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2007/09/11

28度

むしろ秋口になったほうが冷房をきちんとかけなくなって暑くなることが多いように思う。
ところでクールビズがどうのこうので28度という基準があるようだがこれはそもそもが

建築基準法で執務室の設定温度が28度以下と定められている

から来ているらしい。

28度にしろ、ではなくて、この数値が28度なんでそれを目安にしたらどうでしょうか、という程度の言葉がいつのまにやら28度推奨という話に化けているのが実態のようだ。

ところが冷房は28度に温度設定をしろ、という通達さえでているのが実態ではないだろうか。

まず、単純にエアコン(空調設備)の温度設定を28度にしろ、とかやっている会社は間違っている。
空調の温度設定を28度にしたならば場所によっては29度や30度になってもおかしくない。
建築基準法で28度以下にせよ、としているのだから、つまるところこれでは法律違反を犯していることにすらなるわけだ
ここで注意することは、法律上は設定温度を28度以下としているのであって、(機械的に)温度設定を28度以下にしろ、と記述しているわけではない。なにか屁理屈に聞こえるかもしれないがそういうことである。

別の見方をすれば、法的にも28度では仕事にならない(職場衛生上問題があるとしている)のだからそれ以上にするなよ、というお墨付きがついているのである。

28度というのは上限の限界値である。こういうのは平均的な観点から決められているのが通常であって、さらに個人差があるわけで、28度ぴったりにされては仕事にならない(能率が著しく下がる)人がでてきても当然といえる。

限界値を目標値なのか目安値なのかにする了見というのもよくわからん(環境庁の役人らしいが)のだが。

こんな仕事場としての上限温度限界値ぎりぎりでやって効率が上がる道理などがない。
常識的にはそっから数度下げるのが常識的な判断といえる。
効率よい業務を、とか言っている割にはこんなことを平気でやっているわけである。

下げすぎで少し寒い人もいるだろうけれどもそれはちょっと長袖や厚めの服で容易に対処ができる。
ところが暑いのはどうしようもない。
頭寒足熱という言葉があるが、頭は冷えているぐらいがちょうどよいのであるだから。

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