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2009/02/22

REGZA 42Z7000を購入してみた

新しく42Z7000を購入して2週間ほど経過した。
いくつか前の機種からできていたのでいまさら特筆することではないことを予めお断りしておく。

機能的には惹かれていたのだがテレビとしての基本性能に不満を感じていたので敬遠していたが
Z7000になって合格レベルに向上していたので購入してみた。
価格もかなり安い。シェアを取りに来ているため戦略的に下げているのもあるだろう。

この機種の特徴はUSBやネット上のハードディスク(HDD)に録画できるということにある。
この点についてネットで調べても良く分からなかったのでその辺を記述しておく。
著作権保護の観点から色々と制限があるのは当然のことだからだ。

基本的にTS録画のみが対応されている。
チューナー--(TS)-->TSデコード---->デジタル映像変換---->表示

おそらく録画というより(TS)ってところで横取りしてHDDに入れているだけで
再生はその記録した信号を横取りしたところでまた流しているだけと考えられる。
そのために録画画質を変えるとかチューナー以外の入力を録画するなどは出来ない。
また、編集や切り出しなどの操作は一切出来ない。
可能なのは消去するか録画したままのものをムーブすることだけである。
このような仕掛けであるために回路が簡便ですむという利点がある。
また著作権保護も放送データにはもともとかかっているのでその点でも考慮する強度が減る。
記録時にさらに保護をかけているかは不明だが、このような仕掛けであれば特にする必要はないとも考えられる。

非常に思い切った、シンプルな考え方でデメリットも多いがメリットも多い。
なによりもコストが最小限ですむ。
これで不足を感じるのなら録画機を買えば良い、と割り切って考えると良いと思う。

このテレビがあれば録画機は不要、というものではない。
いわゆる見て消しには十分だがそれ以上には足りない。
その程度で考えれば良いわけだ。
テレビ一体機能ゆえのフットワークの軽さはメリットがある。

また、テレビが変わるとそれまで録画していたデータは総て使えなくなることが公式にアナウンスされている。
いわゆる自己再録しかできない。
DTCP-IP/DLNA対応のHDDやネットワーク対応のレコーダーに記録/移動させるしかない。
この辺は外部への録画とはいえDVDやBDに録画したものとは大きく違う。

USB接続HDDへの記録
HDDの登録、という作業を行う必要がある。
この登録でHDDが専用のフォーマットがされるのでWindowsでは読めなくなる。
もちろん内容は総て消去される。
おそらくLinuxのなんかの形式と思われる。パーティションは4つ程度に分割されているようだ。
ちなみに取説をみるとこのあたりのシステムはLinuxベースであることが窺われる
専用のUSB端子がありそこに接続する。
HUBを使って同時に複数台を接続することは出来ない。
また最大8台しか登録できないという上限がある。
なお「いますぐニュース」機能はUSB接続HDDがないと使えない。

ネットワークHDD(NAS)への記録
DLNA対応でなくても記録ができる。
いわゆるMicrosoftネットワーク共有された領域に記録が出来るわけでNASやPC上の領域に記録が出来る。
IDやパスワード設定(入力)も可能。
一度入力すれば記憶させておくことも可能(もちろん接続のたびに入力してもよい)
NASというかLinuxのSamba共有でも可能。
というかこのへんは取説をみるとSambaそのもので処理しているようだ。
専用の場所を用意する必然はなくて普通にファイルが作成される。
もっともファイル名はいわゆるテンポラリファイルのように通し番号みたいに振られるので記録用にフォルダを作ったほうが良いと考えられる。
共有名を設定する必要はあるが登録ではなく事実上無制限であるというメリットがある。
同時に設定できる数には限りがあるが設定を入れかえればよい。
NASであるので容量の大きなものを比較的手軽に手に入れられる。
PCでの使用と同時に共用できるというメリットもある。
うちでは玄箱とLinuxによるサーバーがあるがそれにも記録している。

