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2006/04/19

音楽ソフトはむしろ売れている


ネット配信は味方?音楽ソフト生産額、7年ぶり増加


 CDやDVDなどの音楽ソフトの生産額が、2005年度は前年度比4%増の4313億円と、7年ぶりに増加に転じたことが17日、日本レコード協会(加盟42社)の調べで分かった。

 生産数量も9%増の3億6735万枚と2年ぶりに増加し、ネット配信が普及すれば音楽ソフトは売れなくなるという業界の“定説”が崩れた形だ。

 日本レコード協会は「携帯電話などを通じた音楽のネット配信が普及したことで、利用者がアーティストの他の曲や歌詞カード、ジャケットを求めてCDなどを購入した」と分析。「今後もネット配信の拡大とともに生産額は増加する」と強気の見方をしている。

なんにせよ増加は結構なことである。微増という感じだから影響自体は微妙な線のような気もするが。
すくなくとも業界の言っていたCDが売れなくなる、という悲観的な憶測は間違いであったということになる。

アーチストのほかの、というよりは私は人々がネット配信で“音楽を聴くことを思い出した”のではないのだろうか、と考える。
携帯電話で飽き足りなくなりCDもソースとするiPod等の携帯音楽機器を購入して、そのためにCDを購入したという層が増加分ではないだろうか。CDを買うことを“忘れていた”層である。
私もそうであるが、ネット配信があったからといってCDを買わなくなるわけではない。別物なのである。
(実はCDを買う量は減っているがこれは単に音楽業界への反駁の気持ちからであって本質的な問題ではない。)

本質は音楽を聴く人が増えた、もしくは音楽を聴く数(場面)が増えた。

ネット配信で増えたというものは、この最も歓迎すべき状況なのではないだろうか。

ネット配信は激増しているわけでCDが微増であれば、全体としては著作権料は激増ということになる。音楽業界としては売上利益は激増となっているだろう。
この流れを殺す・冷や水をぶっかけるような所業、いわゆるiPod課税や(リッピングを妨げるような)CCCDの復活、そしてこそこそやっている“洋盤”の輸入禁止措置登録など、せこいことはやめて欲しい。
もっと前向きに、大局を持ってやっていって欲しいと思うわけである。
本来の業務にもっと勤しんで欲しい。より良い音楽家の発掘、音楽作品の創出。
それこそが音楽業界がやるべきことである。

そしてCDの売上減少を見込んで設定したと思われる、ネット配信での高額設定(iTMSでの諸外国との価格差は歴然である)を見直して欲しいものである。
それがさらに音楽をたのしむひとを呼び戻し、結果的に自分たちの利益にもつながっていくことに想いをめぐらして欲しいわけである。

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2006/04/17

sbというblog

blogを導入してあれこれいじってみた。

導入といっても、自宅サーバーにブログのプログラム/環境一式を導入していじってみた、という意味である。
掲示板の開設においてもソースプログラムをもらってきてサーバー上におき、設定をしてソースをいじったりしてカスタマイズして使用するという、やや上級向けの手段があるが、そういったレベルである。

ソースを提供しているのはsb開発研究所である。

昔は単にsbと呼ばれていたが最近メジャーバージョンアップしてSerene Bachと称しているとのこと。
(かなり別物という話もあるようだが)
オフィシャルブックも発売されて導入がしやすくなったのではないだろうか。

ライセンス形態は商用目的(要は金が絡む目的)は有償だが、個人で日記を公開する類であれば無償で使っても問題は無い、としている。アフェリエイト稼ぎとか微妙なラインの場合はサイトの条項を参照するか問い合わせるかというところになる。

ソースはPerlを使って書かれているため、その点では導入しやすい。
(他にもブログ環境はあるが、Perlであるものは少なく敷居が高い。
ソースが公開されていても私には実質読めないしいじれない。)

