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2009/05/24

コマネタ:裁判員制度




コネタマ参加中: 裁判員、やりたい?やりたくない?

やりたくはないですね。納税とかと同じで社会参加や国民の義務という類ですから選択しろといえば嫌です。そもそも面白いわけもありませんし。
おそらく法律の知識は要求されませんし、されるわけもないようです。

なにせ死刑・無期懲役か、無罪か、という犯罪を取り扱うようですから。
つまり扱う犯罪も残虐性が高いか、数人殺した犯罪となるのではないでしょうか。
この法律によれば量刑何年、とかいう知識などは一切必要はないわけです。
この法文に抵触するから量刑何年とか言う話にもならないのでしょう。

そうすると基本的に行うことは、検察の提示した資料(殺人を行ったとする立証)、被告の弁護側の資料(検察への反証、行えないとする立証)の真偽判定となるのではないでしょうか。
そうするとむしろ必要な知識は法医学(その方法で殺人は可能なのか、即死させられるか致死なのか)。
論証技術、例えば資料を組み合わせてそこに矛盾や疑問が生じないのか、立証した“ストーリー”に穴はないのか、仮定が妥当か、他の仮定をした場合には結論にぶれが生じてしまわないか、等の論理的推察能力です。

そこで心配なのはそういう論議が現実に可能なのだろうか、という点です。
漏れ聞く話からするとかなり不安に感じます。
多数決で結論するという話も非常に不安です。
自分ひとりがある観点に疑問を持って主張しても、全体が流されて結論を決定してしまったらそれに抗えるとも私は思えません。

最近聞こえてくる冤罪関連の話では自白だけだったり、状況証拠だけだったり(例のカレー事件も結局そうです)、それだけで有罪死刑判決がでていたりしているようです。
つまり、その程度の資料を基に無罪有罪判定をしろ、と迫られる可能性が高いのです。
これでは不十分だからやり直しとできるのでしょうか。(証拠不十分で差し戻し、という言葉もありますが)
さらに守秘義務が実刑付きであるのでそのことを告白することも不可能です。

裁判員制度自体をさほど否定するものでもないですが、どうも周囲の状況が悪すぎます。
不安だらけです。
警察取調べのオープン議論もそうです。
全録画はだめだが一部録画(警察編集)は譲歩とか言う話になっていますが、かえって駄目でしょう。
編集による情報操作、テレビなどをみれば白を黒とさえ報道できることから可能だといえます。

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2009/05/22

アクアラインをタダにするには?

リンク: アクアライン「800円」実現へ 森田知事、料金引き下げ表明 - MSN産経ニュース.

開通時は普通車4000円で12年に3000円に値下げ
とあって800円にするってあるので、じゃあ、タダ、つまり0円にするとしたら、と考えるのは自然だろう。
値下げに伴う財政負担は約20億円規模とみられる。
とあるのでざっくりで普通車基準で台数算出したとしよう。
20億÷(3000-800)×3000=27億となる。
なんてことはない。20億からたった7億増やせばタダにできるわけだ。
そもそも20億なんてドンブリ勘定だろうからどっちだって大差ない。
どういう名目で20億引き出すのか不明だが、こういう金の引き出し方ができるならできるんじゃないの?

ご存知とは思うが、いわゆる揮発油税は兆の単位の収入がある。
財源は揮発油税、暫定税率部分でもいい。そうすれば受益者負担になる。
すぐに受益者負担とかいいだすけど揮発油税を一般財源にして自動車と関係ないことに使おうとしておいて「受益者負担」とかどの口が言うかって感じである。

だいたいETCとかじゃなくて全車タダにしちまえよ。
そうすれば千葉-神奈川の自動車交通は全部東京をバイパスして流れてくれる。
これこそがアクアラインの本来の目的であろうに。
経済効果はともかく首都高渋滞が大幅に緩和されるしもちろん走行距離もかなり減る。
これこそCO2削減でエコになること請け合いだろう。

自動車には乗らない、って思っている人もいるかもしれない。
でも流通にも大きく影響する。
たとえばAmazon.comの発送はどこか。少なくとも関東なら千葉県市川発じゃないのかな。
東京より西に住んでいる人はお急ぎ便じゃなくても着く時間が今までより早くなるかもしれない。
もちろん流通コストも下がるのでまわりまわって商品の値段が下がる。
送料無料っていっても販売した利ざやの中から出しているんだから。
価格を柔軟につけるネット販売ほど下げやすい。

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2009/05/16

エコポイント?

