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2009/08/25

S21HT買ってみた

実を言えばもう2ヶ月前ぐらいに購入して使っている。
出先でのネット環境が欲しいため、というのが理由であって電話としては使っていない。

HPminiとコンビで使っているわけで最初は有線(USB)で回線使用していたがそのうち面倒になってWMWifiRouterを導入して利用している。
試用してみたところ、試用期間を過ぎてもやはり使い続けたいと考えたので購入した。
金を取るだけあってよく出来ている。

かなり熱を持つことと、電池のもちがどうこうがある(WMWifiRouterに限らない話である)のでnueClockControlを導入。
電源が切れるたびに起動して設定する必要はあるがなかなか便利。
負荷のかからないテキスト読んだり2chあたりならクロックを下げて使えば電池の持ちが良くなるようだ。
ただ、それってCPUとOSのパワーマネージメントがだめだめってことじゃないのかな、と思うわけではあるが。
Windows2000辺りの時代にマネージメントソフトをいれていたのを思い出す。

電池ついでだがこの機種では3.7Vの900mAとかなり心もとない電池を使っている。
それゆえの軽さ薄さであることはあるのだが。

ハード的には軽くてこれはこれで良い。
正直ソフト面ではiPhoneには全く及ばない。こなれていない。
回転センサーも正直いらいらする。むしろボタンをつけておけ、というレベルだ。
確かWMでは縦横対応する作法があったはずだが、回転センサーで縦横切り替えするのは一部アプリだけなのが実態のようだ。
強制的に縦長状態で使うアプリがほとんどで横で使いたいソフトもあるのに残念という以外にない。
フリップ操作やジェスチャーなど、とりあえずつけてみました、レベルで実用には程遠いというか使いづらい。
私は実際にはiPodTouchしか触ったことはないが、自然さというかここでこういう操作をすれば良いだろうという予測がiPodTouchでは当たる一方で、この機械ではまったく期待から外れる。
取説を読んで、なるほどこういう操作しかここではできずに、この画面でこういう操作が許可されるのか、ということを知らなくてはならない。
これがWMのせいなのかどうなのかはわからないが、何世代も離れているような感覚がある。
この機種の顔である3DFLOにしてもレベルが低い。
OSの機能として弱くともバンドル環境ではなんとか整合性を取って欲しかったが全く駄目。
これで一部記事でiPhoneの対抗機種か、などと大袈裟なことをかいてあったのを見かけたがまったくレベルが違う。

もっとも私はそこには全く期待していなかったので腹もたたない。
冒頭に書いたようにモデムとして使えればよかったのだから。

そうはいってもせっかくのWM(WindowsMobile)機なのだからアプリをいれて遊んで見たいというものだ。
とういか、Windowsはユーザーアプリをいれてなんぼのものというのはもう二十年近く前からの鉄則。
そんなわけでいれてみて使っているソフトを書いていきたいと思う。
リンクは面倒なので必要なら各自検索してみて欲しい。

q2chWM。
2ちゃんねる専用ブラウザ。
ザウルスではq2chを使っていたこともあり、WMバージョンであるこれを導入。
使い勝手やフォルダ構造等倣っているので私にはとっつきやすい。
タップだけでもわりと使えるので慣れの範囲。
書き込みが問題となってくるのでtouchkeysip+gesture10keyを導入。
これでiPhone日本語版みたいな文字入力ができるようになります。
ちなみに予測変換はまあそこそこってレベルでしょうか。比較対照がないのでよくわかりませんが。

これを設定とかするためにはファイラーが必要になってきますが、標準ファイルエクスプローラでは無能なのでGSFinderを導入。

いわゆるNexTrainがWMにもあったはずなので探すとJNTrainWMがあったので導入。
これはTodayにも対応しているものもあり、導入。
同じ作者さんのものでJWezWMも導入。これもTodayに対応しているものあり。
こちらもなかなかセンスが良い。

Todayのガジェットを模索してみるといくつか気に入ったのがあった。
DevStateとRSS Ticker for Todayである。
前者はメモリー使用状態や電源状態(残量)とかタスクマネージャやクイックランチがセットになっている。
この辺は必須ではないのだろうか。
後者はRSSティッカーそのもので一行で登録してあるサイトのRSSを流してくれる。
JNTrainもいれて並べてみるとなかなか具合がよろしい。

3DFLOは最初こそ使っていたがどうも相性が悪いのかいらいらするしガジェットもあまり好きになれないので結局外してToday画面にしている。
いらない画面もあるわけで使う画面だけ選択できるようにするとか、もうちょっと考えてほしいと思う。
できれば3DFLOもTodayのガジェットと併用できればよかったのにと思う。(Today画面を3DFLOの一ページにするとか)
排他的にしているが故にはずすこととなったのだから。
ちなみに3DFLOはTodayのガジェットではあるようだ。