Perlのライブラリについては
必須ライブラリ
LWP::UserAgent
HTTP::Request
Jcode
オプションライブラリ
Image::Magickl
Net::SMTP
Net::POP3
となっている。(インストーラのチェックの内容)
Perlのパスがあるところに置ければ問題は無いがサーバーによっては駄目なところもあるかもしれない。

・blogとしてみた場合

投稿ユーザーはいくつも設定できる(最大いくつまでかは不明)。
アカウントはひとつのブログ設置においてひとつしかできない。
いくつもアカウントが欲しい場合は、複数のフォルダでフォルダ名を変えてコピーを作ればいい。
ファイルサイズ自体は私が入れたバージョンで1.24MByteなのでさほど厳しいものでもない。
ただアップデートやテンプレートの共用の観点からは、共用したほうが便利であるのでソースをいじって一部ファイルを共用する方法もあるようだ。

テンプレートを自由にいじれるというメリットが大きい。
管理画面からもできるようになっている。
というか初期導入で用意されているテンプレートは1つ。
サイトとかユーザーサイトを探してきてもあまり手に入らない。まぁ、はっきりいえば非常に少ない。
基本的なものをもらってきて、自分で作るということが基本姿勢だと考えたほうが良い。
各所のブログで非常に美しく煌びやかなものや有償や著作権に関わる(キティ等)ものまでが提供されていることを考えれば天と地の差がある。
テンプレートのカスタマイズも基本はソース(htmlやcssファイル)を直接記述することでしかできない。
GUIで配置などは簡単にできるツールを用意している場合が多いことを考えると非常に厳しい。
この辺を考えるとこの環境はかなり上級者向けという部類ということになる。

・サーバーソフトとしてみた場合/使ってみて

Perlということもあろうが、重い。元々blogは処理として重いというのは定説だが。
非力なサーバー環境(うちはPentiumPro220MHz)では秒単位で処理がかかることもある。
テンプレートの作成更新のときはかなり厳しい。
もっとも、更新のときに重いだけであって、閲覧に関しては問題はない。
作業用のデスクトップにActivePerlとサーバーソフトをいれてローカルでの作業としないとカット&トライでやることは厳しいというのが現実か。

インストールはブログ固有の難しさというものは無い。
掲示板をソースから創設できる(ftp転送とかパーミッション設定とかできる)人ならさほど困難はないと思う。
展開して転送してintall.cgiを走らせればとりあえず管理者として入れる。
後はblogの設定と同じ感覚であろうか。

カスタマイズはcssやらをソースで書ける人であればなんの問題も無いと思う。
が、私はからっきしなのでそこの勉強が一番の障害になっております。
昔買って放置したままのスタイルシートの本を引っ張り出してきて読んだり、ひとのソースを読んだり、ということをしでいるようなていたらく。
デザインセンスもないからねぇ。。

機能についてはリンクとか写真とかamazon対応とかあるみたいですが他は未だ未確認。
いうまでもなくPerlソースでいくらでもいじれるので機能を増やすのも自由であることもメリットと。

まぁ、まだせいぜい半日程度ざっといじった程度なのでまだまだ先は長いです。
サーバー機の見直しを含めて長い付き合い(素材)としていきたいとは思いますが。

--
直リンですがバナーも貼っておきます。
うちのアクセス数などタカが知れているので(笑
「Serene Bach オフィシャルガイド」

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2006/04/15

PSE問題/決算行政監視委員会・内容の概略

議事進行の目次的な感じで追ってもらえると無難かとおもう。
全容は下記のURLでみられるので是非ご確認いただきたい。

基本的にあえてQ&A部分だけを抽出して記載している。
経済産業省の返答には質問への回答ではない"ご説"が多々あったがばっさり切り捨てている。
また川内議員の質問の中にも前説(前提の説明)があったが切り捨てている部分も多い。
というか、かなり"意訳"している。言葉遣い等からニュアンスを読み取るなどはしないで欲しい。