またなにやら政府が妙な政策を画策しているようである。
一見よさげなエコポイント。
よくみればなんとも奇怪な。

まず最初ですが・・やっぱり「新たな天下り団体の創設」のようです。
管理団体が特殊行政法人になるのかわかりませんが、そういう団体を創設して管理するようです。
使用用途が極めて限定的なのもこの団体を維持するのに役立つわけです。
だいぶ批判を浴びて緩くするようですが。

ポイントというのは一般的なお店でのでもそうですが、その店がつぶれたりポイント制度を廃止するとポイントは消失します。(チェーン店の場合はそのチェーン店全体ですが)
ですからいつ「エコポイントやめた」でなくなるか怪しいわけです。
なかなか使えないが万円単位のポイントが消えると腹が立つのは一般人の感覚です。
つまり「世論」がエコポイント管理天下り団体を維持してくれる仕組みが形成されるわけです。
役人というのは伊達にエリートではなく実に狡猾といえます。

そもそもエコ基準さえを曖昧なわけで、日立の嘘申告事件は論外として、それ以前にうさんくさい。
財源も今から決めるとか何をやっているのかという感じです。
ただでさえ赤字削減のために国家支出を抑える必要があるのに、なにをわけのわからない支出をするのか、というのが根本的におかしいとしか思えないですね。
とりあえず消費税をあげるのかこのエコポイントを廃止してからにして欲しいですね。

ただ、明らかに買い替えによって省エネになるケースがあることはいっておきます。
最近のエアコン、冷蔵庫は買い替えによって電気代が下がる可能性が高い。
電気代が下がることはまさに省エネで家計支出も抑えられる。
このことは10年ぐらい前でもいわれていましたが、最近でもまだあてはまるようです。

しかしテレビについては怪しい。同じ大きさで買い換えるとおそらくは省エネになりますが、たいがいはこの機会にということで大きいものに買い換えると怪しくなる。
また買い足せば省エネではなくなる。
ですから買い替えで消費電力が下がる、というケースで初めてエコポイントを発行するべきでしょう。
具体的には下取りが必須であり、かつ消費電力が下がる場合のみとする。
そうでないと「エコロジーポイント」としては不適切としか思えないのです。

まあ、なんだかんだとつっこみどころ満載というかこれだけ無茶苦茶で筋が通っていない政策というのも珍しいものです。
とりあえず民主党は些細なことと考えているのかなにも言及していないのですが、これこそ役人と政府の癒着構造と断罪してつぶす事を考えてほしいものです。
世論やマスコミも「もらえるものならもらっておこう」などと浅ましいことを考えないでもっと反対してもらいたいものなのですがねえ。

浅はかなバラマキの裏で(政府公認で)利権団体が一部を掠め取っているという構図なんですから。
いうまでもなくETC1000円定額と構造は一緒です。

またそう考えれば財源も決まらずグダグダの状態なのに見切り発車宣言してしまうのも自然なことです。
買い控えが起こるから、というのが理由ですが、逆にやめると名言するかまったく開始の目処なしに白紙に戻す、といえば買い控えしないであきらめて買い控えはなくなります。
ここまで状況を悪化させたように見せ、既にそれをあてにして買った国民を盾に財源をひねりだそうという算段なんでしょうね。
だって財源なんか出せないってまっとうな議員なら反対するでしょうから。
やっている政策・仕組みが全然エコじゃないって理詰めすればばれますし。
しかし国民をいえばたいがいの議員は折れます。国民あっての議員ですから。

ETCもそうですがなんでここまで露骨で浅ましい政策が連発するのでしょうかね。
現存する行政法人をみればわかるように国民からの搾取は今始まったことでもありませんが、昨今はそんだけ余裕がなくなっているのでしょうか。

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2009/05/01

地上波デジタル

シンボルである草なぎ氏が逮捕という顛末があって総務大臣が激怒したという話もあるがなんとも滑稽といえる。
私はわりとAVマニアに近いのでハイビジョン化で画面がきれいになるのは大歓迎である。
しかし問題も多いのも事実でそれを列記してみる

・過剰なコピー制限
コピワンは論外としてもコピ10になっても世代間コピーができるようになったわけでもなく、それとバーターに補償金を要求しているのが現状である。
BDメディアだけではなくレコーダーも要求しているのがなんともはやである。
かくしてフーリオやPT1が大盛況となったわけだしいろいろと抜け道はあるわけで、正直者だけが馬鹿を見るという傾向がさらに悪化しているだけなのではと。。

