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2008/07/26

嫌儲というより厭世観では?

リンク: Perfumeはニコニコを知らなかった “嫌儲”や著作権、ユーザー創作物の課題 - ITmedia News.

なかなか面白い議論があったようだ。
私はちょっと違う観点から考えている。

ぶっちゃければ権利処理関係やら銭金、収益性とか市場とかそういった面倒くさいくだらないことから一切無関係なところで、自分の感性だけでものを作りたいのではないかと私は思う。

業務でやると上記の面倒くさいことを必ずやるはめになる。
才能を発揮することだけやればいい、というような環境を整えてくれるような素晴らしい会社などこの世の中には皆無なのだと思う。
実際にはしちめんどくさい事務処理であるとか書類を回覧しなきゃならんとか何か金を使ったりするだけで稟議書を通さないといけなかったりする。

儲けるのが嫌、というよりは、儲けることに付随していろんな面倒くさいことをやるぐらいなら儲けることなんかやらなくていい、という感覚なのだと思う。

(本当は税法上問題なのだが)稟議書を通すのが面倒なので自腹で仕事に使うものを購入してしまうこともある。
これを使うと効率的なのは確かなのだが、それを説明して納得させるのが面倒だし定量的に説明できるものでもないし、なんて考えていると鬱陶しいので帰りにでも自分の財布からお金を出してお店で買ってしまったほうが楽なんだと考えてしまう。

そういう感覚でやっている人間をビジネスの場に引っ張り出そうとしても無駄じゃないか、と単純に思う。
皮肉っぽい言い方をすれば社会の歪みの中で鬱屈しているひとがそこで発散をしているだけなのだから。

確かにアマとして埋もれていてプロにあがりたい、という人を引っ張り出す、いわゆる登竜門として整備するという考えもあるのかもしれないが、じゃあ、それがニコニコが負うべき役割なのかというとどうも違和感しか感じない。

前出のPerfumeのPV募集企画では、PVに利用できる静止画素材を用意した。ただ、権利を完全にクリアにした無料素材を大量に用意するのは難しく、「使える素材が少ないとネット上で反感を買った」(福原さん)面もあったという。
これもわからないではない。
しかし募集という頼む側が手を抜いた、という見方をされたのが実際ではないのだろうか。
理想を言えば(MADを作るような人がやるのを前提とすれば)素材とかそういう制約を一切つけずに自由に作らせたうえで、権利関係の処理は一切依頼側が処理しますよ、というスタンスを取らなければならなかったのではないだろうか。
確かにプロであれば限定されたリソースで最大限のパフォーマンスを出す、というのも正論である。
しかしそういうしがらみを一切取り払ったところに彼らの高いクオリティがあるわけである。
実際はそんなことをやれば難しいのは確かなのは理解する。
しかし彼らの力を引き出したいと思うのであればそこまで譲歩しないと原理的に駄目だったのではないだろうか。

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2008/07/23

テレビや新聞で詳しく報道されない「毎日新聞英文サイト変態記事事件」、一体何が問題なのか? - GIGAZINE

リンク: テレビや新聞で詳しく報道されない「毎日新聞英文サイト変態記事事件」、一体何が問題なのか? - GIGAZINE.

私も2ちゃんねるはよく見ているので見かけていたが、正直あまり興味はなかった。
ニュー速+あたりはわりかし下品なところであんまり近寄らないし。
どうでもいいと思っていたのが正直なところ。
毎日自体がポリシーとして好きな新聞ではないし。
いろんな意味でもっとも面白くない新聞だと思っている。

まあ、それはさておき、この記事を読んで最初に違和感を感じたのは
「毎日のエライ人がだれも自分のところのサイトをみてないんですね」
ってことです。
担当者レベルの忠告とか他の人からのメールなんか基本的に抹殺されますよ。こういっちゃなんですけど。
一番効く(聞く)のはエライ人のまさに鶴の一声です。
なにより不幸なのは担当記者レベルでは海外の記者さんからの忠告があったようなんですが、このエライ人にはそういう繋がり(お友達でも社交的な繋がりでもいいです)がなかったんじゃないか、ということです。
つまりエライ人ってもう社会的に隔絶された生活をしているんじゃないかと人事ですが心配になります。

チェック機能とかそういうのはもちろんあれば良かったんでしょうが、それはちょっと外れかもしれません。
チェックする人が無能だったり、なにかしらの利益を得るために結託する場合だってあります。(今回はそこまでの話ではないのかもしれませんが)
新聞とか雑誌とかそういうものは編集長・デスクと呼ばれる発行責任者がいて、必ずチェックします。
限られた紙面にどうアレンジするか、どういう方針で記事を組むか、もちろん文章にもチェックが入るわけです。
驚くことに今回は編集長と書いている人が同一になっていたわけです。
わずかな人数で無理無理にやるのならいっそやらなければいいのに、と思うのですがね。