決算行政監視委員会(決算行政監視委員会)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/rm.ram?deli_id=30195&media_type=rb&time=01:05:24.0

Qは川内博史・衆議院議員
Aは経済産業省(谷部長・西野副大臣)

よって私の独断が多々入っているのでご容赦。
[]内は私が勝手に追記した、感想、メモ、注釈。
なるべく感情を抑えながら纏めていってはいるが、我慢できなくて書いている、ぐらいに捉えてもらっても構わない。

ちなみに今回からPSEと略した。私は英語の略語はあまり好きではないので、このブログでは電気用品安全法と書いていたが。

以下、質問・回答の要旨

Q.中古市場の育成・振興も経済産業省としては行うべきという認識でよいか。
A.リユースの立場からもすべきことだと思う。

Q.中古販売業者は審議会にはいっていたか?
A.はいっていない。

Q.中古販売業者にヒアリングはおこなったか?
A.していない。

Q.この改正は規制緩和の一環でおこなわれたという認識でよいか?
A.[やや曖昧だが]その通り。

Q.技術基準は新法旧法ともに同一であるということでよいか?
A.技術基準は同一。検査方法が変わった。新法では一品ごとの検査を求めている。例えば絶縁耐圧検査を行う。

Q.大手メーカーに聞いた。「一品ごとに耐力試験を行うのですか?」結果は「否。抜き取りで行うのが通常。 全商品では負荷がかかるし時間もかかる。」
A.明確な法律違反であるのでそのメーカーを教えてください。立派なメーカーは行っている。
AQ.なにをいっているのか?所轄官庁はあなたがたでしょう。

Q.検査機器のホームページから。「絶縁耐電圧試験器は電気知識をもって取り扱うこと。重大な危険性がある」 こういうものを扱わせて良いのか?
A.一般家庭で扱われるものではないので問題は無い。指導すれば問題ない。電気知識がないものが商品を扱ってもらっては困る。 絶縁検査は基本的な安全を確保するための方法である。行うべき。

Q.PSEがついていようといまいと、基準は変わるものではない[これは先に確認している]。劣化の問題があるが、では、 PSEマークは劣化に対する安全性を保障するものなのか?単に製造時においての安全を保障するものではないのか?
A.製造だけは無く輸入もふくむ。未来永劫保証するものではない。ただ、 中古として販売するときには安全確保のために検査をしていただきたい。

Q.それならばPSEマークの製品においても中古販売の時には検査をせよ、としないとおかしい。
A.旧法では全数試験されているとは限らない。新法では全数検査しているのでそこが違う。PSEマークがあればそれゆえ検査する必要は無い。

Q.市場規模はどの程度なのか把握しているのか、どの程度の人員が働いているのかご存知か?
A.把握していない。

Q.把握していないのに中古販売業者に対する規制を行うというのは行政としておかしい。
Q.大手メーカーに全数検査をしているか聞いたほうが良いですよ。 [していないから]安全性は設計図面や一部試験で安全基準を確保している[]。例えば落下試験があるが、実際に落としたら壊れますよ。 全数試験などありえません。
A.市場規模について。消費者の安全とは関係ないので把握していないから問題とは思わない。[???理解不能な展開で意味がとれない。 つまり消費者のことだけ考えていれば良くて業者の事情など知らない、ということか?経済産業省は業者の監督、 つまり市場の形成や育成も含めて考えないとおかしいのではないか?]
A.絶縁耐力で通る電流は劣化を招く量ではない。落下については全数ではない。[この辺の話が話がはちゃめちゃで要約不可能。 全文掲示は不可能なので勘弁。とりあえず、なにが全数でなにが一部抜き取り等であるのか明示していない。 明文ではなく自分達の脳内基準を勝手に作っているという実例]