DLNAへの記録は特筆するところもないと思われるし私自身が対応のものをもっていないので省略する。

ネットワークHDD上のファイルの再生
いわゆるメディアプレイヤー機能でHDD上のMPEG2ファイルを再生できるようだ。
この辺は公式対応ではない。
実際にはネットワークHDDへの録画機能と統合されている。
いうまでもなくMPEG2といっても多様な形式があるので再生できないものが実際にあった。
昔のものに多い。
今、主流なのはGV-MVPで出力した録画ファイルだがこれは問題なく再生できたので不満はない。

写真のファイル等JPEGファイルの表示もできる。
USBメモリのできるしネットワーク上のもできる。
これもやはりJPEGには多様なファイルがあるため表示できるものと出来ないものがある。
デジカメ写真は問題ないようで手持ちのものでできないものはなかっただ。
ファイル表示の速度はデバイスからの読み込み速度に影響されるようだ。

HDMIリンク
AVアンプであるDSP-AX863を使っているがこれとのリンクができるとある。
電源ON/OFF連動とボリューム連動ができるので便利。
ただボリュームUP/DOWNができるというだけでテレビ側で今の数値はわからない。

超解像度
最後になったがこれは良く分からない。
それ以前にこのような機能を入れるということは基本的に拡大画質を十分にあげてきているということを考えたほうが良いのかと思う。

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2009/02/15

Vista/VirtualPC

ふと思い立ってVirtualPCを使ってみようとしたらうまく動かない。
やっぱりVistaにしてからインストールしないと駄目かともういちどインストールしてみたが動かない。
調べてみるとVistaではHome系のバージョンでは動作不可とある。アホかと。
ここでもまた環境が劣化したことになる。
やはりVistaにすることはやはり早計だったのだな、と改めて感じる。
(ちなみにOSの値段的にBussiness等を入れるなど考えられない)

まあ、VirtualPCを無料で配布しているものなのでまあいいが、これが有償ソフトであったら激怒ものであろう。
幸か不幸か、というよりこういう事態をうすうす予期して有償ソフトはほとんど使っていないのが最近である。
オンラインソフトでは有償ソフトを使っているがいまのところ全部の作者がVistaに追随してくれているので助かる。

さて、Vistaへの文句ついでこないだ気がついたことを書いておく。
WindowsVistaはDVDの再生が可能である、と書いてあるが嘘である。
具体的にはコーデックが入っていない。
オンラインでコーデックを入れられるわけでもなく、オンラインヘルプで手繰るとよくわからないサイトに飛ばされてこれをいれろという。(例によって途中英語の説明を経由して飛ばされる)
私は怪しげなものをいれないというのが基本姿勢なので無視した。
このような状態で「VistaはDVDの再生が可能」というのは明らかに詐欺であると思うのだがどうだろうか。

結局は素直にマザーボードについていたCDを探し出してOEMのDVDプレイヤーを導入した。
普通にメーカー製のPCではDVDプレイヤーのOEM版が入っているので問題はおきないため実質的には問題は起きないのだろうが、この点をみてもMicrosoftの見識にはあきれる。
Vistaぐらいになれば標準でDVD再生ぐらいできても良いと思うのだがまだまだだったらしい。

もっともWindowsMediaPlayerのDVD再生における拡大時の画質の悪さは相変わらずなので、結局はDVDプレイヤーを別途入れることになっただろうけれども。

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2009/02/08

239億曲について

リンク: デジタルチューナのみで補償金逃れのレコーダには「法的処置を」.

今回の調査結果と、総務省のパソコン利用率のデータなどから、年代別に所有するPCに保有されている楽曲数を推計。10代~30代で、最低でも国内で239億曲が保有されているという結果が出たという。

先の記事で239億の詳細がなかったが、impressには書いてあったので引用。 笑えることにヘビーユーザーのニコにいるのを平均的PCユーザーと考えて算出したようだ。 彼らはこういう噴飯ものなことをしているから信用を得られないことに気がつかないのだろうか。