これが二律背反というか、ジレンマなのでしょうか。

ネットでなんか記事をやりたくない、金がもったいない(から非常識なまでに人数を減らすんですよね)
しかしネットもやらないと将来的に問題があるかもしれないし、
他社もやっているから格好がつかない。

こんなポリシーのない状態でうやむやのうちに運営しているんじゃないでしょうか。

2ちゃんねる含めて掲示板なんか誹謗中傷あることないことが簡単に書かれて世に出てしまうという。
ネットの暗部とか負の部分とか簡単にいいますが、別に暗部でもなんでもないのに毎日新聞のサイトでそれが行われてしまったわけです。
さんざんネットを馬鹿にして無法地帯だのなんだの言っていたわけですが、管理できるはずの自分のところでまさにそんなことが行われてしまったわけです。
よく便所の落書き、といわれますが(実際にはそこまでひどいのは珍しいですけどね)、まさにそのレベルの記事が書かれていたわけです。
2ちゃんねるでさえ卑猥な書き込みや誹謗中傷が繰り返されればアク禁(アクセス禁止、というか書き込み拒否)の処置が管理者によって行使されるわけです。(管理者もみているし、たいがいは同じスレッドの人からの通報)
それ以下だったってことなのが現実だったわけで完全に毎日のほうが「レベルが下」となったわけです。

なのに偉そうに「お前ら、訴えてやる」なんていうからまさに爆発したんでしょうね。
心情はわかります。
日ごろ自分らを馬鹿にしておきながらてめえらのほうが低質じゃねえか。それが白日の下にさらされたのにまだなにか偉そうなことを言うか、こんな感じなんでしょう。

さて、広告主の離反についてもうちょっと考えて見ます。
広告主の離反をはいそうですか、といってあきらめるでしょうか。
そんなわけはありません。重要な収入源なのですからそれこそ必死にとめにかかります。
偉い人総動員で陳謝、説明をして継続してもらうようにします。
ちゃんと説明して納得がいけば翻意することだってあるでしょう。
ここまでさっぱりなくなるというのは正直意外です。

つまり、広告主に対して、納得のいく改善策を説明できなかった、のではないでしょうか。

毎日は広告主に対する圧力の程度と考えるかもしれませんが、その圧力というのはほぼメールや電話、手紙によるものとしか思えません。(ネット人というのはその程度のものなんです。ネット上で暴れていても)
一方、毎日はその会社に直接出向いて説明をしているはずです。
直接顔をつきあわせて誠意を持って話すというのは非常に効果があります。
その差があるにもかかわらず広告主の翻意を得ることが出来なかった。
これが非常に重要なところではないでしょうか。

毎日の調査なんたらのあげた要因をみても何か不足感を感じます。
本質はそこではないのでは、ということを直感的に感じてしまいます。
別の言い方をすれば思慮が足りない、考察が足りない、そんなところではないでしょうか。
これではまた再発してもおかしくはない、そう感じざるを得ません。

ここにお詫び記事がのっているのだがどうにもしっくりこない。
文章にプロらしさ(いい意味での形式的な調子)がみられないのはなぜだろうか。
堅苦しい文章に見えても隙のない法律文のような文章がかかれるのが通常である。
しかし非常に悪い意味で平易な文章になっている。
内容はともかく、まずこの点に懐疑的な念を持ってしまう。

まあ、そんなところはさておき、根本的なところは
「金がなく無理に少ない人数で放置状態でやらせていた」
「ほとんど数人で作っていたも同然」
「責任あるまっとうな判断ができないレベルの人に責任者という肩書きを与えていた」
「上の人もうすうす感づいていたが結果として放置した(担当範囲内だが他に忙しくて時間を割けない)」
この辺じゃないでしょうかね。どこの会社にもよくある話です。
だからこそ危険なんです。なるべくしてなってしまったともいえる。
結果、問題がおきて、やっとやばいときづいてから体制を作ろうとする。
今回は毎日新聞本体の危機(毎日.jpではなく毎日新聞の新聞広告まで退かれたら大変ですからね)を感じてやっとまっとうな体制をひこうと思っただけではないのでしょうか。