Q.この2月になってはじめてホームページに載せたのではないか?
A.パンフレット・説明会などを実施した。新品中古品は含めていると認識していた。中古市場業界には全国団体がないという事情もあった。 [つまり団体がないような弱小業界については周知できないことも当然ありえる、という理論か。役所の傲慢さがくしくも現れている。 確かに全国団体はないが、中古店(古物販売業者という)の管轄官庁は警察署。事業者届出をしないと営業はできない。 国家公安委員会を通して周知は可能であったが、国家公安委員会も本件の一連の委員会での質問で聞かれるまで知らなかったということは、 別の委員会の質疑で明らかになっている]

Q.(回答していないので再度質問繰り返し)
Q.落下については旧法でも確認しているから問題ない、というが、それは脱法行為を示唆しているのではないか?
Q.そもそも販売業者に製造業者届出をさせる事態がわけわからないこと。
Q.旧法新法も安全のための法律。安全をことさら強調しているのは論理的におかしい。
Q.パブリックコメントについて。中古品業者の人たちにも周知したのか?
A.特定して中古品業者に周知はしていない[広くだけで特にする必要は無いという逃げの姿勢]

Q.閣議決定にて「また専門家、利害関係者には適宜周知すること」とある。 中古品業者は利害関係者の中でも最も関係の深い人たちのはずである。経済産業省はそう考えていなかったのか?
A.消費者が最も影響をうける人であるという認識。製造事業者。輸入業者。販売業者。小売業者も含まれる。 中古業者を含め広く周知したという認識。[つまり特に中古品業者は行っていないということだな]一軒一軒やってはいない。団体もないし。

Q.つまり周知していないというのが回答ですよね。 古物商[中古品販売業者はこれに含まれる]は警察に届けているんだから警察と相談すればそれで済んだはずなんですよ。
A.(回答無しと同然)

Q.必要ないと判断したということでよいですね
A.(回答なしと同然)

Q.警察に相談すればいいでしょう?何を首をひねっているんですか。 [つまり経済産業省は古物商への通知は警察を通せばいいという基本的な考えもなかったようだ。 これがこの役所の知識の浅さを露呈している]

A.一般に広く周知(略)。

Q.法律に矛盾がある。質していかないといけない。[谷垣大臣を名指しして]500箇所の事業所を作ろうとしている。 新聞広告なども打っている。国家が非常に厳しい財政の中で看過できる問題ではない。税金を使うんですよ。 安全性はどちらも変わらないんですよ。法律が矛盾しているから混乱している状態が続いているんですよ。

Q.今日の混乱は想定していなかったのではないか?中古に対して思いが至っていなかったのではないか。
A.至らなかった。反省している。中古に関する審議はしていなかった。しっかり受け止めて対応していく。

Q.対応の方向が間違っている。製造事業者登録をさせて、こんなにぶ厚い技術基準の適合をさせて、一品一品確認をさせる。 それがおかしい。この法律のもつ矛盾を正すべきだ、もう一度議論すべきではないのか。
A.(一般論として)改正は行うのは当然である。直ちに行う必要は無い。

Q.一品一品の検査についてはメーカーに確認してみてくださいね。[これは経済産業省に対する宿題ということか。 やっていなければ経済産業省理論では法律違反をしているのだから所轄官庁として指導義務が当然ある。間違いなくやってはいないだろう。 経済産業省はまたも矛盾をごまかすために新たに重大な矛盾を抱えたということになる。大丈夫か(苦笑)]

以上。

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2006/04/13

NHKとは一体なんなのか。

NHKに関してゆゆしき事態が起こった。
以前に韓国アニメを通常の三倍の額で買い付けたという発表があったが(現在ではその記事は修正されて消えている)、まぁ、 それは大盤振る舞いとしよう。
日本でなくて海外の作品に対してやるという神経には疑念を禁じ得ないが。

読売新聞の記事によれば外務副大臣が中国に対してNHKの360もの番組を無償提供するという。
国営放送ではなく公共放送の番組を勝手に無償で提供するとは何事か。

NHKの番組は視聴者による、視聴料から作成され、税金は一切つかっていないはずである。
それをなぜ勝手に政治の道具として持ち出して処分しているのだろうか。
全く理解ができない。