いうまでもないがニコの登録ユーザーはヘビーというより中毒といってもいいレベルで特にアンケートに応対するような人なら重度と考えて良いだろう。

さて、数字にちょっと違和感があるのでざっくり計算して見る。
まず10代から30代の日本人は何人いるのか。
総務省統計によるとざっと4700万人弱。
239億曲を470万人で割ると508。
なるほど。記事中の500曲以上というのはここと関連しているのか。
500曲以上保有しているユーザーが32.8%程度にも関わらず、それが平均値となっている。
全員がPCユーザーと考えて計算しても、である。
どこが狂っているのか推定するのも面倒だが、あちこち数を増やそうという意図があって誤差やら統計算出の意図がはいってこの数字が出たと考えるのが妥当だろう。

こういういい加減な統計、数字を提示しているからJASRACは信用がならない、ということになりかねない。
これが他のケースと異なり問題なのはJASRACの金の流れは統計に基づく推定値から課金や配当を行っているからである。

調べれば分かるが彼らのやっていることは基本的にどんぶり勘定である。
典型的な例が公正取引委員会から指摘を受けた包括的契約である。
彼らは「それは放送局の要請でやっていることでありなんで悪いのかわからない」と言っている。
そもそもそれが分からないという感覚がずれていることに気がつかないのが問題だと考える。

なんにせよこうやって衆目の下に晒されるのは良いことだ。
彼らの論理をウォッチしていると面白い。
今年もひきつづき記事をみていくとしよう。

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2009/02/07

ディスクと本体の話がごっちゃになってる・・・

リンク: Blu-ray課金は「現行制度の枠内で当然行われるべきこと」,権利者会議が会見 - デジタル家電 - Tech-On!



なにを焦っているかと思えば

音楽鑑賞のために利用する機器が,補償金の対象となっているMDから,対象となっていないパソコンや携帯型音楽プレーヤーに移行していることで,録音補償金が激減しているとした。

この現状からきているようですね。
BD課金とごっちゃにされるのもなんかおかしいですが。
とりあえず着うたフルなどに言及しないのはおかしなことです。
私はCDからiPodに移行しましたのでMDの減少には関係ない層です。
MDは試してはみましたがあまりの使い勝手の悪さに数週間も使わずに放置です。
音質も私はこだわらないほうですが話になりませんでした。
圧縮のビットレートが低すぎか圧縮時の処理が悪いのはわかりませんが。
音楽鑑賞のための機器がMDからパソコンや携帯型音楽プレイヤーに移行しているというのには私とその周囲の感覚ではどうも納得できません。
そりゃあ、皆無とはいいませんが。
私は感覚でものを言っていますが、著作権団体も感覚でものをいっているようなので大差ありません。

MDを使っていた層は携帯電話で着うたフルに移行した、これならしっくりきます。
MDの減少によって録音補償金が激減したのは当然の道理であって、その分の金が着うたフルなどへの課金に移動しただけと考えるのが妥当です。
つまり私的複製はやめて直接支払いに移動しただけです。
コンテンツホルダーにおいては目の敵の私的複製をやめてくれて直接使用料を支払ってくれているのだから望ましいことではないのでしょうか。
それを減った減ったと騒ぐのはどうにも腑に落ちません。
なお、当然ですが着うたフルでの課金の高さや機種変移行時の面倒さをもってそもそも音楽を聴くのをやめた、という人もたぶんにいるでしょう。
もしくは高いので買う数を減らしたという人も多いでしょう。

さて音楽と映像の話をごっちゃにしているこの記事なのか団体が悪いのかはわかりませんが、話を映像に戻します。

とりあえずBD、つまりディスクへの課金はDVDへの課金の延長でさっさとやれば良いと思います。
もっともダビング10の対価としてBDへの課金が語られるのは極めて遺憾ですが。
欲しいのは10枚へのダビングではなく、世代間コピー(移動でも良い)への保障です。
ダビング10を認めたのだから課金も認めろというのは何か納得がいきません。
まあ、この点はDVDのCPRMでも同様の話でなし崩しにされていますのでやめておきます。

しかしHDDプレイヤーへの課金は全く話が異なります。
私はHDDへの保存は「一時保存」であるため私的複製というには難があると考えるためです。
その保存したものを他のプレイヤーで使えるのでしょうか。
機器が壊れたら終わりというものに対して補償金などを課して良いのでしょうか。
DVDなどはその可搬性と保存性ゆえに私的複製に対して補償金という枷をはめられているのではないのでしょうか。
ネットワーク経由で移動が可能な機種もありますがそれはダビング10でなくコピーワンスでも可能であるために話の外になります。(解説にはダビング10対応だからできると書かれているようだがこれは解釈云々で話が長くなるので機会があれば別記します)
機器同士でコピーができるのであれば良いですがそのような機器はないようです。
これは単純にダビング10が「とってつけた機能」であるが故の技術的問題とも考えられます。