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2008/07/19

CNETのブログ散策

Googleの“品質劣化”の件

私もこれを昨今感じていた。
これはGoogleだけの問題ではなく、ネット全体で有用な情報が“薄まって”しまったということもあるとは思う。 (*1)
上位にいわゆる価格サイトや単にリンクを貼っただけのサイトのような無用な情報が占めてしまう。
私が欲しいのはレビューや個人の買ってみての感想なのだがそれが上位にはなかなか上がってこない。
最近はむしろ100番目とかにいきなり飛んで探したりする。
広告収入が重要なのはわかるがもうちょっと按配を考えて欲しいと思う。

iPhoneの欠点の件

ストラップ。確かに重要だ。
携帯よりも誇示しているストラップをつけているひともいる。
落とそうになってストラップで助かったことは何度もある。
PDAなんだからストラップはいらない?いやいや、ザウルスにはストラップ穴はついていますよ?

ホームサーバーの件

私はホームサーバーの普及という観点は非常に疑心の目で見ている。
いや、うちにはホームサーバーはある。
というか私のホームページは自宅でのサーバーによるもので、別にホームサーバーもある。
じゃあ、これが一般家庭に必要かといえば、いらないというのが当然ではないだろうか。
なによりも煩い。いや、静穏化は徹底しておりファン音もほとんど聞こえない。
しかし深夜には衣擦れの音も気になる環境ではファンの僅かなこすれ音さえも気になることもある。
なによりもつけっぱなしはもったいない、と思うのは当然ではないだろうか。
私は趣味でやっているのでなんでもないし、メリットの享受のほうがはるかに上回るので問題はない。
しかしそういうものがないと感じる人にとっては駄目だろう。

PS3がホームサーバーとかありえないし、XBOX360にいたっては冗談としか思えない。
消費電力の点でありえないし、360ではその轟音でまさにブレードサーバークラスの存在感をみせているからだ。
黒子であるサーバーが存在感を示してどうするのか。
(クライアント、というのなら別に構わないが)
おそらくは轟音とどろく職場で麻痺した感覚で商品を考えていて、自分の家庭でどうなるかという点で考えていないんだろうなあ、と思う。
まあ、ホームサーバーの立場としてはNASがその地位に立つのではないかな、とは思う。
ファンレスや時間設定でのON/OFF、RAID1対応、DLNA対応などで必要条件を満たしつつある。
周囲の明るさを検知してON/OFFする機能も検討して欲しいと思う。
既に東芝のTVでDLNA対応NASに保存し、別室のSONYのTVで視聴する、なんてこともできているようだ。
こういうことからこつこつと「ホームサーバーは何が出来るのか」を浸透させていくのが必要なのではと。


(*1) あえて補足するが、有用な情報自体は増えている。
しかしそれ以上に無用な情報も増えているために薄まっているという表現をしている。
無用な情報、というのは、たとえばなにかの製品に対するもので、それへのリンクを貼って「これいいですね、欲しいなあ」としか書いてないようなもの。
どこの辺に惹かれたのか、少しでも語って欲しいと思う。
少なくとも周囲のアフェリエイトよりは多く語ってくれ。

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2008/07/16

もっとまじめにやろうよ

engadgetに笑える記事が3つあったので晒しものに

リンク: ソニー CEO ハワード・ストリンガー、Wiiは「高価なニッチゲーム機」 - Engadget Japanese.
こんだけ多数売れているのにニッチですか。
まあ、ゲーム機というのはそもそもニッチなんでしょうけれども。
こういう感覚だからPS3はニッチにさえもなれないんでしょうね。

リンク: ギャラリー:Xbox 360 新生ダッシュボード - Engadget Japanese.
どっかでみたなーとふとおもったらMac OS/X(WindowsユーザーにはiTunesでもおなじみ)のカバーフローのパクリですね。まあ、パテントやLook&Feelにひっかからないようにコピーしているようですけれども。
それが元を超えずに単なる劣化コピーというのがマイクロソフトらしいですが。
DVDへのインストール、というのはいちおうは賛意を示しますが、残念な気持ちも半分です。
私はDVDのHDDへのキャッシュという形が最適だと思っていました。
そうすればDVDを挿したままでなくてはならない、ということも自然ですし、だんだんと回転しなくなっていくということも結構気持ちが良いものです。(FDDのRAMディスクへのキャッシュというのを覚えている人がもうおじさん世代のみでしょうか)
なによりもインストール時間待ちが不要というのがなによりも大きいからです。

リンク: ゲイツとバルマー、Windows 7を披露 マルチタッチのデモを公開 - Engadget Japanese
こちらはいうまでもなくiPod touch/iPhoneの劣化コピー。
致命的な動きの遅さ(追従性の悪さ)が目立ちますし、すべてを感覚的なタッチ操作でつらぬかずに適時メニューを出してしまうという一貫性のなさがマイクロソフトらしさをかもし出しています。
表面的なところや要求仕様項目をクリアすることだけを考えてコーディングするとこんな感じになる、という良い(?)悪例だと思います。

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2008/07/12

日本語ブログの件数は世界一?