モバイルGoogleマップは冷やかし程度に入れてみたがこれがなかなか使える。
いうまでもないがパケット定額で無いとあっという間にパケ死するので注意。
平気で数百kとかのファイルをダウンロードする。
携帯電話のアンテナからの測位とGPSからの測位がある。
S21HTはGPSがついている。
なかなかの精度でウォーキングナビとしても十分使える。
歩いている方向に▲の先っぽがいくのでちょっとあるけば自分がどっちに歩いているのかがわかる。
出先でうろつきたいときなどとりあえず持っておけば安心。
電車に乗っているときも見ていると結構楽しい。大雑把に店やビル名等もでるので発見もある。

最近はめっきり遠ざかっていたがふと青空文庫のことを思い出した。
探すとPocketSkyViewというのがあった。
Viewとはいうがこれは青空文庫をダウンロードするためのツールと考えたほうが良い。
見るのは青空子猫をいれた。連携も出来る。これは便利だ。
タッチでページ送り戻しを設定した。中央タッチで縦横の設定変更がよさげだ。

あと時刻合わせが、ActiveSyncしていないと駄目らしいのでHttpAdjClockというのを入れた。

iPhoneのような独自でよくできた世界も素晴らしいと思う。
反面、WindowsMobile機というのは良くも悪くもPCらしいというか、がさつであるが自由度も高い。
万人に勧めるのはちょっとと思うがPCが分かっている人には悪くもない世界なのだろうか。
割り切りって奴である。
スマートフォンは日本ではいまいちということらしいが、なるほど、PCの浸透度の強い米国では受けて、日本ではダメな理由もよくわかる。
思っていたより悪くもないのでいろいろと試してみたいと思う。
気が向けばソフトも何か書いてみたい。
とりあえず本は買って積んでいる状態だが。

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2009/08/24

BDは普及するのか

最初の前提だが、私はBDには普及して欲しいと思っている。
個人的な感覚の差であるが、DVDの画質には私は不満を持っている。
すくなくとも大型の画面でみるときにはまちがいなく解像度に不足感があるからだ。

ゲームの論議ではSDでいいじゃないか、と思っているがこれとは話が違う。
なぜなら私にとってはDVDは映画を自宅でみるものであり、映画が基準(ソース)になっている。
そこから画質をどこまで落とすか、が、DVDかBDの差になるわけで、より劣化の少ないBDを選びたいと思うわけである。

なので元がSDのTV番組やらアニメなどは別にSDであるDVD程度で十分だと考えている。
最近はHD画質で作っているが、元が記号化しているアニメというものでHDというのもどうだろうかと思う。
それよりも一枚にたくさん入るという特質を生かして欲しい。BOXではなく一枚で済むはずである。
BOXというのは所有感があり所有欲を満足させる、という点では良いものだ。
その反面、物理的に置く場所に困る、という悪い面も併せ持っている。
私は基本は一話でいくら、という形でお金を払いたいと思っているので一枚で数万でもかまわない。
しかし製作側はそうは思っていないようで残念だ。

さて、しかしBDの普及する速度は遅い。
と、思っていたのだが、VHSからDVDへ移行する速度よりは速いらしい。
私にはDVDへの移行はあっという間に感じたのだがどうもそうでもないようだ。

遅い原因はいくつかあろうが、私にはBDソフトが高いという点が一番障壁になる。
プレイヤーはとりあえず現状の5万を切り出したあたりで十分だ。
ハード的、プレイヤーメーカとしてはかなりがんばってきている感があり、普及を目指しているのがわかる。
日本ではレコーダーが主流だが店頭でもBDプレイヤーがほとんどでレコーダーを買えばBDが付いてくるレベルになって価格も驚くほどこなれている。
もうポストDVDレコーダーというのも不適当で入れ替わっているといえるレベルになっている。
またSD(画質劣化を受け入れる)ならDVDの何倍もの長時間録画も可能、を打ち出しておりこの点も好感が持てる。
画質を問わなければワンクールを一枚に入れることも可能だ。

しかし肝心のソフト、どうも製作側はBDはプレミアム品と位置づけたいようだ。
日本ではBD・DVDの値差を千円もつけているものがほとんどだ。
この程度が業界常識になってしまっているかのようだ。

確かにDVDの低価格競争が行き過ぎた感がありそれを取り戻したい、という思惑もありそうだ。
しかしBD普及という観点からすればマイナス要因には違いない。

加えてBD-Liveとかそういう仕掛けも価格を上昇させている悪因になっているのかもしれない。
おまけをつけるのも結構だが、もちろんそれの開発にも金はかかるので結局価格に転嫁される。
結構いろんなことができるのは理解するが、それで出来の悪いゲームの類をつけられても私は閉口してしまう。

なんにせよ、プレミアム品としているうちは普及するわけがない。
高いものと安いものがあれば、数が出るのは安いほうだ。

どちらにしろ、この状態ではゆっくりと普及していく、ということになろう。
まだ10%にも満たない状態であり、売れていない。
プレイヤー側(レコーダー)は半分以上がBDレコ、なんていういい話がでているのにソフトが出ない。
まあ、あと10年以上かけてゆっくりと普及させていけばよい、とソフト側は思っているのかもしれない。
DVDもその程度だから、と。