対日理解促進へというが、そもそも中国における反日は国家の政策によるものであって、国民一人一人の感情や理念によるものではない。
いうまでもなく中国は共産党による独裁国家である。
番組放送によって改善されうるのは国民の感情だけである。
よしんば、この番組放送によって国民がいくら親日感情を持とうが、国家の運営にはなんら反映されず、状況は何も改善されれない。
外務省たる専門家がこんな論理的に考えて当然の理屈がわかっていないのだろうか。
そんな結末しかありえなにもかかわらず、なんでこんな行動をしているのかが全く理解ができない。

無論、中国は只でもらえるのだからもらっておけ、あとで自分達に都合の良い番組だけ放映すればいい、そんなもんであろう。
只なんだから別に全部棄てても構わないわけである。

NHKも無料提供には了承したわけだろう。
こんな太っ腹なことができるのであるから受信料なども有り余っているのであろうな。
韓国の件もしかり、カラ出張で1500万もの使い込みの件といい。全くをもって金銭感覚のいいかげんさにはあきれ果てる。
カラ出張の件もそれだけの高額の出張費があてがわれていたということのほうが驚きである。
決済段階においてなにも疑念をもたれていなかった、制限を与えていなかったということに大きな驚きを感じる。

これでは全くをもって受信料の義務化などされても理解など程遠いであろう。

そもそも義務化などと言っている政府も感覚がおかしいのである。
今求められていること、そして自ら言っているのは小さな政府である。
これは国民が自立し、民に任せ、政府を小さくすること。
これはすなわち、税金、つまり強制的に徴収するお金をどんどん減らしていくことである。

それを進めていくはずなのに、強制徴収する場所を増やすということはそれに真っ向から反している。

そんな矛盾を平気でやっているのは、いまの小さな政府論は実はまやかしである、ということの証明ではないのだろうか。

実際、独立行政法人というまやかしの団体がやたらと増えた。
法人でありながらなぜか税金が流入している。
行政を行うという法人という奇妙な団体である。
結果として使われる税金は変わってやしない、いや、むしろ増えているという論さえもあるぐらいだ。
他にもあれだけ騒いだ郵政問題、道路公団問題も会社にしながらも政治の手を入れられる余地を残すという、まやかしの民営化をおこなっている。

話をNHKに戻せば、不公平さだけを言えば、あと6年もすればすべてデジタル放送に移行する。
簡単にスクランブルをかけることができる。ペーパービューさえも簡単に設定できる。
TVの基本機能として組み込まれている。もうWOWOWアナログみたいな鬱陶しい機器は不要である。
それをやらないのは一気に視聴者が減ることが自分達でもわかっているからではないのか。

スクランブルをかけることは公共性に反する、災害放送などは必要なのだ。
そんな論で反駁するひともいるが全く馬鹿馬鹿しい。
特定の放送にたいしてスクランブルを外すことなど造作も無い。
災害放送など公共性の高い放送に関しては、税金で費用負担する仕組みをつくればいいのだ。
例えば国会審議の放送や選挙公報などは税金で費用負担してもらう。
国の広報活動なのだから別に国民も反対しないだろう。
普段スクランブルが通常の放送局であっても、特定の番組がノンスクランブルであることには既に国民もWOWOWで慣れている。

そういう議論も無しにともかく全員に負担をとかいうのはおかしい。
受益者負担とか一方の議論では言っているのに論理の整合性がとれていない。

一体、NHK、NHKの番組は誰のものなのか。
外務副大臣が勝手に無償で提供するような感覚がまかり通っているという点がそもそもおかしい。
番組制作子会社との関係や金の流れ、DVD化されたときの金銭の流れからなど、各所で疑念がもたれている。
その点からも議論しないとだめなのは明白である。