この件についてなんか否定的というか変な意見をよくみかけます。
・3割は言い散らかし(不満のはけぐちとか)
・スパムトラックバック狙いの広告サイト
・単なるごみが増えているだけで有用情報が少なく検索の邪魔
大雑把に言うとこんな感じです。
いや、どれも日本語だからどうこうって話じゃないですよね。
なにを言いたいのか私には理解しかねます。

私の記事も言い散らかしばっかりなんで援護するしかないですが、いい散らかしでも自分の意見やらをいうのは必要なことだと思うし、いきなりまともな文章なんてそうそう書けるもんじゃないでしょう。
文章をうまくなるにはたくさん文章を書くしかないと思います。
もちろん体系的な技術習得などもあわせて行う必要があります。しかし座学で習得するにも実践と両輪でやらないと「畳の上の水泳」になってしまいます。

検索については無知を晒しているだけ。たとえばGoogleであれば検索語に -blog の5文字を追加すれば結果の中からブログを弾いてくれます。

私自身もただの広告(アフェリ)サイトはうざいと思ってます。
そうでなくても検索して記事を見ると「○○良さそうですね。ところで」ってだけ書いてあったりしてなんの役にも立たなかったりします。(そういうのが上位にあるというのは検索エンジンとしては仕方ないことなのでしょうか)
もっと自分なりの言葉でものを書いて欲しいと思います。
ただどっかの記事を引用して並べているだけとか、そういうのをみると悲しくなってしまいます。

でも数が多いことは良いことだと思います。多様性と敷居の低さということを現していますから。
日本語が多いというのは日本語の書きの部分の人口が多いってことでしょうね。
というか、日本人で日本語がかけないという人は成人であれば皆無だと思います。
これは実はすごい事なんです。文盲率とかいう数字はよく出ますが、書くというレベルまで敷居をあげた数字というのはなかなか見ませんよね。これはかなり高いレベルの話らしいです。
また、携帯を含めた端末の普及率の高さも相当なレベルなんでしょうね。
喋り聞きというレベルで使っているという点では英語がダントツのはずなんですが、こういうところの複合条件となると日本語になってしまう、ということなんでしょうか。

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2008/07/11

「優秀な学生ばかりは要らないんだよ」---理系離れに思うこと - 日経ものづくり - Tech-On!

リンク: 「優秀な学生ばかりは要らないんだよ」---理系離れに思うこと - 日経ものづくり - Tech-On!.

まあ、何度も言われてきたことの話のような気もしますが。。
そのとおりですね。

あくまでもものづくりという観点でみた場合ですが、
優秀な学生、のなかでこういうのは駄目だよなあ、というのをあげて見ると
・ものをつくることにこだわりをもてない
・いろんな視点でみることができない(一歩引いて見ることも重要)
・面白い、という動機がない。
・合理性ばかり考えている
・できることばかりをやろうとする
・問題・課題を作り出すことが出来ない
・手を動かさない。頭だけでやろうとする
・泥臭い仕事をやろうとしない
・遊びというものを知らないとか、興味の範囲が極端に狭い

結果的にいい点をとってきたという優秀な方なら大変うれしいのですが、いい点を取るために努力してきた、という人は基本的に駄目ですね。
目的が間違ってしまっている。
一番いいのはろくに勉強していないのに(勉強時間は大してないのに)テストの点はいいという人。
業務効率がいいわけですよ、こういうひとは自然に。

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2008/07/10

地デジの利便性を損ない、普及を妨げる原因となっている謎の私企業「B-CAS社」に行ってきました - GIGAZINE

リンク: 地デジの利便性を損ない、普及を妨げる原因となっている謎の私企業「B-CAS社」に行ってきました - GIGAZINE.