もしかしたらDVDでもBDでも同じ、別にどちらでもいいじゃん、と思っているのは他ならない製作側なのかもしれない。
BD普及以前にネット配信となるかもしれないが製作側からしてみればそれでも構わない。
コンテンツが売れればよいのだから。

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2009/08/23

新型PS3

新発売が決まった新モデルのPS3。
価格改定もあるが今回初めて外見が大きく変わった。

とりあえず分解写真が待たれるところだが、外見だけであーだこーだいってみたいと思う。

小型化したとのことだが薄くなっている一方、奥行きは大きくなっている。
正方形に近いようだ。
設計で言えば正方形のほうが小さく出来る。
奇抜な形だったり大きさやデザイン優先で外形が決められると、外見以上に回路基板の設計は困難になる。
今回はむしろ基板や電源設計ありきで外形を決めていったのではなだろうか、と想像したりする。
そうでないと、新モデルの不恰好な新デザインの理由が理解できないからだ。

もちろんそれは悪いことではない。
熱設計や基板取り枚数等に関係し、製造コストや部品点数にも影響する。
今回はコスト最優先で設計したとすれば納得が出来る。
写真だけではわかりづらいが、外観の素材も批判を一部受けているがこれも安い素材にしたのではと勘ぐる。

高級志向一辺倒から降りてきた。むしろこの点が新型の大きく違うところなのかもしれない。

電源ユニットを内蔵を固持したというのは評価できる。
もっともかなりでかいのだからそれぐらいはという一方で、無理に小さくしても電源別というのは個人的にはあまり好きではない。

続きを読む "新型PS3"

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2009/08/22

食料自給率

これもいろんな議論があって興味深い話なのだが、そもそもこの数字について報道されていたのでメモしておく。
率、というのは扱いが難しい。
市場占有率、いわゆる市場シェアでも台数ベースか売り上げベースかというので違ってくる。

食料自給率には「カロリーベース」と「金額ベース」という考え方があるらしい。
日本では「カロリーベース」で語られる。少なくとも農水省がこれを使って発表している。
一方、先進諸国(とりあえず食料自給率で比較される諸国)は金額ベースで公式発表がされているらしい。

農水省の言う49%とかいうのはカロリーベースの話で、比較している国はカロリーベースではなく金額ベースで発表されているのにわざわざカロリーベースで計算をして比較しているらしい。
ちなみに金額ベースで日本のを計算すると70%程度になるらしい。(それでも先進諸国よりは低いほうではあるが、極端にとはならず、イギリスよりは高くなる)

どちらを“自給率”という捉え方をするべきなのは議論の分かれるところであろうか。

この2つの違いは政策の違いにも現れてくる。
数値目標はその数字で表現されるのであるから当然、その数字をあげるために色々な政策がたてられ遂行されていくわけだから。

さて、カロリーベース、という言葉を聞いてどう思うだろうか。
私には時代錯誤にしか思えない。
戦後・高度成長期、つまり食糧難の時代なら「なんでもいいから食えるものが欲しいカロリーを取りたい」だからカロリーはすなわち食べ物だったろう。
今はいうまでもなく、カロリーオフとか0とか半分とかそういうことがむしろ価値になる時代である。
カロリー表示がされるようになり、高いカロリーの料理が避けられる時代である。
油っぽいものや炭水化物ではなくヘルシーに野菜をもっと食べないととかいわれる時代である。
しかしローカロリーな野菜はカロリーベースの食料自給率にはほとんど寄与できない。

自給率50%以下という数字。
実際にスーパーで買い物をしている人には凄く違和感があるのではないだろうか。

まず野菜。国産品どころか県別で表示がされるぐらいで生鮮野菜は海外産を探すほうが難しい。
最近は以前輸入食料品店でしかみられなかった野菜類も国内生産されるようになったりしている。
果物は比較的輸入品もあるが、これも国内生産化されたものもある。
キーウィフルーツやマンゴーなどは代表的なものといえる。
これらは生産農家の努力の賜物なのだが、野菜はローカロリー食品の代表でもあり、カロリーベースではいくら自給率を上げようとしても全体に対して寄与してくれない。

魚は微妙だ。冷凍技術の発達や遠海ものや海外養殖の輸入ものも多い。
国産ものも頑張って欲しいが一般庶民の口に入るものは輸入になりやすい面もある。
嗜好の多様化もあるし「採れるもの」が多数あるから安定供給のためにはどうしても輸入品も必要ではある。

