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2011/11/14

ナベツネ騒動

リンク: ナベツネ騒動、最大の「ピエロ」は江川か  裏にチラつく「巨人戦」の視聴率事情 : J-CASTニュース.

まあ、この記事の内容には首をかしげるところもあるがその辺を突っ込むのは面倒なのでやめておこう。

今回のような内紛は別に珍しいことでも無く、しばしば起きていた。
しかし文部省に行って涙ながらに告発するという点では珍しいと言える。

ネベツネの方針で色々と一度決まった話が変わるのはよくあることで、英断と思えることもあるが首をかしげることも多かった。

このようなやり方に呆れてジャイアンツ球団を嫌いになった人も珍しくは無いだろう。

この構造の最大の問題は権力と責任である。
トップにいる権力の行使にはその結果に責任が生じる。ごく当たり前のことだ。
しかしその責任を取る、いや少なくとも責任を感じた言動はすべきだろう。
それが一切無い。
それどころか責任を他に求めて非難したりもする。

そもそも讀賣グループを束ねる会長という上位職が、たかがその中の一会社の球団の人事に口を出すということ自体が異常だ。
好みや意向を言うのはともかく、具体的な人物まで指図して実際に動いて現場をひっかきまわすのは上司として最低のやり方だ。
現場の人間が上司に上告するのは当然だが、逆に現場の上司をすっ飛ばして現場の人間に指示を与えるのは現場の混乱を招くため社内の統制上、間違っている。
それがコンプライアンスかというと疑問ではあるが。
その辺りの感覚が上司に欠如しているというのが問題なのだ。

現場に任せられないという時点で会社の組織上、問題だろう。
単純に自分を抑えられないという幼稚さなのかもしれないがそれで現場が混乱するのだから大変だ。

ところで視聴率の件だが、これも中途半端なグループ経営が直接関係しているのだろう。
昔は中継は地上波しか無かった。
記憶違いで無ければホームゲームだけでは無くビジターゲームも放映していたはずだ。
しかも延長戦もいとわず重要なゲームであれば無制限。
平常時でも10時くらいまでは延長していた。
そのこと自体で批判もあったが、野球ファンにとっては良いことに違いない。

ところがどんどん縮んでいき9時前でカットされることが多くなった。
元々負け試合は早々にカットすることもあったが、弱かった年はそれも当然増える。
弱くても負けていても応援したいのがファン心理なのだがそんなのは無視だ。

一方でデジタルBS放送が始まると系列のBS日テレでホームゲームは全試合最初から最後までやるようになった。
デーゲームでも夜間に再放送を行う。
またCS放送ではG+(ジータス)という放送を行っている。
これもホームゲーム限定とは言え最初から最後まで放送する。

つまりこの時点で3局同時放送という時間帯さえ存在するわけだ。
単純にここで視聴率の分散が起きるのは当然のことだ。
視聴率というのがこれらの合計でいっているのならともかく日テレだけの話としたら見込み違いも甚だしい。

まずいのはこれらはホームゲーム限定のため、ビジターの期間には放送が無いことが多い。
もちろん巨人戦はなんだかんだで視聴率(収入)があるため他局で放送されるがそんなには多くは無い。
大事な試合がビジターになってしまうと中継がされないということになる。

元々プロ野球は巨人戦しかまともに視聴率がとれない、というのは昔からの話である。
いうまでもなく巨人のファン(アンチを含む)が多いということであり、それを支えていたのはほぼ全試合をなんらかの形で中継を行っていたことが大きい。
巨人の試合はホームビジター関係なく日テレ系がほぼ独占し、おこぼれを他局が放送していた感じすらあった。
これらはスパイラル的なもので、どこかが崩れれば縮小の一途となる。

視聴率の低下というのはこういう根深い問題だから、監督が華があるとかそんな小さい問題では無いのではないか。

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