デジタル放送の問題に関してまた記事が。
怪しげな特殊法人顔負けの外見です。
Wikipediaにもあるように「ダミー会社」「トンネル会社」と見紛うような外見という言い方も適切かもしれません。

この記事をみてからWikipediaを読んでいたわけですがなかなか面白いですな。

・厳しすぎるコピワンのためにそれを解除すべく「画質安定機」にカジュアル層までが手を出す結果となる
・一人が破ればすべてが無駄になるインターネット社会

この辺はずっと私が前から思っていたことでありますな。

・B-CASはシュリンクラップ契約
だそうですが、私はそもそもこの契約形態を一切無視しています。(パッケージソフトもそうですが)
法律上も極めて怪しいそうでやっぱりそうかというところです。
私はなにかビニール袋にカードが入っているので破って抜きだし、機器に挿しているだけです。
そこで契約が生じるなどとはそんな説明が一切ないのに契約もへったくれもありません。
もちろん登録はがきなるものもはいっていたような気がしますが一度も出したことがありません。
(私は都合BCASに関する機器は3台ほど買っています)
そのうち1台は単品チューナーですがカードと一緒にさくっと売り渡しました。
なんか契約がどうのこうので譲渡になんか制約があるらしいですがそんなの知ったこっちゃありません。
当然店頭でも一度も説明を受けたことがありません。
家電製品なのですから、その常識的な運用(慣習)の延長上にあると認識されるわけです。
それから仮に逸脱するような形態をとるのであれば慎重に慎重を期して説明を行う必然があります。
その義務はその形態を決めた方々にあるのであって、すくなくとも消費者たる私にはあるわけがないのです。

ちなみに私は過去にシュリンクラップ契約のことを何人かの、私なぞよりも遥かに社会経験があり、法律に詳しい人(総務や経理畑など商業的な法律には詳しい)に説明したことがあるのですが、どなたもこのことを理解できなかったようです。実はこれには私の親も含みます。

あと、本社の住所がいままではどこにもかかれていなかったそうで。
当然契約書にもかかれていなかったのでしょうね。
シュリンクラップされていた契約書なぞまったく確認もしていなかったわけですが、仮に契約書を読んでいたとしたら放り投げていたでしょうね。
契約相手の社のある住所がかかれていないような書面なぞ契約書ではありません。
これは常識的な社会人なら誰でもそう思うはずです。
契約の内容を読む以前の必須項目のチェックとして、相手の所在と氏名(代表者)、自分の所在と氏名を双方明らかに書かれているのが最低限の必須条件です。

それにしてもなんとも社会保険庁顔負けのひどい状況であることが日の目にさらされつつあるようで良いことです。
GIGAZINEさんの続報を心待ちにしたいと思います。

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2008/07/08

ダビング10 そもそもおかしい6つの疑問

リンク: ダビング10 そもそもおかしい6つの疑問.

なかなか面白い記事をみかけたので是非ごらんいただきたい。

ダビング10もB-CASも違法の疑いが強い。
とのことである。
また、私が以前このブログでも書いたのだが
総務省は、これが2011年の地デジ完全移行のために安価な「5000円チューナー」を作る障害になるため、廃止したいと考えており、情報通信審議会もB-CASの見直しを決めた。公取委も、独禁法違反の容疑について関心を持っている
とあるが、やはりB-CASありきでは一万を切るようなチューナーは作れないということの認識をしているようである。
(さすがにいくらSD用ブラウン管テレビ用といえどもワンセグチューナーで良いとは考えていないようだ。)

考えており、というのはいわゆるお役所仕事で言う、やらない、という意味ではない可能性が高い。
なにせこれには2011年という時限がついている。これまでにやり終えていないと意味がないからだ。
期限をつけた上でのこの表現というのはなにがなんでも役所の面子をかけてやる可能性が高い。
役所は良くも悪くも面子がかかるとその馬力は半端じゃない。

しかも総務省は旧郵政省が持っていた電波管理監督が移管されたため、現在の元締めであり放送局はこれに逆らえない、いわゆる放送免許の与奪権をもっているのだ。
実際に無闇に行使するのは難しいにしろ、このことは大きい。
今回のダビング10の急転直下の決定も総務省のニラミが結構効いているのではないかと思う。
総務省というのは放送局にとっては親方日の丸、の親方そのものなのだ。

よって、これからまだまだ動きがあるように思える。2010年にはなにか大きな流れが変わっている可能性もある。

改めて言うが、消費者はいうまでもなく、メーカーもB-CASなど廃止が良いに決まっている。
一円でも安く作りたいのだからこんなシステムはないほうがいい。
暗号化や制御の複雑なシステムは回路やソフトウェアの負荷となって、結局はコストアップ、つまり価格へと反映されてしまう。
つまりこれが欲しいのはそもそも放送局側の論理だけなのだ。

記事中でテレビを買うのは云々と書いてあるけれども、テレビは待ってもあんまり意味がないのではないかな、とは思う。
録画機能付のテレビやレコーダーは待ったほうが明らかに良いでしょうけど。

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