肉はどうか。国産肉を売りにしているケースは多い。
ところが肉のカロリーベースの自給率は低い。
そのからくりは、飼料を海外産に頼っているとその肉は海外品として自給率計算してしまう。
飼料のカロリーを肉に転換しているから、仮に飼料を絶たれたら自給できなくなるから、という理由あたりだとは思うがちょっと違和感がある。
これは牛乳でも同様で、国産100%であるにもかかわらず、自給率計算では著しく低い数字になってしまう。
当然ながら乳製品加工品も同じことになる。

つまりカロリーベースで自給率を上げるには飼料の国産化が急務という理屈になる(それの是非は別の話)。

そこで米の飼料転化が行われている、ような話が報道されていた。
これもか、なのだが補助金ジャブ付けであるようだ。
米にはなんとも簡単に補助金がつくものだとあきれてしまった。
おかげで飼料用のとうもろこしを作っている農家に打撃を与えているというなんともあきれる話になっていた。
これは一部局面をあらわしているだけかもしれないが、難しい問題であるようだ。

カロリーベースでいえば米と小麦粉を避けては通れないだろう。
米はまあ農業の重点施策だから良いとして(本当はいろいろあるが)、小麦粉が全く駄目だ。
いうまでもなく小麦は海外品が圧倒的に強く、日本品はプレミアム商品だ。何割、ではなく何倍もの値段がする。
先の不況で先物取引が大きく動き、世界小麦価格が高騰したが、それでも日本製はまだ高いというレベルになる始末であった。
米は保護・補助金ジャブ付け、の一方で小麦へは無策という状態しか伝わってこない。

カロリーベースの自給率をあげるのなら小麦の国産化、飼料用のとうもろこし等の国産化は避けて通れないはずである。
小麦は多種多様な麺類、また菓子やパン類など用途が多く消費量は多い。
米が十分なら次は小麦の自給率を上げるのが先決ではないのか。
つまりは小麦を国内で海外に対抗できる価格で生産するという政策になると思うのだがそんな話は報道にも一切なかった。

報道のほうもなにかつっこむところが非科学的・非論理的で困ったものだったが、断片的なところはみせてもらったし興味深い話題も多かった。

とりあえずは農水省が「自給率アップ!」といくら国民に叫んでもらってもわれわれ一般消費者がなにもできないに等しいことがわかった。
タレントを呼んでキャンペーンを打つというのは茶番なのだ。
1%あがったとかそんなことを一喜一憂してもナンセンスにしか思えない。
もしかしたら消費者の意識向上でも1,2%ぐらいはあげられるのかもしれないが、逆に言えばいくら頑張ってもその程度が限界としか思えない。
例えば個人で小麦を直接購入する量などたかがしれており加工品がほとんどだからその産地など指定できない。
ではなんのためにキャンペーンをしているか。
農水省が自給率向上のために何百億と予算確保していると事実。
この予算を国民に理解してもらうため、と考えたほうが良さそうだ。

ただ、確かに地産地消は大事である。
これは自給率云々ではなく、流通面での問題である。
流通コストもそうだしその燃料だって馬鹿にならない。
そのコストを転化するために野菜の品質に影響を与えている可能性だってある。
生鮮野菜は特に産地で早めに収穫して発送、というより、地元の畑で完熟した取れたてを食べたほうが良い。

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2009/08/18

高速道路無料化議論

選挙前になっていろんな話題がでて面白い話になっている。
その中で目玉といえるのが高速道路無料化論だろう。
賛成・反対意見がテレビなどで飛び交っていてなかなか興味深い。

私はさっさと無料化しろ論なのだが、それゆえに頭が凝り固まっているのかどうも反対意見がおかしなものにしか聞こえなくなってしまっている。困ったものだ。

財源をいわれている。
道路の財源といえば超巨大な財源があり、いうまでもなくそれは道路特定財源で、この間再度とられるようになった暫定税率を含めて、約6兆円の規模である。ガソリンのみにかかるとはいえ50%近い税率のために満遍なくとっている消費税は税率5%の現在でも10兆円と比較してもかなり巨大なものであることがわかる。
通常税率と暫定税率はほぼ同じなので3兆円+3兆円という言い方ができる。

さて、暫定税率分を一般財源に振り分けるとかいう議論があるが、これこそ受益者負担の原則から外れるではないか。
もちろん使用用途の明確化のために一般財源化する、というテクニックで言っている人もいれば、福祉や医療教育に振り分ける(といえばなんでも通るのでこういう言い方はよくされる)という論さえある。
だから余計に論議をややこしくしている。

さて、高速料金無料化であるが、借金返済と維持費合わせると約2兆円ということらしい。
福祉にまわそうかなどという論議が出るほどの暫定税率分。これが3兆円である。
どこが金が足りないのだろうか。

ただ、現実問題としては暫定税率分が他に消えてしまう(高速道路の無料化などで使うと仮定で)なくなると地方行政が危機に陥る、という論があり、話をややこしくしている。
これは暫定税率廃止論議でご存知かと思うが、“暫定”税率なのにすでに予算組み込み済みだったりこの交付税はかなり高額のために予算の支えになっているという現実があるようだ。
まあ、これは本来は不健全でおかしな予算組みをしているとはいえるのだが、しかし現実として枠組みを変えたくないということはあるようだ。