・普及が速度が遅いの嘘
開始から廃止までの期間が短すぎることもあり、やはり間に合いそうもないということのようである。
これはBSデジタルのときもそうなのだが役人の目標設定がどうも高すぎるらしい。
道路行政を笑えない状態で設定した交通量がまったく得られないアクアラインとかそんなレベルである。
ちなみに比較されるのが白黒テレビの普及とカラーテレビの普及。
それと比較して明らかにありえない普及速度が設定されながら遅いと指摘されているわけだ。

・まだ高い地デジテレビ
既にBCASのおかげで数千円はコスト高になっていることは指摘した。
どうみてもこれの廃止は地デジスタートまでに間に合うことはなさそうだ。
そしてやはりテレビは高い。
大型化のおかげで絶対的に高いというのも事実。
まあ、これから安くなるってことはいわれているし急いで買う必要もないだろう、と大勢は考えていてもおかしくはない。
これはチューナーにしても同じである。

・番組・放送局側の対応も遅い
そもそもチューナーを買ってもハイビジョンを楽しめないのだから地デジに移行する必然は何もない。
地デジでテレビに参加といっても、そうはない。
こないだのTBSの某感謝祭特番では地デジ対応でのクイズ参加が可能だったが、フジの某アンケート番組では4色での選択肢を出しながら、地デジでは参加できないという不可解な番組となっている。
ほかのアンケートをとる番組でもそうはなく、携帯や固定電話による参加のものが多い。
こんな状況では移行する気持ちにはなれないだろう。
最近は4:3画面での番組がゆり戻しのように増えているように思う。
16:9でやっていたのは無理をしていたのだろうか。
また、4:3の画面に16:9の映像をはめこみ、それのサイドに表示をいれて16:9の画面に表示されるため、画面を真ん中に小さく16:9画面が表示されるようなケースもある。
もうアホかとしか思えない。
そんな状況で「アナログ」の表示を入れているのは明らかに変だと思う。

・地デジデータ放送はどうか
これも輪にかけてやる気がないようだ。
そういえばBSデジタルのデータ放送やラジオも壊滅した。
本放送もテレビショッピングばかりと維持できていない。
(三木谷氏がTBS株を手放したときになにかいっていたが、あればTBSの言い分なのだろう。実態はテレビショッピングばかりなのだからBS-i(TBS系)で楽天テレビショッピングをやってもぜんぜんおかしくないと思うのだが)
ただ地上波で行われない野球中継が割りとあるので個人的にはうれしい。
おそらくハイビジョン放送必須とすれば比較的安価で安易につくれるコンテンツなのだろう。
とりあえずコンテンツを作る負荷がメリットを上回らないのわけなのだろう。
これは番組表でもいえることだが乏しすぎる。
せめてテレビガイドやテレビ局Webサイト並みの情報はないと意味がないのではないか。

・地デジは絵が汚いか
よく映像が破綻するとかいわれているが実際にはほとんど感じられる部分はない。
これは事前処理の最適化など技術的な進歩で解決できること。
最近であれば無料放送としては問題ないレベルで、全体として精細感があり、きれいにみれるというメリットが上回っていると思う。
うちはゴーストが割合強い地域であるので安定したというメリットのほうが十分にある。

・切り替えが遅い
チャンネル切り替えが遅いというデメリットがある。
電子番組表やらあるので良い部分もあるが、ザッピングするには遅いのが気になる。
数秒データを溜め込んでからでないと表示できない、という基本システム的な問題があるので解決が難しい。

・その他
今のテレビが健在の人は無理に買い換える必要はないだろう。
壊れたり調子が悪くなったりしたらそのとき地デジテレビに買い換えればよい。
その点で言えばアナログ表示やらあのCMは私はどうにも賛成できない。
ただ、いくら安いといってもアナログテレビを今から買う人もどうかと思う。
省エネメリットだが、30インチ超えのブラウン管テレビを持っていればおそらくメリットがある。
が、逆に大型になる分、省エネメリットがかならずあるかというとそれは疑問だ。
景気対策はともかくエコポイントとか絡めて推進しようとする今の行政はおかしい。

ゴーストやら弱電界で映りの悪さに日ごろから閉口している人は早めに移行するのも手だ。
デジタルでは映る、映らないというレベルになるし電波強度をテレビで確認できるため改善がしやすいからだ。
その場合もテレビが健在なら型落ちの地デジ対応のレコーダーを買うことが一番良いのではと思う。
チューナー単品もそんなに安くもないし機能制限があるのもある。
急がないのだから型落ち放出のタイミングを待つのが賢明。
先行してBD付きを買っても良いし、DVDのならなお安い。
テレビを買い換えても使えるのだから無駄があまりない。

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