構造では無く、ホコリをブラシで掃いて本体に溜め込んでいくだけのものである。
よって一回掃いただけではなかなか十分に掃除できないので何度も同じところを掃くことでカバーをしている。
だから時間がかかる。しかしロボットだから勝手にやらせておけば良いだけのことでぶっちゃけいくら時間がかかろうが構わない。
ちなみにだいたい一時間弱といったところ。
電気代は一回一円にもならないということだ。普通の掃除機は吸い込むという仕事をするために結構電気を食う一方で、書いたように単にブラシを回しながら走行しているだけなのであまり食わないということだろう。

床を掃除するだけなので棚やらのホコリは掃除してくれないのは当たり前だ。
これに対応するのはハタキなどで時々ホコリを床に落としておくというのはアリだろう。
もしくはそこは掃除機で普通に掃除すれば良い。
床掃除をやってくれるだけで立派なものだと思えば良いだけだ。
うちの場合は洗い場がかなりの段差があるのでここの部分は掃除機が必要だ。
またこれも後述するがある理由でルンバの他に掃除機はないと困る。

○片付けは必要
私の家は床に所狭しとDVDやら本やらが平積みしていた生活だった。
それをどけながら掃除していたのが日常でそんなのは本来ダメだろう。
ルンバを注文してから不要なものはバッサリ捨てたり売ったりして、あとはきちんと棚に片付けていった。
昔は片付けてもついついまた本やらをそこいらに置いたり平積みしてしまったのだが、“ルンバが困るから”ときちんといちいち片付けるようになったのは良い傾向だろうと思っている。
それでも番組ガイドとかはいちいち片付けていられないのできちんとブックシェルフを設置した。

○配線なども“片付ける”
ルンバは床にテーブルタップやらいろんな配線やらの紐状のものがあるとそれを巻き込んでしまう。
ちょっとした段差は乗り越えられて、ブラシがパワーがあることも災いしている。
巻き込みを検知すると逆回転してはくれるものの毎回掃除毎にそんなことはできない。
うちはACの線やらLANケーブルやらスピーカーケーブルやらがたくさん床にあったのでそれを全部地面から上げて“配線工事”をした。
テーブルタップなども棚やらにAVラックやらに固定した。
注文してから時間があったのでちょうどその間にやってしまった。

○ゴミ箱などは?
ゴミ箱ぐらいだとそれを押してうごかしていく感じだ。
ちょっと重ければセンサーが稼働して避ける動きをする。
なので小物などはゴミ箱(バケツ)に入れて保管するというのも一つの考えだろう。
うちでは任天堂DSやら充電器やらゲーム機のリモコンやらは小さめのゴミ箱に放り込んでいる。かごとかでも良いと思う。

○掃除機としての能力は?
ルンバは予想外にホコリを集めているのでびっくりする。
普段、自分で掃除機をかけているよりも多いと思う。
実際問題としてそんなに丁寧にやるわけでもない。
結構隅っこやテーブルの下のホコリやらもかき集めてくるのだろう。
特に使い始めて数日は多くて、徐々に減ってある程度のところで落ち着いたような感じだ。

○掃除機を掃除する
ゴミ捨てが意外とやっかいできれいにならない、と購入者の声もよく見かける。
これもある購入者の意見だがこれでは掃除機が必要だと。
実際に使ってみてなるほどその通りだと感じた。
私は割り切ってルンバは家中のホコリを集めてくれたんだから、それを私は掃除機で吸い取ればいいだけなんだ、と考えた。
掃除機を用意してルンバのゴミホルダーを外して掃除機で一気に吸い込む。
奥の方のゴミやフィルターについたホコリも掃除機で吸い込めば良いだけだ。
部屋中を掃除しに回ることを考えれば楽なもんである。
うちはサイクロン掃除機なので別にゴミパックやフィルターのコストは皆無だからこういうことができるという面はある。
あとは今までの掃除の時と同じようにゴミをぽんと捨てれば良い。数分もかからない。

○掃除機は別に必要だ。
それをナンセンスと考えるか、別に問題ないと考えるかはその人次第だ。
ルンバは床しか掃除してくれないから、例えば棚の上やらパソコンやらテレビやらを掃除するのにはいずれにしろ掃除機は必要だ。
ルンバが入れないようなところもある。
だいたい30cmの幅はないと入れない。高さは10cmもないから下は潜れるが幅は必要だ。
棚の隙間とかはやはり掃除機で無いと取れない。

○結局どうなのか
私は買ってみて大正解だと思っている。
577はスケジュール(曜日毎にひとつだけ時間を設定できる)機能がある。
平日は設定通りに住人が不在中に毎日勝手に稼働しており、自分で掃除機を掛けなくても床はホコリ・ゴミ知らずだ。
この快感はロボット掃除機ならではのものだろう。

ルンバのゴミホルダーからは数日に一度くらいに掃除機でゴミを取り除いてやればいい。
あとは土日のどちらかで棚やらの掃除を掃除機でかければ十分だ。
床の掃除が毎日されていることもあり棚などへのホコリの掛かり具合も少ないような気がする。

細かいことはまた書こうと思う。
例えば制限事項が結構あって、例えば“ふわふわした絨毯”などがあるとやばい。
ブラシが強力であるが故にそのふわふわを“刈り取って”しまうらしい。
絨毯の周囲にふさふさがあるとそれも巻き込んでしまうトラブルになるようだ。
取説には結構細かく書いてあるのだがなかなか購入前には分からない。
また、性能というか動作的なところを考察するとなかなか面白いのでその辺りも書いてみたいと思う。

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