すごくシンプルに言えば、暫定税率は一度0で考えてもらう。
そもそも一般道路に関してはそうすべきだと思う。もうそういう時代になっていると思うのだ。
しかし実際には従来どおり暫定税率で徴収はする。
それを高速道路の修繕費、残りを全部あててさっさと返済してもらう。

ところで地方に住むものとして現実を書いておく。
高速道路は実に使われていない。
帰省ラッシュあたりは除いてほぼガラガラである。私はたまーにしか乗らない。
高速に乗れば大体半分程度の時間で済むが有料だからだ。楽をしたい時だけ。
一般道はどうか。
拡充工事を頻繁に行っている。無論渋滞緩和が目的だからだ。
なんでもこないだ開通したバイパス(ほんの十分もない程度の経路だ)で数十億使ったとも伝え聞く。
開通まで数年はやっていたはずだ。
もしかしたら凍結した期間もあったのかもしれない。
しかしそれでわずかに私が使いたい区間でさえ、ちょっと渋滞が緩和されただけに過ぎない。
他にもボトルネックはいくらでもあるからだ。
ちまちまと2車線拡張が細切れで行われている。
悪いことに2車線拡張したおかげで、再度一車線になるところで合流が生じ、そこで速度低下・渋滞が起きるという結果になっている区間さえある。
要するにむしろ流れが悪くなっている。
そこは会社からの帰り道の途中なのだが拡張された後で確実に通過時間が遅くなってしまった。
帰宅時間にそのまま影響するため良くわかる。3~5分ぐらいは遅くなっている。
もちろん全区画2車線になればよいのだろうがいつの日になるだろうか。

さて、渋滞の原因はなんだろうか。
もちろん原因はひとつではない。
とりあえずトラックである。
トラックは基本的に経費節減のために高速をさけ一般道を走る。
一般道ではかなり頻繁にトラックをみかけるが高速ではほとんど見かけない。
トラックはどうしても始動が遅いために自然渋滞の要因になりやすい。
これが高速にいってくれればかなり楽になる。
念のため書いておくがみかけるトラックはほとんどが離れた県のナンバーである。
動機が経費なのだから高速が無料になってくれれば間違いなく高速にいく。

現状で渋滞対策費として9000億とかのお金が使われているという。
決して無視できる数字ではない。
その全額が高速への移動でなくなるとはいわないがかなりの効果があると思う。

無料化反対論者の中には受益者負担を言う。
自動車利用者の中で1/10しか使わないというが、それは有料だからに他ならない。
無料ならもっと積極的に使う。
一般道をむしろ避け高速を組み込んで効率よくプランを立てる。
旅でもそうだし、通勤や運搬でも使う人も多いと思う。

あと、せっかく民営化したのにまた官(公務員)に戻すのか、という論がある。
民営化の効果を説く人もいる。
せっかく民営会社にしたのだから別にそれはそのままで良いだろう。
どちらにしろ国が100%株主なのだから民間委託みたいな形にすればよいだけのことだ。
どうせ今でも天下りが理事幹部にいるらしいので大差ない。
トイレがきれいになったり、アウトレットがはいったりと充実したPA・SAになったというのはちょっと笑ってしまった。
そんなちっぽけなことなのだろうが。
その程度は民間にしたことで効果があった、と言いたいがために重点目標としてそうしただけにしか私には思えない。
それは穿った見方だろうか。

また無料化することによって雇用が喪失するところがある、という論もある。
これには笑うしかない。
確かに雇用問題は重要だ。しかし、そもそもだぶついた経費削減のために人員削減をするのも民営化の目的であり目標さえあったのではなかったのか。
こういう論議のところで雇用を言い出したら経費削減・赤字解消・借金返済などという目的ははるか遠のく。

つらつらと思いつくままに書いたがこんなところか。

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2009/08/17

田中マキコ民主党に

最近めっきりライブでテレビをみていなかったのでどうも政治のリアルタイムネタについていけなかったのだが(ネットでもあまりみない)。
たまたまつけた番組でタイトルのことをやっていたのでネタに。

自民党を離党して無所属していたわけだが、このたびの選挙で民主党に入るそうで。
無所属ではなんもできんかったというのは実にうなずける理由であって否定もなにもしない。

よしあしを別にして今の国会というのは政党、しかもそこそこ議席を持っている政党でないとなにもできないに等しい。
ほとんどの立法は国会の議決で決められる、というのは現実には正しくない。
実際には事前に委員会が開催されその場で検討やら質疑やら答弁やらが行われ、その結果を持って国会で最終的に議決がなされるらしい。(少なくともその段階では党議拘束が発動されるため、議員個人の考えは事実上否定される)
そして審議の活動やそこでの発言時間はその議席数によって決められるとのこと。
つまり小政党では委員会にすら入れてもらえず、仮に入れてもらってもわずかな質疑時間しかもらえないということ。
立法そのものももちろん、ほかの法案への意見すら困難になってしまうわけだ。

