iTunes7きました。
もう発表記事はあちこちでみていると思うので共感したブログを貼りつつ。
大方の予想通りのビデオ・映画への進出である。
640x480は確かにDVDの720x480相当と近似でありPCのピクセルとiPodを考えれば妥当である。
そしてTVも配信するという。
ソースがどこだったか忘れたが、P2Pを使う目的として既に入手できなくなった映像を手に入れたいから、というのがあるという。
違法はいけないという理屈は理解するが、お金を出しても入手できないものはどうしたらいいのだろうか。絶版や廃盤になったものは多い。ネットが発達したがゆえにその情報から存在を知ってしまい、欲しくなってしまうことはよくあることなのだ。
そのまま諦めろというのが模範解答なのだろう。でもそれは作品にとって、作者にとって、本当にいいことなのだろうか。それを電子ファイルとして入手することは本当に著作権の侵害(著作者の不利益)なのだろうか。
疑問に思ってしまう。
なにかと問題になっているiTubeはこのことを解決してくれることが多い。あの映像、もう一度みたい、人から聞いた映像、見たいというというものをかなえてくれているのは事実。しかし違法性はつきまとう。
それらの不満をいくつか解消してくれるのではないかと期待できるのがまさしく今回のAppleの発表にあったTV番組のダウンロード。
しかしこれが日本で実現するのはいつの日だろうか。iTMSの遅れの悪夢が蘇ってくる。
しかしTV放送はフレッツやGyao、Yahoo等で既に映像の配信が定着しつつあり、TV局とプロバイダ側の双方ともなれてきたのかだいぶコンテンツの増え方が速くなり、面白いものが増えてきている。
(面白いのが、というのが重要である。つまらないコンテンツを配信されても見るのが時間の無駄では。無論面白い面白くないは個人の好みなのでとりあえず量が必要なのも事実である)
いまだにまともなネット配信ができていない音楽配信とは比べるほうが失礼な状況となっている。
そしてDVDのネット配信。DVDの発売と同時に配信すると宣言している。(米国では)
日本でもぜひとも実現して欲しい。値段も期待したい。
結局、音楽はアルバム一曲揃えれば3000円近いと、CDを買うのと大差ない体たらくになっている。
気軽さはあるだろうがこれではiTMSで積極的に買う気にはなかなかならない。
CDに焼けるのは救いだが、普通にネットショッピングでCDを買っても宅配・決済してくれる時代。
ネットで配信を受けるというのもそれなりにメリットが無いと困る。
音楽業界が自ら「CDを買うメリット」にあげ、「海外盤よりも日本版が高価でもこれがあるから満足してもらえる」と豪語する、それがライナーノーツという存在。しかしiTMSではCDと大差ない額を払わせているのだから噴飯者である。(こんなことをいうとまた屁理屈をいうのが判っている。もうそんなのはうんざりである。)
さて映像業界はどう出るか。そもそも外資系が多く大量のコンテンツを既にDVDで出している。
キャンペーンだ何だでちょっと古いのは千円台は当たり前で放出している業界である。
iTunes Shop(Musicが取れたらしい)でDVDが1200円とか出てきたら凄いことである。
さて日本系はどう出るか。邦画はそこそこで出している。
問題はOVAやアニメ。DVDでなんとか収益を保っているが故に高価で、OVAなどは30分で6000円等の非常に高額な価格設定になっているのが通例。
数が出ることを期待して安価でiTunesに参入するか、所詮はごく一部にしか売れないのだからと高いまま続けるのか、損益分岐点に悩むことになろう。下手するとアニメ業界そのものを揺さぶることにもなってしまう。
映画を探しに行くと新作DVD相当が1200円。かたや音楽を買いに行くとアルバム相当で3000円。
音楽業界さん、そうなったら、これで大丈夫なのですか?
これでは音楽離れが起きても至極当然の結末ではないのですか?
(まぁ、1200円と決まったわけで全然ないけど。2000円ぐらいは期待したいな)
それにしてもAppleは本当に上手だ。
世の中がこういういくべきとかこう流れ始めているという潮流をしっかりつかんでいる。
その上でなおかつ自分でコンテンツホルダーを動かしてさらに流れを自分で作っている。
自分でハードも作り、ソフトもつくり、コンテンツも動かす。
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