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2006/04/08

origamiとはなんなのか。

山田祥平のRe:config.sys Origamiが広げる大風呂敷
何かと話題の“Origami”を分解して、見た!
このへんをみるとorigami(UMPC)なるものがなんとなく見えてくる。
というか、なんで普通にみてみえてこないものを作るんだろうと不思議なんだが。

Microsoft Windows Mobile Platforms Division担当コーポレートバイスプレジデントのビル・ミッチェル氏は、スマートフォンやPocket PCと、Windows PCでは、落差が大きすぎることを指摘、その隙間を埋めるものがOrigamiであるとする。そして、携帯電話と同じくらいに有用なものになることを目指しているという。
さてこれを踏まえてUMPCの位置付けの印象をみてみると おそらくこのUMPCなるものの位置付けで見ると 携帯電話>スマートフォン>>>>>>>>>UMPC>軽量ノートPC>>>>ノートPC ぐらいの感じか。 隙間を埋めるという感じでは全然無いのだがなぁ。。

現在PDAと呼ばれているもの、スマートフォントは言い難いW-ZERO3かCLIE、ZAURUSといったPDAと呼ばれる類、ジャンルでないとおかしいと思うし、実際そういう理由で売れているはずだ。
重くても500g程度である。
マイクロソフトでいえばWindowsCEがそれに相当する。
なぜこのUMPCというような機器が隙間を埋めるというイメージになるのか、その感覚に対して疑問を感じ得ない。
そもそもUltraMobileなんていう言葉はおこがましいと思う。
全然Ultraでもないし、Mobileでさえないと思う。
いにしえのPT110ぐらいのインパクトがないとUMPCとはとてもでないがいえない。

安いというが、私は安いとは思えない。
10万という価格はPCとしても決して安い部類ではない。
一般的にみてもAV家電では10万をきってやっと普及し始める、といわれるくらい高額と普及価格の閾値であるのだ。

これも含めて、単純に機器として、商品性としてみて、以下の点で極めて疑念がある。

・880gというのはあまりにも重い。
キーボードがついて遥かに電池のもつWindowsXPマシンが1kgそこそこである。
それと殆ど違わない。
また基板や実装の具合をみているとそこには軽量化の技術や努力は感じられない。
努力はしても、軽量ノートPCやPDAを見慣れた目からすればお世辞を入れて並レベルにしか感じられない。

・電池のもちが最大2.5時間では話にならない。
CPUパワーやHDDを要求することなどほぼ一般的なPCと同等のスペックを要求している以上厳しいことであろう。電池自体や低消費電力に関するテクノロジーが十分ではないということでもあろう。
しかしどちらにしろ商品として極めて疑問といえる。
そして880gという重さでそれである。

・筐体に強靭性を感じない。安っぽい。
ただのプラスチック素材にしか見えない。せめて塗装ぐらいして欲しい。
数年たつとひび割れしそうな印象さえ受ける安っぽい素材。
どんなに安モノ家電製品でもそこそこの塗装ぐらいはする。
そして持ち運ぶものである。手にもって操作するケースが多いのであろう。
携帯電話と違ってストラップをつけられる重量でもない。
スピンドル(HDD)を用いている機器。
これでは落としたら一巻の終わりであろう。

・ボディがA5サイズ、液晶が7インチは小さすぎる。
軽量ノートでも10インチ程度はある。7インチというとカーナビの画面でも小さいほうである。
そして800x480という低い解像度画面。800gという重さから考えるとありえない。
上の記事の山田氏は重量感を感じるというが、それが原因であろう。
重量感は予想する重さよりも重い場合に感じるものである。
重さは画面の大きさからおおよそ連想するのがこの手のものになれた感覚であろう。