自民に選ばれた以上は、他の政党には入らず、選挙前に民主党に入って選挙を戦う、と表明したことは実に田中氏らしいやり方ともいえる。
こういう単純明快さが受けるわけで、細かい理屈というか大人の屁理屈がない。
もちろん小沢氏が後ろで手を回したというのもあるだろうし、双方に得のある宣伝として有効だったろう。
ある意味必然ではあるが、うまいなー、と感じざるを得なかったわけである。
(田中氏の当選どうこうは新潟県の長岡市界隈の人たちの意向次第であるからどうでもいいことだが)

それと対照的にその後の番組でとりあげられていた立候補者たちのほうが気になった。
たまたまか知らないが、無所属・自民公認というのが何人もでていたのである。
自民本部ではなく自民県連の公認とか微妙な立場の人もいたようで単純な話ではないが。
今、自民というと人気なさそうだから避けているのかもしれないが、彼らは当選したらどうするのだろうか。
無所属なら任期中はずっと無所属で通すのが議員としての道理。
当選したら自民にさっさと入党するとしたらそれこそ投票した人への背信行為でありもっともやってはいけない行為だ。
しかし無所属だと先に書いたように議員としては苦渋の道である。(ただいるだけでもいいという給料泥棒は別として)

都道府県の長とか市長やらなら無所属だろうが党員だろうがどこの推薦だろうがどうでもいいと思う。
今回は衆議院という特に政党政治が基本の国会議員の選挙のはず。
どれだけ真剣に考えて無所属を表明しているのか実に疑問を感じざるを得なかったわけだ。

自民も民主も嫌だ、という方ももちろんいらっしゃるだろう。
かといって安易に無所属を選ぶのも良いのだろうか、ということも考えたほうが良いと思うのだがどうだろうか。

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2009/08/16

続:モニターの世界にまでダイナミックコントラスト

モニターの世界にまでダイナミックコントラストのコメントにエリア駆動のことがあったので追記。
まあ、言い訳っぽくとられるかもしれませんがあの時、エリア駆動も知っていました。
実物でも電気店店頭でクオリアなどで見ることができていましたし、AV記事でも結構書かれていましたしね。
むしろ、一時期、エリア駆動がわりと話題になって盛り上がっていたけど、昨今はむしろ話題にならなくなっていたので意識から消えていた部分はあるかもしれませんが。

しかし、現在でも、テレビでさえもフラッグシップのしかも一部機種にしか搭載されていないものなんですね、これは。
ですから、あの記事のような廉価機種・ましてやPCモニタに搭載される筈もないので触れなかったということがあります。
エリア駆動というのはまずエリアが十分に細かくないと、ともすれば不自然になります。
つまりある程度広さをとらざるを得ませんが、その場合は駆動方法もかなり難しくそのアルゴリズムには各社悩んでいるようです。
ましてやテレビより局所的にものをみる用途に使うモニターにおいては検討すらされているとは思えません。

私としてはエリア駆動はまだ「実験段階」にすぎない代物、と捉えています。(販売はされていますからこの捉え方は主観ですが。同様なものに有機ELテレビ(ソニー発売)があります。これも発売されたものの後が続いてきません)

高価な原因はいろいろありますが、とりあえず現在の主流たる陰極管方式(全体を照らす)では原理的に不可能でLED駆動あたりが必須になるなどの障害があります。
LED方式は消費電力面でも有利ともいわれていましたが、実際には下手をするとむしろLEDの方が悪かったりで、いうまでもなくコスト面でもまだまだです。
ELを使った方式もあるようですがこれも課題山積状態のようですし。
エリア駆動をするための映像処理回路もかなりコストのかかるものになると想定されます。

そう考えていくと、そもそもエリア駆動を行うこと自体が意味があることなのでしょうか。
この方式がにより自然にみえるように、駆動するとすればかなり複雑な構造になります。
当然コストもかかるし壊れやすくなります。
よしんばLEDそのものなど部品コストは下げられても実装コスト(部品を基板に貼り付けるコスト)の面ではなかなか下がらないものです。
つきつめるとLEDそのものを発光させるテレビ(LEDテレビ)になってしまい液晶テレビではなくなるわけです。
映像処理回路においてもLSI化を進める必然もあります。
この辺りもあって、各社の研究や商品化も遅々としているのではないかと憶測してしまいます。

そんなこんなで考えていくと、私としてはそもそもの液晶パネルのコントラストをきちんと上げ、それを低価格のところに徐々にでももっていくのが王道ではないのか、と考えます。