またDTCP-IP対応機種などではドライブとプレイヤーが別の機器というケースもありその体系は従来の枠からはずれているのです。
HDDを使用した機器については継続審議という過程もあるはずです。
「BluRay課金」の中で語られるのはおかしな話です。

もし課金をするのであればBlueRayだけではなくDVDレコーダーについても課金対象とすべきです。
HDDだけではなくシリコンメモリーを使ったものについても同様です。
カーナビや携帯電話のようなワンセグ録画対応についても課金を考慮すべきとなります。

最低でもその辺まで論議の幅を広げないと妥当性に欠けます。

ニュースの取りあげかたもおかしいのかもしれませんが、これでは単に「MDで私的複製補償金収入が減ったからその分どっかでとらんと困る」といっているようにしかみえません。
単純にいえば既得権の保持です。
繰り返しますが私的複製が不要になったために私的複製補償金収入が減っただけのことではないでしょうか。
よってこれらのそもそもの論議がおかしいと切り捨てたくなります。
ニコ割アンケートの結果とか、一般人から乖離したレベルの人間なぞサンプルが偏っているためにこのような話の論議には不適切としか思えません。
その辺も恣意的であると考えざるを得ません。

最後に。
ダビング10実施に関して課金が行われていないことに関して異常とかいっています。
これもおかしな話なのです。
なぜならBlu-Ray“メディア”を作っているメーカーはこの委員会に呼ばれていないのです。
例えばTDKや日立マクセルなどがメディアメーカーとしてあげられます。
彼らにしてみればダビング10だろうがコピーワンスだろうが同じメディアを売り続けているだけですから。
つまり論議の蚊帳の外なんです。
では彼ら保護団体はこれらのメディアメーカー(かその代表団体?)に申し入れしているのでしょうか。
していれば「拒否された」という表現をすると思われますので、メディアメーカーから金が落ちてくるのを待っているだけではないのでしょうか(笑)
それともJEITAが連絡すべきことなのでしょうか。
法的措置とやらの前にやるべきことをやっているのでしょうか。
消費者団体も最初はいれていなかったように、この委員会の選出自体が妥当性に欠けているのです。

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2009/02/01

Wii独り勝ち

リンク: 任天堂 4~12月期最高益 「DS」「Wii」独り勝ち:ニュース - CNET Japan
あちこちのニュースサイトで取り上げられているニュースで全体が不況の中で唯一といってよいほどのうらやましさである。
ゲーム業界が、ではなく、任天堂が、というのもポイントになっている。

私自身はWii/DSを持っているわけだが発売以来結構Wiiのゲームは買っているのに気づく。
いわゆるパッケージソフトタイトルは20を越え(総て新品)、WiiWare/VCのオンライン購入ソフトでは既に2万円を越えるカネを使っている。

つくづく思うのはスペックとか見た目とかそんなのではなく、遊んでいて楽しいということは何よりも重要なのだな、ということである。

PSでも楽しいタイトルがあったが、PS2になって激減した。
よくできているのかもしれないが、楽しくない。むしろ苦しい。つまらない。
もちろん苦しさを抜けたときの快感というのもある。
要はそこのバランスというか快感と感じられるかというところにある。

個人差があるだろうし数値にも一定の手法もおそらくない。
しかしそう感じるかどうかは極めて重要といえる。

日本に限らず欧米含めてソフト会社は保守的になっている。
米国は大きな数字をたたき出しているので問題視されないが、私にとっては面白いかといえば疑問を感じずにはいられない。

Wiiは実験的要素があったり操作系に対する新鮮感があって多くのソフトを購入しているという側面は否定しない。
しかしそれでも楽しいというのは間違いない。
そこに屁理屈は不要なのだ。楽しければ何をやってもいい。

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