« ソフトバンク、自然エネルギー普及を目指す | トップページ | 原子力存続の議論 »

2011/05/27

電気自動車の燃費

前からどんぐらいだろうと思っていたのだが、ある雑誌に実際の値が書いてあった。
二機種書いてあって、
・実質燃費 5.2km/kWh
という数値をとって計算する。(両者ともだいたい同じだった)
ガソリン相当の燃費を出すには数値として
・現在の一般家庭向け電気料金 22円/kWh
・ガソリン価格 73円/l  (税金は除く)

とする。1l = 73円で走れるのは5.2km/22x73=17.3 km
・ガソリン相当燃費は17.3km/l
相当ということになる。

昨今では決して高い値だとは言えない。
少なくとも同じサイズ装備のガソリン車ではもっと良い燃費だろう。

私が15年前から乗っていたCVIC(1.5l)でも15km/lを切ったことは無かった。
現在ではFit Hybridに乗っているが通勤時燃費で22km/l程度だ。
余談となるがカタログ値よりずいぶん低いと思われるかもしれないが、300kmくらいの旅行(高速道路は使っていない)をしたときには27km/lを記録したので通勤時の効率が悪い。

あと記事を読むと色々書いてあったがやはり航続距離の不安があるようだ。

100kmも満足に走れないとなるとやはり都会でしか使えないだろう。(100%充電が時間がかかるためにカタログの満充電での距離は実質走れない)
東京から小田原と書いてあって都会的にはかなりの距離だが、南関東を離れれば100kmなぞ土日で遊びに行こうと思えば普通に走っているだろう。
また充電の実際がかかれていたが高速道路PAで充電しようとしたが先客が2台あって、自車の充電完了まで約2時間ほど潰れてしまったという。
ロケテストは普通の日に行ったのだと思うが、これは不運だったのだろうか。
これでは旅行に行ったのか充電しにいったのか分からない事態になってしまう(笑)

また、エアコンや高速運行でのロス(燃費の低下)がガソリン車のそれと比較して大きいという点も見逃せない。かなり変動することは記事にも書いてあった。
高速運行ではガソリン車では80km/hぐらいが能率のよい速度といわれているが、電気自動車では早くすればするほど燃費が悪くなるとのこと。

もともと少ないエネルギーで効率よく走らせているのがエコカーや電気自動車の実態。
エアコンの影響の比率はガソリン車よりも大きいのだろう。
これはFit Hybridに乗っていても痛感する。エアコンを入れると目に見えて燃費が落ちる。(0.1km毎ぐらいに燃費が再計算・表示されるので文字通り目に見える。)
Priusでも同様らしく、冬場の北海道では平気で15km/lを切るぐらい悪化するそうだ。
お金の話はおいといても、電気自動車では航続距離にダイレクトに響くから痛い。

まともに使えるようになるには食事や(コンビニ等)買い物をするようなところの駐車場やSA/PA/道の駅などの休憩所、目的地などに充電設備が有り、こまめに休憩とともに充電できるような状態にもっていかないとダメだろう。
仮にできても料金決済をどうするかという問題がおきるが。

まだ課題山積みなのだなあ、ということのようだ。

急いで自動車だけ電気に転換したところで燃料を燃やして(核燃料にしろ化石燃料にしろ)発電している量はまだかなりあるわけで、環境(というか人体)に優しいわけではない。
それこそ自然エネルギーから電力を取る量をどんどん増やしていかないとナンセンスだろう。
水力を除けば自然エネルギーからの電力への転換は1%未満だそうで抹消レベルなのが実態。
社会的構造からの変革が必要なだけに大変だろう。

|

« ソフトバンク、自然エネルギー普及を目指す | トップページ | 原子力存続の議論 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 電気自動車の燃費:

« ソフトバンク、自然エネルギー普及を目指す | トップページ | 原子力存続の議論 »