結局はエリア駆動そのものの否定になり、最初の記事の「バックライト駆動はまやかし」論になるわけです。
ちなみに現在の液晶パネルの一般小売されているもので、いわゆるネイティブコントラストは3300:1が一番良いものです。(シャープのRX5シリーズ)
こういうレベルのものがじわじわと安い機種にも下がってくる(下げてくれる)ほうが速いのではないか、とも思うわけです。
まあ、3300のはともかくとして、現在ですでに1500や2000:1というレベルのものが普及価格帯で売られるようになっているわけですから。

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2009/08/09

AVIC-T10買ってみた(3)

しばらく使って見た時点での感想。
アクセスランクの上位にもあるようだし、さらに書いてみる。

他の人のレビューでも多々指摘されているが動作の不具合が慣れてくると目立ってくる。
特に多いのが電源を入れたときの動作不良。

既に書いたが、バッテリー搭載しているので自動車のエンジンをいれて復帰した時、長々と起動に時間がかかるわけではなく、瞬時に電源が入った状態になる。
パソコンで言えばサスペンドからの復帰に相当するのだろうか。
それはよいのだが、ちゃんと復帰しないことが多々ある。
画面真っ黒なままといったひどいものから、軽微でもVICSを取りに行かないなどもある。
頻発するわけでもなく時々起きる。
手動で再取得をメニューで選んで動作させれば以降は正常に定期的に取りに行くようではある。
起動後にGPSで位置取得できないこともある。
ジャイロでフォローすべきだがそれもなく停止したまま。
GPSアンテナ(ユニット)で電波を受けられないだけと思えば一度電源を完全に切って(電源長く押すと切れる)からいれるなどすればすぐに復帰するところを見ればソフト的な問題のようだ。
しかも毎日の通勤、自宅から同じ経路での運転で問題なかったり駄目だったりするわけで困ったものだ。

これは感覚的な意見なのだが、このナビはMicrosoft社のWindowsCEがコア(OS)である、と聞くとこれらの挙動はなんとなく納得が出来てしまう。
CEというのは過去にPDAといったジャンルの機器で採用されていたり、その携帯電話版(WindowsMobile)で採用されている(俗に言うスマートフォンで多く採用されている)のだが、すこぶる評判は悪い。
似たような現象な話はいくらでも聞かれる。
実は自動車業界に対してMSは基幹OS(自動車のメインコンピューター)として採用を期待しているのだがどこも採用しない。(WindowsAutomotiveだったか?)
いや、正確にはたまにごく一部に採用したメーカーがあるが、不具合を出して“お客さんを蒸し焼き”にするのかという報道がされて笑いものになっていたりする。(蒸し焼き=エアコンの誤動作およびパワーウィンドウが動かなくなったという内容)
左様に安定性には疑問が持たれかなりあやしい代物とされている。(会社自体の体質として品質に対するハードルが低いと思われる)
まあ、それでもこの機種のようにカーナビ程度なら採用されているようで、最悪無視すれば良い用途にはとりあえず採用はできるのだろう。

スマートループVICSについて。
確かに細かいし比較的的確であるとは思う。
しかしVICSの限界なんだろうが情報の遅延はかならずある。
順調であるという表示のあるこちらの車線がやや混雑して動かない一方でやや渋滞表示されている対向車線には車がまばらに通る程度に順調だったりすると多少むかつく。
理屈ではそこまでは無理と分かっていても感情的にはそういう感じにはなる。

電話料金等を払って得られるVICS情報と、FM電波で無料で得られるVICS情報。
それだけの値打ちがあるかというと多少疑問を感じてはしまう。

蓄積による予測情報というのはぶっちゃけ私のいるような地方都市ではまだまだ無理があるのかもしれない。
都心などではそれなりにユーザーがいるだろうから良いのだろう。
この方式が良いかどうかの判断はこの辺りもあるだろう。

それでもゴールデンウィークに旅行したときは非常にうれしかったこともあった。
そのことについてはまた気が向いたら書きたいと思う。

コンテンツについて
イベント情報に関しては情報の元もあるだろうがいまひとつ不足を感じる。
例えば桜の季節ややすぎたあたりで思ったこと。
ああ、今年はきちんと桜をみていないなあと、そんなときにふと目にとまった遅咲きの桜などという項目があるものの、詳細を見ると「満開は4月下旬ぐらいの見込み」とか言われると多少の不満を禁じえない。
Webで調べれば「23日に満開の見込み」とか情報がちゃんとあるのだから。
2000円程度の上限料金、それは基本は通信料でこのようなコンテンツのほうにどの程度流れているかは期待できないわけだからぐだぐだいうのも無理があるのかもしれないが、こういう限定された情報しか得られないのは中途半端にも感じる。
まあ、携帯電話でとればいいじゃないか、といえばそうなのだが、じゃあなんのためにこれはあるの?とかいう話になるわけで。
きっかけを得られる程度には使えると思う。
開催期間とかは書いてあるわけだし、当然「そこに行く」という操作も簡単に出来るのはカーナビだからこそ。
まったく携帯とかネットがない人には自宅でもACコンセントで動作できるこのカーナビだからこそ自宅でゆっくりと探して見ても良いだろうし、PCなどでも確認しながら併用するのもありだろう。

