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2011/08/24

これはなかなか良い - 【連載】Wordはなぜ思い通りにならないのか?| ビジネスPC | マイコミジャーナル.

リンク: 【連載】Wordはなぜ思い通りにならないのか? | ビジネスPC | マイコミジャーナル.

この連載はなかなか良い。
WordとはMS-Wordのことだ。
特に文章をがっつりと書く人からほどなぜか嫌われている傾向がある。

なぜかといえば文章を書く流れをことごとく壊す操作体系だからだろう。
アウトラインモードがあるのになぜか使っていて腹が立ってくる。
エディターの拙いアウトラインモードの方がはるかに良い。

大概のソフトは取説やら教科書があってもまともに読まずに使うのが普通の人の行動だ。
こうしたいという要望に対して予想をして試行錯誤で使うものだが、Wordは確実にその予想を裏切って異なる動きをする。
それでもいくつか思った通りの挙動をすれば良いのだがことごとく裏切る。
予想通りなのはカーソル移動ぐらいだろうか。
それすらもエディターを使う人には「コントロールキー併用でカーソル移動できないのかよ」と突っ込まれかねないが。

それが連載の中にある「思い通りにならない」という印象を強く植え付ける。

私自身も使いたくないのだが最近使わざるを得ない状況に追い込まれている。
色々勉強しながら文章を色々作っているわけだが、そこでつくづく思うのは「Word独自の理論で動作している」ということだ。
その理論はたいがいがトンデモ発想なので頭を抱えてしまい、笑いとともに受け入れざるを得ない。

その一つが、この記事でもあるが、画像を“自由にレイアウトできない”という事柄だ。
普通に画像を挿入しようとしたとき、まずはダイアログからファイルを指定して暫定位置に画像を置く。
次にそれをドラッグして好きな位置に置く。
それが普通のソフトの作法だからだ。
しかしWordはそれができない。

なぜかといえばWordの世界では、挿入する“画像”は“そのサイズの1文字”として扱うという発想だ。
その発想は普通の人ではできない。
確かにその発想を飲み込めば、Wordで画像を扱うときの訳の分からない挙動を理解できる。
まあ、近いといえばHTMLでの画像の扱いだろうか。

Wordがわかりにくい原因の一つとしては日本の文化に根ざして作っていないということも大きかろう。
さすがに今世紀に入ってからはだいぶ改善したようだが、最初は本当に酷すぎた。
ワードプロセッサというものよりも、高度なタイプライターと考えた方がしっくりくる。

例えば今でも残っているインデントの発想は未だにタイプライター文化に根ざしている。
もはや欧米でも実物のタイプライターを打ったことのある人は少なくなりつつあろう。
日本ではなおさら少ないと思われる。
その為にその発想すら分かりづらい上に、その発想を発展させた仕様にしているからもはや理解しがたい挙動となってしまうのだ。

他にもドラッグによる範囲の指定という文化がなかった仕様がそのまま生きているのか、ドラッグを無視して勝手な範囲で文字の属性やインデントや段組等が変化したりと、現代の常識にそぐわない動きをする。

そもそもWordを進化させて文書作成のオールマイティツールにしようという発想は全くなさそうだ。
Word以外にもPowerPointやPublisherといったツールを出しており、統合というよりどんどん発散させている。
だからWordは旧態依然のまま外形だけ進化してきたのだろう。
まあ、それがMicrosoftらしいといえばそうなのだが。

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