・・・とまぁ、まだまだ駄目押しがあるのだがきりが無いのでやめておく。

ひとことでいうと「商品コンセプト自体が間違っている」という事に尽きる。

商品というのはシーズとニーズといわれることがある。
シーズとは技術的な種=シーズから生まれるものである。
例えばマグネシウム筐体による軽量化と強度向上を両立した技術があって、軽量ノートを開発できた、とかいう形である。
ニーズは必要性のことを指す。
携帯電話もどこでも電話を自由にかけたい、受けたいという必要性から生まれてきた。
最初は自動車電話といった持ち運べない代物等から始まり、ショルダーバッグのようなものを経過し、軽量化・小型化を続け、今では100gを切るようなものにまで進化を遂げた。

この商品にはいずれのものも感じない。
今の技術を適当にかき集めて目先をちょっとだけ変えて発表しただけにしか見えない。
全く“詰め”を尽くしたという感じを全く受けない。
商品のコンセプトや企画、規格、製品設計、製造技術。どれをとってもである。
例えばスティックポイントやいくつかのボタン。これをとっても駄目である。
ボタン一つでも数gの重さが必要で、半田付けする半田でも数g必要である。
ここまで考えて軽量化というものが可能なのである。
ポインタでも重いし、それを別基板としている。さらに結線コネクタ・ケーブルがある。ここだけで何g無駄に重くしているのだろうか。
タッチパネルであるのになぜポインタが必要なのか。OSを含めての操作性はどうなのか。
このポインタは実際使われるのか。
果たしてそこまで詰めたのだろうか。
技術を考えて企画をする。企画を理解して設計・もてる技術をつぎ込んで製品を設計、商品にする。
場合によっては企画からやり直す。
それが重要なのである。

今回のorigamiには大手メーカー、いや大手だから良いという意味ではなくて既に軽量ノートPCで経験や技術を持つところが参戦していないというのが、コンセプト上からもおかしいというのを示しているのだろうということは感じる。
軽量ノートPCと区別・差別がつけられないのだ。
商品としての先進性がないのだ。
値段はともかくとして軽量ノートPCを持ったほうが画面の解像度からしても、キーボードによる文章入力などの操作性からしても、電池の持ちからしてもはるかに便利で楽である。

つまりこれを買って何をしたいんだろう、何が便利になるんだろう、何がうれしいいんだろう。
それを考えると何も浮かんでこないのである。

商品企画・設計というものを考える上で、反面教師としては非常に良い例なのかもしれない。

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私的録音録画補償金問題ふりだしに?

コデラ ノブログ 補償金問題セカンドステージ
この記事をみて唖然としてしまった。

ふりだしというのは間違いか。
反対派を排除して審議しなおすということらしい。
いわゆるiPodへの補償金課金が否定されたばかりではなく、現行の補償金制度自体への疑念・見直しの議論さえもでて終結した。
文化庁はそれで委員会を終了したのはなにか不自然に思えたがこういうことだったのか。
こうやって排除した上で仕切りなおしをするための算段だったのか。

先の委員会での結論を"受けて"の文化庁や利権者たちによる工作なのであろうことが見え見えである。
先の委員会もガス抜きのための茶番だったのかもしれない。

はっきりいって「こんな公正を欠いた人選による委員会は無効である」、ということはいえないのか。
何か知恵は無いのか。

補償金制度の見直し論まででて一安心していたがとんでもない。
事態はさらに悪化しているのである。

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2006/04/06

WX310SAファームアップ

http://www.sanyo-keitai.com/willcom/wx310sa/soft/gaiyou.shtml
1.ICレコーダーの録音開始音量の変更
2.端末動作安定性の向上
とのことですが、よくわかりません(笑)
ICレコード使っていません。
なぜかハングアップとかもしたこともありません。

一番わかるのがNetfrontのロゴがでなくなったことでしょうか。
アップデート前は何かキーを押すととりあえずロゴが出たので反応があったことがフィードバックされて良かったと思うのですが、今回の変更でそれがなくなってしまい、なんか違和感があります。

全体に速度が向上した感じもありますがきのせいかもしれません。

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