PCサイトについて
PCでのWebポータルサイトを併用できるのは面白い。
専用のパイオニア運営のサイトがあってそこで経路設定やらができる。
PCの広い画面でいろいろできたり、周辺の情報をみながらプランを立てられるのは便利だ。
で、そのプランをぽんとカーナビに送ることができる。
別にカーナビを接続する必要はなくて、次にカーナビの電源を入れたときに自動的にカーナビがその経路を受信してこれからそれを採用するかどうか聞いてくる。(もちろん一旦保存にもできる)
これはちょっと新鮮で驚きというか感動がある。
技術的には、そのプランをポータルサイトが受け取りいったん預かり保存する、カーナビは起動したときにそのサイトにアクセスしプランがあれば受け取り、使用者に使うか聞く、という感じだろう。
もしくはサイト側が電話番号をつかったショートメールを飛ばして確認させているのかもしれない。(ちなみに通信モジュールにはしっかり携帯電話番号が割り当てられており、PC用の通信モジュールと同じレベルのもの)
これは通信費を払う価値があるかどうか決めるひとつの条件になりえると思う。

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2009/08/08

1000円高速:損失5億円 渋滞や新幹線利用減 - 毎日jp(毎日新聞)

リンク: 1000円高速:損失5億円 渋滞や新幹線利用減 - 毎日jp(毎日新聞).
東名高速での分析とのこと。

電車利用してエコに努めましょう、二酸化炭素排出を減らしましょう、といっている一方で自動車利用を誘導してこんな結果をひきおこしているわけで、愚策とか縦割り行政とかそんなそしりを受けても当然の結果になっているわけだ。
私が以前にも書いたETC陣営への利益誘導という側面ももちろんある。

景気浮揚高度成長でいけいけという時代ならともかく、国家緊縮財政・赤字解消をその理由としてさまざまな弱者への補助支援がカットされる一方で、同じ出所の税金が一部レジャーの利用者(しかも自家用車にETCを載せられるようなある程度の富裕層)の「得」のために流されているという見方も出来てしまうわけだ。

高速道路の無料化の議論はどんどんすべきだと思う。
凄く難しい問題だ。
ただいえるのはすくなくともETC利用者限定の割引とか、業務用車は対象外とか、そういう今の政策は間違いであると考える。
また、現在の割引による渋滞の原因でいくつか特殊な点はあると思われる。

・ETCでも所詮は減速させられ渋滞の要因は解消されているわけではない。
相変わらず料金所でETCを使って出させるためにかなりの減速を強要させられる。一度分岐させられた上に合流での危険もあり、そのために結局渋滞を引き起こしている。また異なる自動車道同士の区切りであるいわゆるゲート、バリヤーでも同様である。
これが完全無料となれば減速は一般道に出るところのみで生じるとは考えられるためかなりの緩和は期待できる。
例えば首都圏近郊で言えば東北などからののぼりでは川口料金所を先頭とする渋滞はなくなる。

・期間限定による駆け込み需要
2年の期間限定であるというのは周知だと思うがそのために、せっかくだからちょっと無理しても出かけようとか、定額だからどうせならなるべく得したいから遠くまで行くとか、いい機会だからちょっと遠くだけど一度いってみたかった名所に行こうとか、そういう心理が発生する。
限定ゆえにこういう心理が働くわけで恒常的に当たり前のように無料になってしまえば一般道と同じ感覚になるわけだ。
出かける自体の感覚は一般道と大差なく、実際に行くにあたり高速が良いのか一般道が良いのか、無理せずに最適なほうを選ぶ思考に落ち着く。
実際に親戚に友人連れ立ってこのゴールデンウィークに遠出してきた人もいたが、その理由のひとつはこの割引にあったということだった。
そもそも自動車での遠出はすくなくともドライバーという旅行者にとってはかなりの負担であり、別に急がなくて良いのなら体調の良いときに出かけたいし無理はしたくない。
しかしこの限定故にけつを叩かれて出かけたドライバーも多いのではないだろうか。

もちろん首都圏への配慮はすべきだろう。
それは首都圏への流入を抑えるという政策によるものであって、道路費用の償還等とは切り話して考えたほうが良いと思う。
基本はどんどん外環道路に流してどうしてもという人だけ首都高に有償で入ることを許すとかそういう形である。
一般道から首都高にはいるのは金を取るとかになる。いまのような距離でとるのではなく、首都高にはいるか否かで決めるだけ。
これは既にETC限定ではやっていることだから問題ないはずである。
分岐点近くやSAで今日は何時からはいくらとか、いまなら無料とかそういう案内をして誘導するのもありだと考えられる。

まあ、いずれにせよ議論は尽くして欲しいし、一部利権のために捻じ曲がった政策にはなって欲しくはないと願うばかりである。

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